「直虎」第3回あらすじ!散切り頭の姫は?ネタバレあり

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放送 毎週日曜 総合テレビ  午後8時より
BSプレミアム 午後6時より
再放送 毎週土曜  総合テレビ   午後1時5分より

2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 井伊直虎」が始まりました

毎回一話ずつあらすじ詳細情報ひとこと(感想)を書いてますので、よかったら読んでいってください。

>>>全体のあらすじはこちら

>>>前回(第2回のあらすじ、詳細)はこちら



第3回 「おとわ危機一髪」あらすじ

前回は、おとわが自分で髪を切るシーンで終わりました。

なぜ髪を切ったのか?

それは夫婦約束をすることになっていた亀之丞が政変で井伊を追われ、その後小野政直の嫡男・鶴丸との結婚をするよう強いられため、それを拒むためだったのです。

そんなおとわの抵抗は今川家の怒りを買い、おとわは今川へ人質として差し出すように下知がきます。

南渓はなんとかおとわの人質が免れる方法はないものかと策を練ります。

そして、おとわ達一行は今川家のある駿府に向かうのですが・・・。

詳細情報

ネタバレを含みます。
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう

おとわ出家する?

髪を散切りにして、変わり果てた娘の姿を前にして直盛は絶句。

とわ「出家するのです。出家を知れば誰の嫁にならずとも済むではないですか」

数日後、今川から使者直盛義元の書状を届けてきた。

とわのことは、目付の政直が今川に伝えたのであろう。

直盛は評定を開き、書状を読み上げた

度重なる井伊家の振る舞い言語道断。この上は忠義の証として息女とわを人質として遣わすこと。なお万が一この義に背くあらば、成敗もやむなし

直平「もはや戦いしかあるまい!」

直盛「しかし人質にやらねば井伊を滅ぼす!成敗いたす!とここに書いてあるのですよ。おとわを差し出さねば井伊は潰されるのです。」

直平「潰れてしまえ、こんな家」直平は怒って部屋を出ていってしまった。

南渓井伊の館を訪ねてきた。そして直盛千賀に言った。

南渓「いっそ、おとわの出家を今川に認めてもらってはどうかと思うのじゃ」

「思うに今川が怒っているのは、出家をしたからではない。

井伊か言うことを聞かないからじゃ。その怒りの中で、今川恐らく見落としておるのはおとわが出家すると言う意味じゃ。

おとわが出家すれば井伊は家督を受け継ぐものを失う次の党首選びは今川の思うがまま

そう思わせれば出家でもよいと言うてもらえるのではないか」

おとわはほとぼりが冷めた頃に還俗させればよいのでないかと。
直盛千賀も納得した。

駿府へ出発

とわは南渓から、駿府で雪斎禅師に会えることになったと教えられる。雪斎を口説き落とせればかなり有利だということだ。

雪斎とは太守さまの学問の師で、今川の軍師でもあるので力をもっていのだという。

またとわは、駿府には直平の娘で南渓和尚の妹でもある佐名というお方が人質として行かれてるということを、左馬助より教えられた。挨拶に伺うようにとも。

そして一足先に出発した南渓を追ってとわたけ左馬助に付き添われ駿府に出発した。

一方、井伊家ではまた問題が起こっていた。

直政の息子・鶴丸がだれかに連れ去られたというのだ。連れ去ったのはどうやら直平のようだということだ。このことが駿府に伝わったら面倒なことになるにちがいない。直盛は太刀をつかんで部屋を出ていった。

駿府に到着したとわたちは、都のような町並み京風の装いをした人々に目を奪われていた。

左馬助「駿府は気候がおだやかで、諸国との商いも盛んでございますから、人も物も集まってまいります。京の公家なども荒れた都を嫌い、太守様を頼ってやってきたり」
駿府は、今川氏の城下町として文化も栄えているのだという。

まず最初にやってきたのは、佐名の嫁ぎ先関口家である。今川の親戚すじの名家である。立派なお屋敷だった。

が転がってきた。振り向くとかわいい女の子がいた。を拾って渡しながら名前をたずねたが、少女は布をまきつけたとわの頭をしげしげと眺めるばかり。

とわが布を取ってみせた。ぼさぼさのへんてこ頭が飛び出すと、少女少女は目をまん丸にしてコロコロと笑い出した。

とわも笑いながら自分の名を告げる。少女はこの家の姫で名を瀬名だという。

人質回避のための交渉

その頃、南溪臨済時を訪ね、雪斎と話し合いをもっていた。

雪斎「とわ姫を人質とではなく、出家させるということで免じて欲しい。出家しても人質になっても、井伊の家督が消滅するのは同じであるのだから、ということじゃな」

南渓「今川は東に北条、西に三河という火種を抱えていらっしゃいます。小国とはいえ三河にほど近井伊にこれ以上の恨みを抱かせるのはあまり得策ではないかと」

雪斎あまり期待はしてくれるなという態度であった。

南渓が戻ってきた。そしてとわを渡した。

南渓佐名おばさまに渡してほしいのじゃ。今川には寿桂尼という方がおられる。太守様のご生母でな、この方も力のある方じゃ。その方にも、太守様に人質よりは出家をと進言してもらいたいと思うての」

とわ佐名のところに行って南渓に言われたとおり、寿桂尼様にお取り次ぎ願いたいですと手紙を差し入れた。

しばらくして破かれたを手にした佐名が出てきた。明らかに怒っている。

佐名「ようわれにかようなことを頼めたものじゃ。ナマグサに恥を知れと申し伝えよ。」

やむなく引き裂かれたを持って裏門に戻ると南渓はなぜか満足そうに言った。

「まぁまずまずじゃな。怒るということは心が揺れておるということじゃ。きっと思い直し、寿桂尼様にとりなしてくれる。佐名はそういう性分じゃ」
直盛川名へ馬を飛ばして、直平を厳しくとがめたてていた。

直盛「お考えがないにもほどがあります!」
直平「これから先とわの人質をよいことに小野はやりたい放題じゃ。小野を抑えるには、これしかなかろう」

鶴丸は、駿府に旅立つとわたちを見送ってるとき、いきなり背後から口を塞がれた。そして馬に乗せられ川名まで連れてこられたのだ。

直盛「おじじ様!ご勘弁ください!」

褒美を!

井伊を出て2日後、とわたちは今川館に着いた。政直が出迎えとわたけだけが中に入ることを許された。

南渓の交渉はうまくいったとは言えず、このままだとわが人質にとられる可能性が大きい。外で待つ南渓と左馬助にも不安な顔である。

とわとたけが部屋で待っているとき、今川の家人が政直に「川奈のご隠居である方がご嫡男を奪われたそうにございます」と告げる。政直は絶句した。

重苦しい空気がながれる中、老尼が入ってきた。

老尼のおつきのものが言った
「大方様にあれせられる。太守様のご生母にございますぞ」
南渓が話していた寿桂尼である。

寿桂尼「太守様はお取り込み中のようじゃ、待つ間、蹴鞠でも見ぬか?」

侍女により縁側の妻戸が開けられ、美しい庭があらわれた。家臣や家人など蹴鞠の見物人があつまっている。

参戦する子供たちの中に見覚えの有る顔がある。た瀬名がいた。

瀬名は蹴鞠に勝って龍王丸の妻にしてもらうのが望みらしい。

なんでも義元の嫡男である龍王丸蹴鞠で勝つなんでも褒美がもらえるらしい。

とわの目には龍王丸ここを出ていくお許しの印判状にしか見えない
鞠を長く蹴り続ければそれでよいということだ。蹴鞠など一度もしたことはないけれど。

龍王丸「今日の相手は・・・」

瀬名「はいっ」

そこへとわが駆け寄ってきた「龍王丸様、われと一番勝負をお願いします」とわの有無を言わせぬ勢いに押されて二人は勝負することになった。

初心者のとわは、鞠を落とさないようにするのが精一杯。とうとうあらぬ方へ鞠が飛んでいってしまった。拾いに行こうとすると派手に転び頭が丸出しになった。みんながどっと笑う。

褒美のことしか眼中ないとわには笑い声など全く耳に入らない。がばっと身を起こし鞠を拾い龍王丸のもとにかけ戻って懇願する。
「もう一度、、もう一度お手合わせ願います」
滑って足をひどくすりむいても「もう一戦」何度も何度も必死に食い下がる

さすがに疲れたのであだろう龍王丸の鞠が見当違いの方へ飛び地面を転がっていく。

とわ「勝ったー!」そして龍王丸に駆け寄ると、
「褒美を。褒美をください。」

龍王丸「こんなもの、勝ったとは言わぬ!」
とわはしつこく食い下がる。

龍王丸は小姓に囲まれて去っていく。とわは拳を握りしめ、突然大声を発して駆け出すと
龍王丸の背に飛びかかった。前のめりに転ばされた龍王丸

とわ「褒美を。褒美をください。」
「われはその褒美がないと困るのじゃ!井伊が潰れてしまうのじゃーーー!」

そこへ太守さまが現れた。皆いっせいにひれ伏す。

とわ井伊直盛が娘とはと申します。龍王丸様に勝ました。ご褒美をいただきたくお取りなしを願いまする」
太守様に直訴するとは!とわの肝の太さに驚くやら呆れるやら、一同は言葉もない。

とわ「井伊にお返しいただきたく存じまする」

雪斎「恐れながら、ひと言申し上げたき義がございます。その者は粘り腰のよい闘いをいたしまいした。よい闘いをしたものには褒美を取らすのが武門の習い。とわ姫には、褒美をつかわすのが筋かとぞんじます」

寿桂尼「龍王にも見本を示さねばなりませぬしね」

義元とわの方に扇を差し向けると、それをふっと払った。
家来が代弁した「褒美をつかわす。去ってよいとの仰せじゃ」

とわのことをよしなに取り計らってほしいと文で頼まれていた寿桂尼ひそかには安堵の息をついた。

今川館の前では南渓左馬助がやきもきしながら待っていた。とわたけを連れ満円の笑みでで出てきた。そして、南渓左馬助と喜びあった。

とわ「雪斎禅師と寿桂尼さまがおとりなしくださりこういうことになりました。

とわたちは井伊の谷に戻ってきた。道の向こうに直盛千賀の姿が見えた。

とわが駆け出すと直盛も駆け出し道の真中で抱き合った。
抱き合って泣く父娘を皆ほほえんで見つめた。

しのぶの一言

髪を自分で散切りに切ってしまったおとわ。でも被りものをかぶった姿もまた可愛らしかったですね。南渓の裏での交渉とおとわの頑張りで何とか人質にはならずに済んでホッ。でもまたこの後は難題が待ち受けているのでしょうね。

来週の予告でおとわの坊主姿がちらっと映りましたが、これまた可愛くて次回も楽しみです!



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