「直虎」第36回あらすじ!井伊家はどうなるの?ネタバレあり

テスト

◉ 本ページはプロモーションが含まれています。

20170910naoryu1

©NHK

直虎は井伊家の再興すべきか悩んでいた

そんな折、常慶虎松松下家の養子として迎えたいと持ちかけてきた



前回(第35回)のお話をサラッとおさらい

徳川軍に攻め滅ぼされた堀川城

直虎たちが駆けつけると兵も民も皆殺しにされ壊滅的な状況であった

その中に、虫の息の龍雲丸を発見する

龍潭寺に連れて帰り、必死の看護の甲斐もあり龍雲丸は一命をとりとめた

家康は戦況を憂いたのか、密かに今川氏真と会い、和睦を打診する

氏真は和睦を受け入れ、掛川城を抜け出して、妻の実家である北条家に落ち延びて行った

第36話 2017年9月10日放送

ネタバレを含みます

まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう

会話多めで書いています

戦後処理に悩まされ

龍潭寺にて

南渓「それで、頭はどうするのじゃ」

直虎「戻ってくる者おるかもしれぬし、しばらくはおとなしくここにおるそうです」

近藤は傷も癒え、立てるようになった

直虎に看護を受けた近藤は感謝する気持ちもめばえたのであろう、中野、奥山、新野らを召し抱えてもよいと申し出てくれた

直虎「近藤な井伊谷のほかに気賀なども安堵され、これを機にもどってくるものもおるやもしれません」

昊天「それは後々に井伊家を再興するためにですか?あとのことはどう考えておるのですか?」

そこへ常慶が訪ねてくるなり頭を下げた

常慶「こたびのことは私の力不足でございます」

そして、しのからの文を差し出した

常慶「これは私がせめて井伊に償える唯一の道かと」

直虎「虎松を松下によこせということか」

常慶「そうではございません。せめて虎松君に松下をさしあげたいということでございます」

直虎「…さすがにこの場で即答はいたしかねる..すこし時をいただいてもよろしいか」

常慶「松下はお待ちいたしております」

直虎は龍雲丸に相談した

龍雲丸「そりゃ、願ってもない話なんじゃないですか?虎松様にとっては母上と暮らし、継ぐ家もできるってのは」

直虎「じゃが、虎松を松下にやるということは、井伊の再興はあきらめるということになろう」

龍雲丸「じゃあ、はねつけちまやあいいじゃないですか。井伊を再興するからって」

直虎「しかし、それでは戦い続けることになるではないか。武家である以上、戦はさけられぬ。それなのに家を再興し、皆をさような渦中に引き戻すのは、まことに皆のためなのか?」

龍雲丸「じゃあ、もうやめちまってもいいんじゃないですか?ここいらが潮時じゃないですか?」

直虎「それでは、政次は何のために死んだのかということになるではないか、直親も、おおじじ様も」

龍雲丸「じゃあ、まあどっちだっていいってことじゃないですか。尼小僧さまがやりたいならやる。やりたくないならやらねえ」

直虎「気軽にいわれてもな」

龍雲丸南渓に聞いた

南渓「やりたようにやるというのはあいつには難しかろう。あれは幼いころ、竜宮小僧になると言ってな。人知れず人を助ける伝説のことじゃ。要するにあいつは人に立つことをおのれの信条としていたのだ。それを自分のやりたいこととしての」

龍雲丸「あん人はずっと人のために生きなきゃないないんですかね?」

南渓「わしは、あやつがそれを選んだと思うておるけどのお。…いやぁ、選ばせたか」

南渓直虎が座禅を組んでいるところ行き話しかけた

南渓「井伊はここで終わらせよう。そなたはもう疲れ切っておろう。そのような疲れた心意気ではお家の再興など、どだいむりじゃ。そなたを次郎にしたのはわしじゃ。次郎から下ろすのもわしじゃ。これはわしが決めたことじゃ。政次にも直親にもわしから謝っておくゆえ。そなたはようやった」

直虎は泣いた

ポロポロと大粒の涙をこぼして、泣きじゃった

南渓直虎をしっかりと抱きしめた

皆の新しい行き先を考える

20170910nao1

©NHK

次の日、直虎南渓らと共に隠し里に向かい、皆に事の次第を皆に伝えた

直之「新しい仕官先を?」

直虎「むろん、ここにこのままがよいということであればそれでかまわぬ。近藤殿は中野や新野、奥山を召し抱えてもよいと言ってくれておる。他にも桔梗の輿入れ先を頼り北条へ行く、または虎松とともに松下へ行くという手もある」

直之「松下?」

直虎「松下には嫡男がおらぬ。虎松をそこに養子に迎えたいというまたとない話がきておる」

直之「それは、井伊の再興を諦めるということにございますか?」

直虎「うむ。われはもう井伊を再興するつもりはない。もう無理じゃと思う」

亥之助「なれど、それでは叔父はなんのために死んだのですか?」

直虎「…家があったからこそ、井伊を守らなければと散っていたという見方もあろう。もうわれはさような悲しみを繰り返したくないのじゃ」

直之「自信が無うても、石にかじりついても成し遂げる。それが殿というものではないのか?しょせん、おなごじゃな。俺はそのおなごに一生ついていくつもりだったんだ!」

直虎「不甲斐ない主ですまなかった」

直之は怒って出ていってしまった

鳳来寺にて

20160910toramatu

©NHK

直虎南渓とともに虎松に井伊の再興が叶わないということを伝えに来た

虎松は迎えに来たと思っていたようで、ショックを受け激しく泣いた

直虎は後を南渓に任せて先に帰った

南渓虎松にあることを言い含めたのだった

その後虎松は元気に松下家に向い、しのと養父に挨拶した

そして、皆もそれぞれの道を歩きだしたのだった

直虎と龍雲丸の今後

井戸端で、直虎がいるところに龍雲丸がやってきた

直虎「頭は今はやりたいことはないのか?」

龍雲丸「おらあ、一緒になりてぇ女がいるんですが、どうしたもんですかねぇ。おれ初めてなんですよ。だれかのそばにいてぇと思ったの」

直虎「なんというおなごなのじゃ。名は?」

龍雲丸「教えてくれますか?名を」

直虎は戸惑った

直虎「…村の名とどんな娘か教えてもらえればしらべることは出来ると思う」

龍雲丸「おらぁ、あんたのそばにいてえんですから」

直虎「…われは縁起の悪いおなごであるぞ」

龍雲丸「死に損なうのは俺の得意な手なんで、あんたより先には死にませんよ。あんたを置いていったりしませんよ」

直虎「とわじゃ。われはとわという」

龍雲丸直虎の頭巾をそっと外した
そして、口づけを交わして抱き合った

その後、直虎は還俗し、一農婦として土とともにいきる道をえらんだ

おもな出演者

井伊 直虎 主人公(次郎法師) 柴咲コウ
龍雲丸 龍雲党の頭 柳楽優弥
南渓和尚 龍潭寺の住職 小林薫
昊天 龍潭寺の僧 小林和重
祐椿尼 直虎の母 財前直見
中野 直之 井伊家家臣 矢本悠馬
南渓和尚 龍潭寺の住職 小林薫
德川家康 松平家当主 阿部サダヲ
酒井忠次 松平家家臣 みのすけ
本田忠勝 松平家家臣 高島政宏
今川氏真 今川家当主 尾上松也

【大河ドラマ放送日時】

毎週日曜 総合テレビ 午後8時より

BSプレミアム 午後6時より

再放送 毎週土曜 総合テレビ 午後1時5分より

しのぶの一言

井伊を再興しないという決断

気持ちもわかるがショックでもあり

やり場のない怒りが湧いてきていたところに

まさかの龍雲丸のプロポーズ!

びっくりしすぎて

でも嬉しくもあり

今回の大河ドラマには意表を突かれすぎて…

ほんと面白すぎです!

◎前回(第35回)のあらすじはコチラ ➡「直虎」第35回あらすじ!龍雲丸を救え!ネタバレあり

◎次回(第37回)のあらすじはコチラ ➡「直虎」第37回あらすじ!武田軍がやってくる?ネタバレあり

◎各回のあらすじはコチラ ➡「おんな城主 井伊直虎 」あらすじ一覧



スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする



スポンサーリンク
スポンサーリンク