第19回で罪人を打ち首にするかしないかで揉めて直虎が政次に放ったセリフ
「おなごは血など見飽きておるからの!」
というセリフ。
えっ!どういう意味?とは思いましたが、やっぱり他の人も同じように思ってたようで、ネット上でも騒然となっていたんですよね。
このことに触れようか触れるまいか正直迷いましたが、やっぱり一応書いておこうと思います。
どういう状況だったのか?
井伊の領地の周辺で盗材の被害にあい、犯人を捕まえたところ、以前直虎が何度か会ったことのある男(龍雲丸)だったのです。
盗人は死罪であるという家臣に対して、直虎は反対。
直虎の考えに反対の家臣たちは、盗人を同じく盗材の被害にあった近藤殿に引き渡してしまおうと画策する。
その計画を知った直虎は激怒!
直之に詰め寄り、そして政次の屋敷に乗り込み猛抗議する。
その時の言葉
政次「……殿は単に知り合いの血を見るのがお嫌なだけだ」
に対して、
直虎「ああ嫌じゃ!われはこれでも女子でな!女子は血など見飽きておるからの!云々」
となるわけです。
私の解釈、みんなの解釈
(私)えっ、血を見飽きる?
戦で血を見るのは男たちなのでは?
戦の話ではないのかな…。
血ってもしかしアレ。月に一度やってくるアレのこと。まさか…。大河ドラマですよ…。そんなはずはないでしょう(汗)
(ネット上のみなさん)
政次に生理の話しをもってくるとは!?
さすがの政次も絶句しとる!
みたいな。みんな生理の話しだという解釈になっていらっしゃるようでした。
ええっーーー。まさか。そうなのか?
製作者の意図を考えてみる
でも冷静になって考えてみれば、血を見飽きているというのは、生理の話しではないはずです。
血を見るというのは、たぶん戦などで傷ついた人の手当を女がするからという意味だと思われます。
セリフの中にそういう言葉を盛り込めばよかったのかもしれませんが。
まさか、こういう解釈をされるとは想像してなかったのか。それとも意図的に混乱するようにしているのかは不明ですけど。
しのぶの一言
本当のところは、確かめようがないのですが。
でも、大河ドラマって色んなハプニングがあるので、そういうのも楽しみのひとつではありますね。