政次(高橋一生)はダークサイドに堕ちるのか?「直虎」

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©NHK

第31回以降のネタバレを含みます
まだ知りたくない方は読まない方でください

第30回終了後に次回の予告で、政次 ”地獄に堕ちるのは俺1人で充分だ” という声を覚えていますか?

そうなんです…

政次は地獄への道をまっすぐに堕ちる道を選んだのです

その覚悟は、とっくにできていたのでしょう

切ないけれど…



ダークサイドに堕ちたように見えたあの頃

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©NHK

前の当主、直親が亡くなる前、今川に赴いてそのまましばらく帰ってこなかった政次

直親が殺害され、そして井伊の男達がほとんど亡くなってから、ひょっこりと政次は帰ってきました

井伊の者たちは、直親が亡くなった原因が政次にあるのでは?と疑いをもっていました

でも実はそうではなかった

政次今川に取り込まれたフリをして、実際には自分がとなって井伊を守っていたのです

あとから直虎らがそのことに気づきますが、公にすれば、そのことが今川にもバレてしまうので内密にされていました

政次がダークサイドに堕ちる理由

どうして政次はダークサイドに堕ちるのでしょうか?

前にこんな記事を書きましたが、どれも当たってないですね…

だれかに疎まれたからとか、憎かったからとか、頭にきたからとかそんなんじゃないんですよ…

まず、ことの発端は、今川井伊を信用できないとして本気に潰しにかかってきたからです

今までは、政次今川には信用できる者として重用されてきたのですが、今回は政次さえも信任されなかったのです

政次は今まで、今川にうまく取り入って井伊には不利なようにみえる振る舞いをすることで今川には信用されてきたのです

ただ、老獪な寿桂尼にはそんな政次の真意も見抜かれていたようです

寿桂尼に最後の指令で、政次今川から見捨てられた状態になってしまいました

そしてついに、徳政令の下知がくだります

直虎を慕う百姓たちは ”徳政令は望まんにー” と異を唱え、騒ぎになります

政次はそんな機会を見逃しませんでした!

政次直虎を捕らえ、騒ぎの責任を直虎に負わせて、徳政令の受け入れを宣言させます

そうして、政次はまた今川のポイントを稼ぎ、井伊を任されるというところまでこぎつけるのです

ただし、それには井伊の跡継ぎ虎松の首が条件だったのです

このハードルはあまりも高い…

ですが、これを実行させなければ、政次今川の信用を勝ち取れないのです

政次はやってしまいました

罪のない命に、ついに手をかけてしまったのです…

しのぶの一言

直虎寿桂尼に最後に呼ばれた時、直親のこと(直親が今川に成敗されたこと)をどう思っているかと聞かれました

”家を守るということは、きれい事だけでは達せられません”

そう直虎には答えたのです

そのきれい事ではないことを、今度は政次が実行してしまったのです

直虎井伊の人々土地を守るために、政次がそれを請け負ったのです…

また、直虎は寿桂尼にこうも言っています

”狂うてでもおらねば、手を汚すことが愉快な者などおりますまい。汚さざるをえなかった闇はどれほどのものかと”

きっと直虎政次の苦しみもずっと共有することになるのでしょう

昔読んだ歴史小説で、ある武士が ”自分は始めから死んでいるという” 言葉に衝撃を受けたことがあります

何のために死んでいくのが大事なことでで、生きていくことなんて二の次なのです

そして大事なことを守るためには、なんの躊躇もせず、まっすぐに死んでいくのです

政次を見ていて、そのことをふと思い出しました

ドラマの中ではほとんど笑うことのなかった政次

直親の死後は、より冷徹で無表情な男に変わっていった政次

その頃から、どんな手をつかっても、そして自分の命がどうなろうとも、井伊直虎を守るという覚悟ができていたのではないでしょうか…

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