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気賀に築城するお城ですが、城主はどなたになるのでしょうか?
今川は大沢元胤に任せることとしていたしたが、実際はどうなるのでしょうか?
前回(第26回)の最後で、方久さんが直虎が城主をやればいいんじゃないの的なことを言いい、直虎は驚いて、言葉を失って終わるんですよねー
気賀は商人が治めている町だから、武家が入ってくるのを嫌い城の築城にも反対していたのです
でも、綿や材木の商いにも手を出し、気賀の商人たちにも馴染みのある直虎のような人物であれば話しを通しやすいと思うのも当然ですよね
その答えは28回であきらかになりました
直虎は気賀の城主になるのか?

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直虎は気賀の商人たちや方久から、気賀の城主になること望まれます
そんなことは直虎には思いもよらないことでした
それに、今川氏真は気賀の城(堀川城)の城主には大沢基胤をと、もう決めているのです
それをくつがえす事はなかなか難しいのではと直虎は思うわけです
ところが、いつも辛口の政次に聞いてみたら、悪くないんじゃないと
何と言っても戦わずして城が取れるのは良きことと
方久は私におまかせくださいと言うのです
なので直虎は迷ったあげく承諾したのです
そして方久は、まず氏真の側近で目付けでもある関口氏を調略します
得意な金の力を使ってですね!
そしてお次は、城主に決まっている大沢氏に気賀を治めるのは難しい土地ですよって吹聴して揺さぶりをかける
大沢氏は他にも城をいくつか持っているので、気賀の城に執着する理由はないんです
そうして周りを固めてから、同調者と一緒に氏真に謁見して、気賀は直虎に任せるのがよろしいかと思いますよと持っていく
じゃあ、好きにすれば〜となる氏真
そして晴れて、直虎が気賀のお城、堀川城の城主へとなるわけなのでございます
気賀の城(堀川城)に入るのはだれ?

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では、直虎は実際に堀川城に入るのでしようか?
答えは否です
堀川城に入るのは直虎の家臣の一人が城代として城に入りました
※城代とは、城主に代わって城を預かる者のことで、家老が担当します
それは、政次?それとも直之?まさかの六左衛門?はたまた方久?
ヒントは、カーン!
そうです、方久が城代として堀川城に入りました
方久は商人でもありますから、この役はピッタリなのかもしれませんね
でも、数十年年前はこの人はボロをまとい乞食同然だったのに…(笑)
なんという大出世でしょう
ほんとビックリ!