大河ドラマ「おんな城主直虎」も後半に入りました
第38回より井伊直政役で菅田将暉くんが登場します
菅田将暉くんは「オリコン2016 ブレイク俳優ランキング1位」という今をときめく若手俳優です
ちなみに「オリコン2017年上半期ブレイク俳優ランキング1位」は政次役で活躍した高橋一生さんです!
井伊直政とは
井伊家19代当主、直親(三浦春馬)の息子、母はしの(貫地谷しほり)です
幼名は虎松(寺田心)と言いました
父の亡き後、後見人となった直虎(柴咲コウ)に育てられます
井伊家が滅亡した後、虎松は蓬莱寺に身を隠し、その後、母をたより松下家の養子として迎えられます
その後、徳川家康に仕官、万千代の名を授かり、悲願であった井伊家の家名の回復を果たします
22才で元服し、直政を名乗ります
最強の精鋭部隊「井伊の赤備え」を組織し、数々の戦で功績をあげ、徳川家康の天下取りを大きく支えました
のちに徳川四天王の一人に数えられるほど出世したのです
◎直政の名はこのように変わります
虎松(幼少期)➡ 万千代(少年〜青年期)➡ 直政(成人後)
直政(虎松→万千代)の生い立ち
直政の父、直親が井伊家の当主になってから、井伊家の跡継ぎを!という周囲の思いとは裏腹に、直親としの夫婦には長い間には子ができませんでした
そんな中、虎松の誕生したことは、井伊に大きな喜をもたらします
ところが父親の直親は、虎松が幼少の頃に亡くなります
今川に殺害されたのです
今川によるはかりごととは気づかず、直親は徳川家康との内通に応じてしまったために成敗されたのです
この時、虎松にも首を差出すよう命が下りますが、これは家臣らが今川に助命嘆願をして何とか許されました
・虎松の父、直親の写真はこちら↓
虎松は直虎の養子となり、井伊家の跡継ぎとして一身に背負ることに
幼少の頃の虎松は、大事に育てられたためか、ちょっぴりひ弱で泣き虫なところがありましたその一方で、負けず嫌いな性格なところがあり、1番にならないと気が済まないなんてこともありました
桶狭間の戦いで破れた今川は次第に弱体化していきます
裏切りを恐れた今川の策略より、井伊家は滅亡へと追いやらてしまいます
虎松の首を差すように命がくだりますが、
直虎は間一髪、虎松を逃しました
この頃、井伊家は密かに徳川と通じていました
井伊家滅亡後は、今川と手を切り、徳川の配下に入り井伊家を復活する手はずが整えられていたのです
しかし、これは近隣の領主、近藤の思わぬ謀略にあい井伊谷城を取られてしまいます
直虎は井伊家を再興することを断念しました
虎松はそのことを聞き、ショックを受けて大泣き!
虎松は井伊家の当主となることを夢見ていたのです
それが一瞬にして消え去ってしまったのですから…
その後虎松は、その後母親しのの嫁ぎ先松下家に養子として迎えられました
(ここまでは第37回までのお話)
家康に仕官する虎松(万千代)
虎松は家康に仕えることを強く希望するようになり、自ら家康に願い出ます
家康は虎松を一目見て、強い武将になると直感しました
家康は虎松に大きな期待をよせ、あえて厳しい環境に放り込みます
虎松はその期待に答え、もがき苦しみながらも立派に成長していくのです
虎松(万千代→直政)と直虎との確執
虎松と直虎との関係は始めはあまりいいものではありませんでした
幼少時代、虎松は弱々しく、直虎によく怒られていました
でも、当主である直虎のことは信頼し尊敬していたようです
しかし、井伊家が滅亡し、虎松は井伊家を継ぐことができないということに関しては、恨みに近い感情を直虎に対してもつように
家康に仕えてからも、万千代(虎松)はことあるごとに直虎とぶつかるようになります
しのぶの一言
あの可愛らしかった虎松が、凛々しく成長していくのなんとも頼もしく、母親のような目で見てしまいます
虎松(万千代)は若者らしく、はやく活躍したいと気持ちがはやり、あちこちと衝突してしまうんですよね
その一生懸命さ、青臭さ、熱さが、なんとも新鮮で堪りません!
その他の関連記事の一覧はこちらです ➡ 「井伊直虎」関連記事の一覧
◎見逃し番組を見る方法は➡こちらから
⬇LINEで更新情報をお知らせします!