大河ドラマ「おんな城主直虎」はこのあとドラマの雰囲気もかなり変わります
もう政次はいないし、龍雲丸も遠くに行ってしまいましたけれど…
虎松役で菅田将暉という新しい風が吹き込まれます!
直親×しの そして直虎と政次のDNA をしっかりと引き継いでいる虎松がパワーアップして帰ってきましたよ!
ぷよぷよして甘えん坊で泣き虫な幼少時代の虎松(寺田心)が強くたくましい男の子になって帰ってきましたよ!
小さい頃は可愛いくて、こっちが守ってあげたいっ!という感じだったけれど
成長した虎松くんは、野心家で策略家でもあり、けっこうやりよるよこの子!
そして正確的には実は激情型。怒った時は赤鬼のような顔芸を披露することに〜
熱すぎて周りと色々ドンパチやったりしそうになることも多々あったり…
とにかく、もう面白くなるに決まってる!といしか言いようがありません
今後、おんな城主直虎がどのように状況になるのかを書いてみました
ネタバレが含まれますので、まだ知りたくない方は読まないでください!
虎松(万千代)の野望とは?
成長した虎松は、井伊家を再興したいと強くて思っています
それはそうですよね。だって自分が井伊家の当主になるはずだったのですから
虎松の父親、直親は井伊家の当主でした。虎松は、生まれたときから父の跡継ぎとして井伊家の当主となる事が決まっていたのです
それなのに、その井伊家は潰れてしまった…
なんとかならないものか…。出来ることならなんとか復興したい!
いや、絶対復興させてやる!
ずっとそういう事を考えて虎松少年は生きてきたようです
このあとのお話では、まず井伊家の復興に向けて虎松が動ことろこから始まります
虎松(万千代)と家康関係はどうなるの?
虎松の井伊家復興計画 第1弾は、権力者に近づくこと
虎松が目をつけたのは徳川家康
さすが目のつけどころがいいですねー
でも知り合いでない家康とどうやってコンタクトを取ったのでしょうか?
それは、まず家康の正妻の瀬名に手紙を書きました
瀬名の母親は井伊家の出身なのです。つまり親戚関係にあたります
とはいえ、虎松は面識はありません。そこで、瀬名の叔父にあたる南渓を通じて瀬名手紙を渡し、さらに瀬名から家康に届けてもらうという手段を使いました
しかも手紙の内容というのは、自分を井伊家の者として仕官させて欲しい。自分からそう言うと問題があるので、家康から”そうせよ”という風に言って欲しいとお願いしているものなのです
家康は虎松の頭のよさと度胸に驚きます。でもちょっと小憎らしとも思ったようです
願いを叶えて上げたい気持ちもあるけれど、そのまま虎松の要望を聴き入れれば部下にも示しがつきません
そこで家康さんはちょいと考えました。そして、小姓としてではなく下っ端の草履番としての任務を与えたのです。もし小姓として仕官したいのならば、前の松下姓として雇うよって言い添えることも忘れません
さすが子狸!
虎松はぐぬぬ!ってなりますが、受け入れざるをえません
本当は小姓として家康のお側で働きたかったのですが、草履番という超下っ端からの出発です
虎松(万千代)と直虎の関係は?
虎松は井伊家が滅亡するときに逃亡させられています
その時、”井伊を取り戻す!城を取り戻したら虎松を迎えに行くから”と言われたのです
虎松はずっとそれを信じて待っていたはずです
でも、その後やって来た直虎には井伊家は滅亡したと告げられました
虎松のショックは計り知れないほど大きかったはず
直虎を恨む気持ちが芽生えてしまうのも無理のないことなのかもしれません
久しぶりに会った直虎には、表面的はそつのない挨拶をしてみせる虎松
しかし、直虎が井伊家を復興する意思がないことを知ると落胆というより、俺が取り戻してやるぜ!という野望が燃え上がってきたようです
そして、直虎に対して挑戦的で見下すような態度をとります
あの、可愛らしくて弱虫だった虎松がですよ!
まぁ、だいたい子どもには反抗期というのもあるものですけどね
でも、数年ぶりに会った子どもがいきなり反抗的な態度を取ってきたら、やっぱり戸惑うのではないでしょうかね
このあとも、虎松と直虎の間ではかなり激しいバトルが繰り広げられます
しのぶの一言
虎松は井伊家の宝。最後の希望の星!
井伊の者たちは皆、心の奥底ではそう思っていると思います
ただ、直虎は皆が平穏な暮らしが出来ることが何より大切だと考えて復興を断念しました
攻める事より守ることを取ったのです
でも、直虎だって代々続いてきた井伊家を終わらせてしまうのは誰よりも辛いはず
井伊家を復興する!と言いだす虎松に対してを複雑な思いを抱えていることでしょう
そこには昔の直虎はなく、壮絶な時代を乗り越えて成熟したおとわがいるのです
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