直虎は井伊の当主になったときから、もう一生結婚しないのだと思っていました
井伊家を失ってしまい失意のどん底にある直虎
なんとか体裁を繕っているけれど、虚しさと寂しさに押しつぶされそうになっているはず
そんな時、龍雲丸がストレートに直虎に愛の告白!
それは突然の出来事すぎて
ビックリ!
でも、もうあっぱれとしか言いようがなく
戦後の沈痛なムードを一掃してくれました
おめでとうございます!
どうぞ末長くお幸せに〜♡
プロポーズ実況 君の名は?
龍雲丸のプロポーズは名前を聞くところから始まります
直虎「頭は今はやりたいことはないのか?」
龍雲丸「おらあ、一緒になりてぇ女がいるんですが、どうしたもんですかねぇ。おれ初めてなんですよ。だれかのそばにいてぇと思ったの」
直虎「なんというおなごなのじゃ。名は?」
龍雲丸「教えてくれますか?名を」 ←はい、ここがプロポーズです!
直虎「村の名とどんな娘か教えてもらえれば調べることは出来ると思うが」←おいおい直虎さん、そうじゃないよ!
龍雲丸「かわしてるんですか?(笑)」
直虎「…」
龍雲丸「おらぁ、あんたのそばにいてえんですから」←もう一回、プロポーズ!
直虎「…われは縁起の悪いおなごであるぞ」 直虎、最後の悪あがき…
龍雲丸「死に損なうのは俺の得意な手なんで、あんたより先には死にませんよ。あんたを置いていったりしませんよ」←でたーーー!平成の僕は死にましぇん!
直虎「とわじゃ。われはとわという」
はい、OKでーす!
新郎はベールを上げて誓いの口づけをどうぞ〜
えっ、大河ドラマでキスシーンもやっちゃうの?
いや、とにかく
おめでとうございますー!
そして2人は夫婦に
仲良く畑仕事に精を出す
元城主と元泥棒…
なんとも凄い展開です〜♡
プロポーズされてたのはゆかりの場所
実は、直虎は同じ場所で他の男性に口説かれてるんですよね
いつもの井戸端で
相手はあの直親と政次
直親は逃亡先から帰ってきた時に、おとわと一緒になるつもりだと言います
でも、直虎は井伊の先々のことを考えて泣く泣く断ります
政次に直虎が城主になって行き詰まった時に、今更嫁にもらってくれても遅いと戯言をサラリも言われたのもこの井戸端
遠回しに口説かれたともいえないでもない
直親と政次と何かあると落ち合うのはいつも井戸端でした
そして2人は先にもう亡くなっているのです
結婚へのながれ
結婚って、縁とタイミングなんですよね
お互いに好きだからといって結婚まで至るとは限らないし
男女が結婚するまでのドラマは人それぞれですが、一つ言えることは、結婚を決める時って何かそれに向かう強い流れがあるように思います
なにか見えないものの力が働いているのでは?と思える場面を私は何度も見てきました
今回の龍雲丸と直虎もそうなのではないでしょうか
戦争で多くのものを失い、不安に押しつぶそうになる状況の中で2人はお互いに、最後に残った本当に大切なものを掴んだのではないでしょうか
そして、散って行った男達が、あの世から龍雲丸を後押しがしたのではないかと思うのです
“おとわのことをよろしく頼む” と
きっと…
そんな気がします
しのぶの一言
センセーショナルなプロポーズ!
本当のことを言うと、直虎はこのプロポーズを受けないかもしれないと思ってました
だけども、だけど、そのままゴールイン!
からの一農婦への華麗なる転身!
なぜ⁉︎
でもよく考えれば、直虎にはもう守る家も民もなかった
初めて一人身になったのです
そして大好きな男性に一緒にいようと言われたのです
しかも死ぬまでずっと…
そうしたら、もう答えは一つしかないですよね
SAY YES!
失礼しました〜
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