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第36話 2018年9月23日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
鳥羽伏見の戦い
新政府軍と旧幕府の戦闘が始まった
慶喜率いる旧幕府軍はに対し、吉之助率いる新政府軍は半数以下と数の上では圧倒的に不利だったため、苦戦を強いられた
そこへ岩倉(笑福亭鶴瓶)が「錦の御旗」を仕掛けてきたため、新政府軍が官軍、旧幕府軍が賊軍という形になり、新政府軍が一気に優勢となる
朝敵となることに恐れた慶喜(松田翔太)は、味方の兵を置き去りにして、ひそかに大坂城を抜け出し江戸へ逃亡してしまう
残された旧幕府軍は迷走し、鳥羽伏見の戦いは新政府軍の大勝に終わる
江戸総攻撃へ
吉之助(鈴木亮平)は慶喜追討の勅命を受け、東征軍の参謀として兵を江戸へ進めた
慶喜は謹慎生活に入り、新政府軍に恭順の意を示す
しかし吉之助は、徳川家がある限り、新体制は望めないと考えていた
その矢先、江戸総攻撃を前にした吉之助のもとへ、旧幕府軍の勝海舟からの使者・山岡鉄舟(藤本隆宏)がやってきて江戸城総攻撃はやめてほしいと訴える
さらに天璋院(篤姫)からも徳川家を助けてほしいという嘆願書が届く
吉之助は新政府側の代表として旧幕府軍の代表・勝海舟と会見することになった
しのぶの一言
弟の信吾が吉之助のことを鬼だ!と言っていたように吉之助のブラック化がとまらない
顔つきまで変わってしまって、怖いです
時折、笑顔を見せることもあるけれど、笑っていても冷たく怖いのです
でも、そのくらいの怖さがなければ兵を率いて戦うことなどできないのでしょう
そして戦いはじめたら、勝つまで走り続けるしかないということ…
吉之助はもう迷いを見せることなんかできないけれど、若い信吾は対照的に動揺しているのが切ない…
慶喜は兵をおいて江戸に逃げ帰ってしまったことで、非常に薄情にも見えるが、けっして自分の身を守るためにそうしたのではなく、それなりの考えがあったようです
江戸で迎え撃てば勝算はあるけれど、そうすれば日本は終わると、そう言っていました
確かに、ここで旧幕府軍と新政府軍が死力を尽くして戦っていたら、間違いなく外国勢に餌食にされていたでしょう
慶喜は頭のいい人だから、そこまで考えていたのかもしれません
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