
©NHK
2018年7月8日「西郷どん」スペシャル第2弾は、〜いざ革命へ!西郷と4人の男たち〜
この4人の男とは、勝海舟(遠藤憲一)・坂本龍馬(小栗旬)・岩倉具視(笑福亭鶴瓶)・桂小五郎(玉山鉄二)です
※()内は俳優名
「西郷どん」も後半に入り、ドラマもいよいよ架橋に入ります!
この4人の男たちと西郷どんの関わりが大事なキーポイントとなります!
この4人の男たちはどのような人物だったのか、そして「西郷どん」スペシャル第2弾で明らかになった情報もまとめてみました!
勝海舟(かつ かいしゅう)
勝海舟は幕臣ですが、懐の広い人で幅広い人たちと交流を持っています
日本で初めて公式にアメリカへ渡航を果たした勝のもとへはたくさんの人が集まっていました
その中には坂本龍馬もいました
スペシャル番組での解説より
勝海舟は交渉の達人だった
敵も味方も関係なく、来る者は拒まず別け隔てなく会った
身分にかかわらず、優秀な人材を登用すべきだと語っていた
そんな勝に幕末の志士たちは吸い寄せられて行った
坂本龍馬(さかもと りょうま)
坂本龍馬は土佐藩士でしたが、脱藩して浪人になった人です
よって藩の意向に縛られることなく活動できました
だからこそ、一時は犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩の間に立って結びつけることができたのでしょう
スペシャル番組での解説の一部より
鰻のような男を言われていた
キーマンを見つけて接触するのが上手く、柔軟で鰻のようにぬるっと人の懐に入っていく人だった
武器や弾薬の輸入で大名クラス並に稼いでいたらしい
自ら財力と軍事力を持っていたからこそ、会いたい人がみんな会ってくれたという説あり
龍馬が扱ったミニエー銃の破壊力のおかげで武家の世を終わらせることにつながった説あり
岩倉具視(いわくらともみ)
開国問題で幕府の力が弱まり、朝廷を頂点とした世にという発想が生まれてきました
しかし、武家から朝廷に直に働きかけるという事は簡単には出来ず、公家が間に入る必要がありました
岩倉具視は帝の信頼も厚く、独自の政治手腕を発揮して台頭します
勤王の志士たちも岩倉具視を頼る者、また敵対する者がいました
スペシャル番組での解説より
ヤモリと呼ばれていた→ヤモリは暗闇でもものを見分けられると言われているから
一言で言えば、策士!
5年に及ぶ蟄居生活中も策を練り、これはという人に送り続けた
岩倉が語ったことがどんどん本当になっていく
幕府の倒し方を考えて、それを必死に実行した人
薩摩と長州に日本を変える力を持っていることに気づいていた説
桂小五郎(かつらこごろう)
桂小五郎は長州藩士です
長州藩が逆賊の汚名を着せられた時にも諦めずに形勢を逆転させるべく活動しました
もちろん、長州藩だけのことを考えていたのではありません
日本の未来について考え、維新に関与していくのです
スペシャル番組での解説より
カメレオンのような男と言われていた
捕まっても捕まっても逃げる、偽名を使って身を隠すなど、逃げの小五郎と呼ばれていた
それは過激な長州藩士とは一線を画していた
その理由は、生き残れなければ、事をなすことはできないから
しのぶの一言
スペシャル番組は賛否両論ありますが、私はすごく勉強になりました
幕末に活躍した志士たちってやっぱり美化されている部分があると思うんですよね
でも今回のスペシャル版で、上の4人については今まで知らない事やダークな部分にも触れていて、腑に落ちたというかより深く理解できました
そういう意味でも「西郷どん」後半が益々楽しみになりました!
◎ その他の関連記事はコチラからどうぞ!
◎見逃し番組を見る方法は ➡ コチラです
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします!