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幕末に薩摩藩で起きた痛ましい事件
お由羅騒動(おゆらそうどう)
この中で、斉彬(渡辺謙)の子どもが次々と亡くなったのは由羅(小柳ルミ子)の呪詛のせいだ!とウワサされます
そんな、呪詛で人を殺すなんて…あるのか…(絶句)
それって本当なの?
由羅って魔女なの?
お由羅騒動とは
藩主・島津斉興の跡継ぎをめぐって、長男を推す「斉彬派」と、斉興の側室・由羅の子を推す「久光派」が対立します
斉彬の子が相次いで夭逝(ようせい)したことから由羅の呪詛疑惑に発展してしまった
年若くしてなくなること
由羅の暗殺を計画したという理由で、斉興が多くの斉彬派を処刑しました
このとき、西郷の師である赤山靱負も死罪に
また大久保利通が免職・謹慎、利通の父親・次右衛門は喜界島に遠島となりました
呪詛はあったのか?その効果は?
神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること
呪うこと
呪詛は行われたのかもしれません。でも、たとえ呪詛が行われたとしてもその効果はあったかどうかは疑わしいですよね。
科学的にみれば、呪いで人を殺すことは証明できませんし、どう考えても非現実的
でも、斉彬には正室のほかに4人の側室があり多数の子女を授かったのですが、男子はみな幼いころに亡くなったそうです。成人したのは女子3人だけでした
たしかに、子どもが幼児のうちに次々と亡くなるのは不可解。それなり健康的な生活を送れる環境で養育されていたはずですから
そして、斉彬も志半ばで急死しているという事実もあります。
斉彬を含め斉彬の家族が不可解な死を遂げていることを総合的に考えると、
….暗殺?
大名家であれば、家族以外にも多数の人が出入りしていたでしょうから、毒を盛られたりということがあったのかもしれません…
…というのは、あくまでも憶測ですが
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