幕末ものには欠かせない存在の一人、勝海舟!
熱くなりがちな幕末の志士たちとは違い、明快で冷静な思考で新しい風を送る人、勝海舟
「西郷どん」では遠藤憲一さんが勝海舟を演じます
遠藤憲一さんは大河ドラマの出演は「翔ぶが如く」「秀吉」「北条時宗」「武蔵 MUSASHI」「平清盛」「真田丸」と6作にもなります
大河ドラマの常連さんです
前回は「真田丸」は上杉景勝を演じてましたが、ちょっと弱気な武将で笑えました
今回はどんな勝海舟になるのでしょうか?
どんな役柄でも自在にこなしてしまう方だから、きっちりと勝海舟に仕上げてくるのは間違いないでしょう
世が倒幕に傾き、江戸が危機的な状況になったときに、勝海舟は幕臣として矢面に立ち、話を収めた人です
そこに至るまでどんなことがあったのか、もう一度「西郷どん」を見ながら体感するのを楽しみにしています!
勝海舟(かつかいしゅう)
江戸の旗本 勝小吉の長男として生まれました
剣の師でもある島田虎之助の勧めで学問にも精を出し、蘭学や西洋兵学を習得する
ペリーが来航した後、幕府の老中首座・阿部正弘が海防に関する意見を広く集めた時に
勝の提出した海防意見書は高い評価を受け、勝は幕府から役を得る
1858年(鎌政5)、長崎海軍伝習所に入門
1860年(文久2)遣米使節として咸臨丸(かいりんまる)で太平洋を渡り、アメリカを視察した
近代国家の軍事力を目の当たりにして、海軍の必要性を確信
1862年 軍艦奉行並に就任
1864年神戸操練所を設立
神戸操練所は、列強に追いつくための戦力として海軍が必要になると考えた勝の進言によって作られた
身分を問わずに人材を集め、塾頭が坂本龍馬で、土佐の脱藩浪士も多かった
しかし、その中に池田屋事件で処され2名が含まれていた
幕府の機関からそのような計画に荷担した犯罪人を排出したことは問題視され、勝は罷免され蟄居処分とされた
同時に神戸操練所も閉鎖になった
1866年 復職して難航した征長戦を停戦に導く
鳥羽・伏見の戦ののち勝は徳川方軍事取扱として東征軍参謀西郷隆盛と会見し,江戸無血開城(江戸開城)を実現した。
遠藤憲一(えんどうけんいち)さんプロフィール
https://youtu.be/rbpyBwW0QMc
1961年生まれ東京都出身
鋭い眼光や強面の風貌から、悪役が多いため「ミスター・Vシネ悪役」と呼ばれていたこともある
主な出演作
ドラマ: 「民王」「お義父さんと呼ばせて」「ドクターX~外科医大門未知子~」シリーズ 「バイブレイヤーズ」シリーズ 「わろてんか」「平清盛」「真出丸」など
映画:「その男、凶暴につき」「組織暴力」「実録・やくざ戦争」
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