
©NHK
吉之助は殿の命でヒー様に接触しようと向かった品川宿の磯田屋で、ナゾの若い蘭方医に遭遇します
その日、店で突然倒れた飯盛女のタマに手早く処置を施した男は名のらずに立ち去っていったのです
物腰がなんとも洗練されていて、只者じゃなさそうなこの男の正体はいったい…?
しかしその後、その男は薩摩藩邸の吉之助のところにその男が訪ねてきたました!
橋本左内(はしもとさない)と吉之助が出会う
男は自分は福井藩の藩医で橋本左内だと名乗ります
そして自分は、藩主・松平慶永の密命を受けて働いているのだと明かします
吉之助が島津斉彬の密偵であるということは察しているもようで、慶永からの内密の書状を斉彬に渡してほしいと頼んできました
その際に、一橋慶喜の次の将軍にする策などについて話し、まだ何もしらない吉之助は驚愕します
橋本左内(はしもとさない)とは
幕末の福井藩士で、藩医・橋本長綱の子
16歳の時、家業である医師になるべく大坂の適塾(てきじゅく)に遊学
蘭学者・医者として知られる緒方洪庵が江戸後期に大阪・舟場に開いた蘭学の私塾。福沢諭吉、大村益次郎などがここで学んだ
一度、福井に戻り藩医を相続したが、ペリー来航後に江戸へでて蘭学を学び、英語、ドイツ語も習得します
藩主・松平慶永(まつだいらよしなが)にその優秀さは認められるようになり、藩の政治改革の為に士分に取り立てられました。藩校、明道館学監にも抜擢されました
その後、江戸に呼ばれて慶永の侍読兼内用掛となり、慶永の手足となって働き、一橋慶喜を擁する将軍継嗣運動に携わります
しかし、政権争いに破れ、大老・井伊直弼が権力を持つようになり、安政大獄が始まります
一橋慶喜擁立の一橋派中心人物だった橋本左内は、将軍継嗣問題に介入したことを咎められて、北町奉行所に出頭します
その後も6度に渡り取り調べを受け、伝馬町の牢獄に入ると当初は遠島と下されたのが、のちに死罪に変更され、入獄から5日後の1859年10月7日、江戸伝馬町の牢屋敷で斬首となりました
享年26歳
若すぎる死でした…
風間俊介さんプロフィール
目から鼻へ抜けるような若者、橋本左内を演じるのは演技派の風間俊介さんです!
【主な出演作品】
ドラマ:「眠れる森」「3年B組金八先生」第5第6シリーズ「アキハバラ@DEEP」「それでも、生きてゆく」「純と愛」など
映画:「前橋ヴィジュアル系」「任侠ヘルパー」「映画 鈴木先生」など
声優として:劇場アニメ「10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 超融合!時空を越えた絆」「コクリコ坂から」
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しのぶの一言
橋本左内と吉之助はまだ会ったばかりなのに、マル秘事項をベラベラしゃべったりするのはおかしい!って言う意見もチラホラ見られましたが、まぁそこはドラマですからね
探りあってばかりいたら話が進まないから…許してあげましょう〜
それにしても、スマートな橋本左内に比べると吉之助のイモっぽさが目立ってしまうのはなんだかな~(笑)
無鉄砲でガムシャラで熱いところが吉之助の良さなんではあるのですけどねっ(牛男)
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