大久保正助は西郷吉之助と同じ郷中で育ち、共に学び、遊び、共に育ちました
困ったときは助け合い、本気で喧嘩もすることもあり
自分の気持ちを丸出しに出来る関係です
そんな2人の関係は、熱くて、熱くて、他人が入り込めません!
あちっ!
毎回、見ていて胸がキュンキュンしてしまいます
男の友情っていいものですねー!
でも時々、それって愛の告白じゃ?というやりとりもあったりして…
もしかしたら、これが噂のボーイズラブというものなのでしょうか?
とりあえず、そんな2人の愛の軌跡(?)を残していくことにしました〜
吉之助と正助ログ
糸(黒木華)への恋
吉之助は正助が糸(黒木華)が好きだと言うことに気づき、あの手のこの手で2人をくっつけようとします
でも、糸が好きなのは吉之助なのです
正助は糸の気持ちに気づきますが…(正助どん失恋の巻)
でも、鈍感な吉之助は糸の気持ちに気づきません(苦笑)
しびれを切らした糸は、さっさと別の人のところへ嫁に行きますが
でも、直前に吉之助に愛の告白をしました♡
お由良騒動で大久保家の危機
島津家で起こった政権抗争であるお由羅騒動に巻き込まれ、正助の父親・大久保次右衛門(平田満)が島流しになってしまいました
長男の正助も連座で謹慎処分になります
男たちが働けないので、大久保家は困窮します
そこで西郷家は、食料を分けてあげたりして全力で助けます
吉之助も大久保家の食卓の為に鰻をとって来たり、正助のために本を借りてきたり全力サポートに余念がありません
相撲大会で殿に直談判
島津家の当主が斉彬(渡辺謙)に代わり、相撲大会が開かれる事になりました
吉之助たちは相撲大会で優勝して殿に正助の父の処分が解かれることを直訴することを思いつきます
吉之助は見事、相撲大会で優勝しました
殿に褒美に何か欲しいものをあるかときかれた吉之助は、真っ先に正助の父のことを願い出ました
殿はすぐには無理だが必ずなんとかすると約束してくれました
しばらくは罪を解かれることはなかつたのですが、正助は何をおいても自分たち家族のことを願い出てくれた吉之助の気持ちはすごく嬉しかったに違いありません
西郷どん江戸行く
吉之助は殿から江戸行きメンバーに選ばれたのだけど、お金がありません
家長として責任を果たしたい吉之助は江戸行きを諦めようとします
そのことを知った正助は本気で怒り、吉之助と口論となり、殴り合いになってしまいました(もしかして、殴り愛?)
それでも、何とかして江戸に行かせていきたい正助は仲間に声をかけて率先してお金を集めに動きます
正助が中心となって何とか吉之助の江戸行きの支度金を都合するのです
吉之助は正助や皆の思いに深く心を打たれ、江戸へ旅立っていきました
吉之助は江戸から薩摩へ帰国する
薩摩へ戻り、再び江戸へ旅立つことになった吉之助は、今度こそ正助を江戸に連れて行こうと殿に願い出ます
しかし、その事は正助のプライドを傷つけたようで、正助は怒り、喧嘩になってしまいました
次の日、吉之助は単身江戸へ向かうのですが…
正助は妻のますに即され、吉之助を追いかけます
すると、向こうから吉之助が凄い勢い山道を駆け下りて来るではありませんか!
向かい合う2人
吉之助「忘れもんをした」
正助「そげん大事なもん忘れたとか?」
吉之助「…おはんじゃ。….大久保正助を忘れてきた!」
正助「…吉之助さぁ、すまんじゃった!」
見つけ合い、そして笑いあう2人!
吉之助・正助「いっどー!(行くぞー)」
(…なんだか、愛の告白っぽい)
幕府を追われる身となった吉之助
安政の大獄で幕府に追われる身となった月照を匿うために、薩摩へ連れて逃げてきた吉之助
しかし、薩摩で受け入れを拒否されてしまいます
吉之助は諦めるが、正助はなんとかしようと駆けずり回る
島津久光に直訴して、蹴飛ばされ、それでも諦めずに、島津斉興にも直訴して、月照を斬れば吉之助は助けるという約束を取りつけます
そして、吉之助に月照を斬るように必死に説得します
正助「おいのために死なんでくりやい」
吉之助は正助の思いを汲んで、申し出を一受け入れるフリをしますが、月照と入水自殺してしまうのです
しのぶの一言
吉之助が活躍しているときは、正助はくすぶってて、正助の調子が上がってきた時は吉之助が絶不調だったりする不思議な関係です
そして、調子のいい方がもう一人を全力で引き上げて、いつもサポートしあっているんですよね
思想は違っても、生涯、相思相愛だったと言えるのではないでしょうか
こういう関係には女は絶対入り込めません
なんだかとても羨ましいです!