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第15代将軍、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)は徳川家最後の将軍です
水戸藩主徳川斉昭の7男に生まれ、一橋家の養子に迎えられ一橋慶喜(ひとつばしよしのぶ)として一橋家を継ぎました
「英明」と評され、親藩・外様の大名および朝廷に支持されて、次期将軍の有力候補となりますが、本人は頑なにこれを拒否します
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だれにでも出来る役ではないし、とても名誉なことですよね!
それをやりたくないと言うのはどうしてなのでしょうか?
将軍になりたくない理由
慶喜が徳川将軍になりたくないと言っている理由として考えられるのは、
- 徳川家は弱体化している
- 外敵の脅威にさらされるなど難問を抱えている
- 慶喜を将軍にと祭り上げる人がいる一方、慶喜に将軍になってほしくないという反対勢力もいる
将軍になることを決断した理由
大河ドラマの「西郷どん」の中では、慶喜は井伊直弼から刺客を差し向けられたことから逆に奮起して将軍になると宣言します
でも、そんな突発的に将軍になることを決断したのでしょうか?
先日たまたま、大河ドラマ「徳川慶喜」を見たのですが、徳川慶喜(本木雅弘)はこんなようなことを言っていたことを思い出しました
徳川の血を引く者として、将軍職を固辞するということはありえないし、やらなければならないのは重々承知している
将軍になりたくないと言っているのは、自分から将軍になりたいなどといよりも周りからどうしても将軍になってくださいと頼まれて仕方なく将軍になる方が後々やりやすいからだ
一字一句は違うかもしれませんが、だいたいこんな内容でした
実際のところはわかりませんが、慶喜は頭のいい人なので、周りの動きを見ながら来る時が来れば、将軍を引き受けるつもりでいたとのが妥当なのかなと思います!
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