調所広郷(ずしょひろさと)の死が由羅騒動の引き金に!?「西郷どん(せごどん)」

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©NHK

調所広郷(ずしょひろさと)は、薩摩藩の財政改革に取り組み、厳しかった財政を立て直した人です。

ただ、急激に財政を立て直した影にはかなりムリした部分もあったようで、その後色々な歪みを生むことにもなってしまったのです



調所広郷(ずしょひろさと)

斉彬の曽祖父・島津重豪(しげひで)は、外国の文化・技術に強い関心を持つ蘭癖(らんぺき)で知られています

そのために出費の額もとてつもなく大きく、島津藩の財政はひっ迫していました

そこで、借金返済と財政再建のために重豪から登用されたのが、茶坊主から異例の出世を果たした調所広郷でした。

当時の借金は500万両にも膨れ上がっていました。薩摩藩の収益が12~14万両だったので、それはばく大な金額でした

調所は金を借りていた商人に対して、借りていた借金について、なんと250年ローン無利子返済を言い渡したのです!

別の言い方をすれば、大借金を踏み倒しました…

そして、米や煙草、鰹節、塩、絹織物、菜種の増産と品質向上を指示し、そのために技術の開発に力を入れました

また、奄美の島々で生産される黒糖に目をつけました。米をつくらせず、可能な限りサトウキビ畑に変え、そしてすべて藩が買い上げる専売制にしたのです

琉球との密貿易などで収入を増やすことにも成功します

次の藩主・斉興の時代には、家老に登りつめるまでに大出世しました

しかし、欧米列強の脅威に備えて軍備の西洋化を主張する世継ぎの島津斉彬が藩の財政を悪化させるのでは?と危惧し、島津斉興由羅の子・久光の側に立って斉彬と対立することになります

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©NHK

藩が幕府から密貿易などの嫌疑を受けると、斉興が罪に問われるのを防ぐため、調所は責任を一身にかぶって自害してしまうのです…

この調所の死が発端となり、由羅騒動という悲劇が起きてしまいます

竜雷太(りゅうらいた)

1940年生まれ
大阪府出身

【主な出演作】

ドラマ:「これが青春だ」「太陽にほえろ!」「金曜日の妻たちへ」「ケイゾク」「SPEC」シリーズ「こころ」「ちりとてちん」「てっぱん」など

大河ドラマ:「徳川家康」「独眼竜政宗」「風林火山」「軍師官兵衛」など

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※画像の右上に赤いマークがついているものは有料になります。価格は★マークの右隣に記載されています

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しのぶの一言

調所さまは、悪人というわけでなく、ただ薩摩のために懸命に仕事をしたのだと思います

そして、調所さまの筋の通し方といものあったのでしょう…

そんな重圧を背負う男・調所広郷竜雷太さんが円熟味のある演技で魅せてくれます

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