2019年大河ドラマ「いだてん」の各回の視聴率と見どころ、話題になったことなどをまとめました。
「いたでん」は視聴率がよくないと言われていますが、なぜででょうか?
時代を行き来する設定が難しい。侍が出てこないので時代劇っぽくない。
NHK総合で放送される前にBS-4KやBSプレミアムで放送されることなど。理由は色々あるようですが…。
でも、視聴率なんてただの数字です。毎回、上がった下がったと色々騒がれているけれど、そんなに気にすることないのかなと思います。
面白いかどうかを感じるのは人それぞれ。視聴率がどうかなんて気にせず、まずは見てから自分がどう感じるかで評価すればいいのだと思います。
個人的には、いだてんはメチャメチャ面白いです。懐かしくて、暖かくて、可笑しい、そして勉強にもなるすごいドラマです。
日本にオリンピックがどうやって受け入れられたのか、様々な苦労があったことなどがよくわかります。
2020年東京オリンピックが開催される前に見ておけば、よりオリンピックを深く見ることができるはず。
こんな素晴らしいドラマに出会えたことをうれしく思います。
いだてん視聴率
回 | 日付 | タイトル | 視聴率(%) |
---|---|---|---|
1 | 1/6 | 夜明け前 | 15.5 |
2 | 1/13 | 坊っちゃん | 12.0 |
3 | 1/20 | 冒険世界 | 13.2 |
4 | 1/27 | 小便小僧(しょうべんこぞう) | 11.6 |
5 | 2/3 | 雨ニモマケズ | 10.2 |
6 | 2/10 | お江戸日本橋 | 9.9 |
7 | 2/17 | おかしな二人 | 9.5 |
8 | 2/24 | 敵は幾万(いくまん) | 9.3 |
9 | 3/3 | さらばシベリア鉄道 | 9.7 |
10 | 3/10 | 真夏の夜の夢 | 8.7 |
11 | 3/17 | 百年の孤独 | 8.7 |
12 | 3/24 | 太陽がいっぱい | 9,3 |
13 | 3/31 | 復活 | 8.5 |
14 | 4/14 | 新世界 | 9.6 |
15 | 4/21 | あゝ結婚 | 8.7 |
16 | 4/28 | ベルリンの壁 | 7.1 |
17 | 5/5 | いつも二人で | 7.7 |
18 | 5/12 | 愛の夢 | 8.7 |
19 | 5/19 | 箱根駅伝(はこねえきでん) | 8.7 |
20 | 5/26 | 恋の片道きっぷ | 8.6 |
21 | 6/2 | 櫻の園(さくらのその | 8.5 |
22 | 6/9 | ヴィーナスの誕生 | 6.7 |
23 | 6/16 | 大地 | 6.9 |
24 | 6/23 | 種蒔く人 | 7.8 |
25 | 6/30 | 時台は変わる | 8.6 |
26 | 7/7 | 明日なき暴走 | 7.9 |
27 | 7/14 | 替り目 | 7.6 |
28 | 7/28 | 走れ大地を | 7.8 |
29 | 8/4 | 夢のカリフォルニア | 7.8 |
30 | 8/11 | 黄金狂時代 | 5.9 |
31 | 8/18 | トップ・オブ・ザ・ワールド | 7.2 |
32 | 8/25 | 独裁者 | 5.0 |
33 | 9/1 | 仁義なき戦い | 6.6 |
34 | 9/8 | 226 | 9.0 |
35 | 9/15 | 民族の祭典 | 6.9 |
36 | 9/22 | 前畑がんばれ | 7.0 |
37 | 9/29 | 最後の晩餐 | 5.7 |
38 | 10/6 | 長いお別れ | 6.2 |
39 | 10/13 | 懐かしの満州 | 3.7 |
40 | 10/27 | バック・トゥ・ザ・フューチャー | 7.0 |
41 | 11/3 | おれについてこい! | 6.6 |
42 | 11/10 | 東京流れ者 | 6.3 |
43 | 11/17 | ヘルプ! | 6.1 |
44 | 11/24 | ぼくたちの失敗 | 6.1 |
45 | 12/1 | 火の鳥 | 6.1 |
46 | 12/8 | 炎のランナー | 6.9 |
47 | 12/15 | 時間よ止まれ | 8.2 |
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「いだてん」で話題になったことなど
第1回
第2回
・夏目漱石らしき人が嘉納治五郎の柔道の見学にきていた
・西南戦争シーンが展開され、田原坂に近い金栗家にも薩摩軍が侵入
・姜尚中(カン・サンジュン)さんが学校の先生役で登場!
・可愛すぎる綾瀬はるかの女学生姿
第3回
・四三の上京の時、 家族総出で駅でお見送り
・美川(勝治涼)のウザさが光る!
・三島和歌子(白石加代子)のド迫力、恐い!
・女中シマ役の杉崎花の顔芸
・深沢敦が映画「不如帰」の中にいた!
・春野スヤ(綾瀬はるか)自転車を飛ばして汽車と併走
・金栗四三が生まれて初めてマラソンと出会う
第4回
・孝蔵(森山未來)のナレーション「嘉納先生、うしろ、うしろ」
・シャーロット・ケイト・フォックスの登場!
・大森兵蔵(おおもりひょうぞう)役の竹野内豊のルー大柴っぽいしゃべり
・ピエール瀧が足袋屋の主人で登場!
第5回
・美濃部孝蔵(森山未來)の見事なマラソン実況
・金栗四三(中村勘九郎)マラソンで優勝し、嘉納先生に抱っこ(?)をしてもらう
・可児先生(古舘寛治)祝賀会で永井道明(杉本哲太)のモノマネを披露
・山下敦弘監督がカメラマン役で登場
・播磨屋の主人(ピエール瀧)が足袋のことで四三に激怒する
・孝蔵が円喬(松尾スズキ)に弟子入りする
第6回
・オリンピックとは何か?四三の珍回答に悶絶し落胆する嘉納先生たち、そしてお金がない!
・辛亥革命がおこる。騒ぐ清からの留学生を嘉納先生が全力で擁護する
・走る四三と人力車を引いた孝蔵が日本橋の上ですれ違う。そのむこうで五輪の花火が打ち上がる
第7回
・三島宅では兄のお客さまとして乃木大将が招かれていた
・お金はあるけど家族からは関心を持たれない弥彦(生田斗真)お金はないけど家族に祝福され期待されている四三(中村勘九郎)
・「言わずとしれた幕末の大スター勝海舟。大河っぽいのでもう一回言います、勝海舟!」という孝蔵(森山未來)のナレーション
第8回
・四三のために足袋とユニホームを用意してたツンデレ黒坂辛作(ピエール瀧)
・スヤの嫁ぎ先の母、池辺幾江(大竹しのぶ)が登場!
・四三の下手くそな歌にあわせ、山を超えて嫁入りする美しすぎるスヤ(綾瀬はるか)
・弥彦のオリンピック出場に反対していた母が汽車がでる寸前に駆けつけ、手縫いのユニフォームを手渡し、エールを送る。
・嘉納治五郎(役所広司)が汽車に乗っていなかった!
第9回
・伊藤博文役でハマケンこと浜野謙太が登場するが2秒で暗殺される。ハマケンは前回の大河ドラマ「せごどん」でも伊藤博文役を演じた。
・途中下車した満州、ハルピンの不穏な空気
・変なしきたりを強要するスヤの姑・幾江(大竹しのぶ)がコワい
(長旅でそれぞれの個性が浮き彫りになる)
・新婚の大森夫妻が列車内で始終いちゃつく
・身支度に30分以上かけたり女子を追いかけ回したりプレイボーイぶりを発揮する三島天狗(生田斗真)
・不安からイラつきダークな面を見せる四三(中村勘九郎)
・手続きが一向に進まず、キレまくる嘉納治五郎(役所広司)
・師匠の円喬(松尾スズキ)に「朝太」という名を授かり、盛り上がる孝蔵(森山未來)
第10回
・欧米人が大勢いる中で日本人選手は2人だけでアウェイ感がハンパない
・注目される金栗(中村勘九郎)に対し、実力差を目の当たりにした弥彦(生田斗真)の心が折れていく
・はずみでベットで抱き合う形になった金栗と三島をアニ子が見て驚愕する
・脱ぎまくる俳優陣(四三、弥彦、志ん生、ごりん)
・嘉納治五郎がストックホルムにやっと到着し安堵
・深沢敦が円喬の先輩役で登場!
第11回
・三島(生田斗真)は嘉納先生(役所広司)へ掴みかかり、背負い投げされる。
・プラカード問題!金栗が「JAPAN」なら出ないと言いだして大もめになるが、最終的には「NIPPON」に決定
・金栗はプレッシャーから心を静めるため、押し花を始める。そのメルヘンチックな姿がカワイイ(笑)
・孝三(森山未來)は高座に上がることが決まるが、プレッシャーからやめていたお酒を飲んでへべれけになる
・三島が脱ぎまくる。ふんどし一丁で腕立てしたり、湖で全裸で水浴びしたり(前は隠してます)
第12回
・金栗は準備不足のまま最下位のスタートになってしまうが、途中から調子をあげていく。しかし、その日は高温で途中棄権するものが続出。金栗も途中から意識がもうろうとし、体が思うように動かなくなり、幻想を見始める。
・熊本では、金栗を応援したいスヤが、鯛をもって金栗家を訪れ、宴会を始める。そんなスヤに同行し、優しくスヤを見守る夫、重之。
・テレビもラジオもないため、マラソンの経過報告は上位国の旗を上げ下げして行われていた。当時、フィンランドはロシア領であり、旗が2つ連なって揚げられたことが正確に描写される。
・いつも間違えていた三叉路で道でまた間違え、道に迷う金栗。金栗がいつまで立ってもゴールに現れないので会場でまっていた嘉納先生たちは騒然となり、心配して探し回る。
・ホテルに戻ると、金栗はベッドに寝ていた。金栗を激しく攻める田島(ベンガル)に対してネット上ではブーイングの嵐。
・記憶がない金栗は、泣きながら「すいまっせん」を連発。金栗は日射病(熱中症)を発症していたのだ。
第13回
・金栗を助けたペトレ家の人が、むりやりシナモンロールを口に突っ込んだりして、介抱が雑だと話題に。
・播磨屋は出てきたが主人の黒坂辛作(ピエール瀧)は不在でカットされたのではと囁かれていた
・ラザロの死が悲しすぎた。金栗のあげたカーペンターシューズを履いてあんなに喜んでいたのに。・朝太(森山未來)がべれけで初高座にへあがる。つまづきながらもいい調子で噺を展開するも途中リタイア。
・弱気になる大森監督(竹野内豊)に喝を入れる男前な嘉納先生(役所広司)
・クーベルタンにも技をかけようとするやんちゃな嘉納先生
第14回
・永井(杉本哲太)によるクーデター(?)で嘉納(役所広司)が隅っこに追いやられる
・可児がドッジボールを広めた人という話に、ネットではドッジボールの暗い思い出から可児への非難が寄せられる(笑)
・天狗倶楽部解散宣言!「俺たちはもう天狗ではない。人間に戻る」
・朝太(森山未來)旅に出る!からの円喬(松尾スズキ)、清さん(峯田和伸)、小梅(橋本愛)によるドタバタ喜劇が完全な落語の世界
・金栗四三(中村勘九郎)いきなり婚約!金栗実次(中村獅童かはや「悪いようにはせん」「俺に任せろ」「何も言うな」
第15回
・孝蔵は小円朝師匠らと浜松の勝鬨亭(かちどきてい)に滞在する。
・楽屋では、孝蔵はじめ弟子たちがふんどし姿。
・勝鬨亭で働くちいちゃん(片山萌美)が色っぽい
・孝蔵は小円朝師匠と口論になり、師匠を殴り、追い出される。
・永井(杉本哲汰)のテニスボーイだった過去動画(笑)
・もう一人の主役田畑政治の少年時代、まーちゃんが登場!こまっしゃくれたメガネ男子に期待が集まる。
・浜名湾流という泳法で泳ぐ、ふんどし姿の少年たちが登場!
・金栗は東京高師を卒業後も教員にならず、2年後のオリンピックを目指す宣言!波紋を広げる
・スヤも服を脱ぎ捨て、冷水浴に挑戦する!
第16回
・牢名主役でマキタスポーツが登場!
・金栗は三島家で女中をしていたシマに再会する。前髪をおろしたシマがかわいい。
・田畑のまーちゃんは田畑政治のことと判明する。
・孝蔵の奇跡の落語シーン
・四三(中村勘九郎)に会うために上京したスヤ(綾瀬はるか)をすぐに帰らせる
・幾江(大竹しのぶ)が金栗家に怒鳴り込み、実次(中村獅童)が味噌汁を吹く。
第17回
・金栗はスヤと夫婦らしく水入らずのひとときを過ごす。
・医者に水泳を止められ、やさぐれるマーちゃんのもとへ孝蔵(森山未來)がやって来て、いきなり海へ投げ込む。
・金栗は次世代のマラソン選手の育成のために教員となる。
・金栗は嘉納先生(役所広司)と東京ー大阪間のリレーを計画するが、読売新聞の記者も話に加わり、体協を巻き込んで東海道五十三次駅伝大会を開催する!
・スヤが懐妊!
第18回
・小梅のせいで孝蔵はやくざに追われるはめになる。
・二階堂トクヨ(寺島しのぶ)は女子にチュニックを着せ、永井(杉本哲汰)にハレンチだと避難されるが、やり返す。
・アメリカ帰りの可児先生が変なガイジンになってた。
・嘉納先生、明治神宮外苑前にスタジアム建設計画を画策。
・スヤが上京するが、四三が不在で美川くんに八つ当たりしてしまう。
・金栗の日記を盗み読みしていた美川はスヤに真相を示す。
・スヤが出産のさなか、金栗と呼吸でシンクロする。
・ヤクザに捕まりそうになった孝蔵を清さんが体をはって助ける。
第19回
・オリンピック開催が決まったため、箱根駅伝はオリンピック予選としても位置づけられる。
・金栗はオリンピックの話しを受け、金策のために熊本へ戻る。
・池部家で幾江からいつ戻るかと聞かれるが、兄・実次がオリンピックが終わったら帰ります!と助け舟だす。
・金栗はオリンピックで優勝したら引退するとスヤに約束し、いいムードになるが、子どもがギャン泣きしてお預けに。
・次期オリンピックにはマラソン競技がないことが判明して、体協は大モメに。嘉納ははりきっている金栗にそのことを伝えられない。
・箱根駅伝と駅伝落語が同時開催される。
・美濃部孝蔵役が志ん生 の息子 の金原亭馬生 と古今亭朝太のダブルキャストで登場する。
第20回
・選手村に今はエリート銀行員だという三島天狗(生田斗真)が応援にかけつける。
・アントワープオリンピックの報告会、惨敗で非難轟々の中、スヤ(綾瀬はるか)が怒りを押さえきれずたんかを切る。
・戦争の爪痕が市街地を走るマラソン、戦争の様子をモノクロのプロジェクションマップ風に表現。
・永井先生(杉本哲太)に続いて、嘉納先生(役所広司)も体協からの引退を決意する。
・マラソンで優勝できず、傷心の金栗はヨーロッパをさまよう。そこでやり投げの練習している女子選手を遭遇する。
第21回
・金栗が日本へ帰国すると、東京で妻スヤが息子と待っていた。
・播磨屋は播磨屋製作所となり、金栗足袋などが当たり繁盛していた。
・金栗は女子スポーツを普及するため女学校の教師に赴任を決める
・一緒に熊本に帰るつもりだったスヤがついに怒る!
・金栗はスヤをいきなりバックハグ。東京に残るように頼む。
・金栗の赴任先の第二高女はシマも教師として勤務する
・金栗は女生徒たちにスポーツを進めるが最初は拒絶される。
・シマは増野(柄本佑)と結婚を決意。金栗夫妻が仲人になる。
第22回
・シマちゃん先生懐妊
・トクヨ女子体育教育のための学校設立
・トクヨかつら疑惑浮上!
・岡山で強すぎる女子、人見絹枝を発見!
・女子陸上大会で富江が靴下を脱いで走り優勝するが、そのことが問題になる。
・富江の父たちは学校に怒鳴り込み、金栗の辞任を要求する。
・生徒たちは教室に立てこもり辞職に異議を唱える
第23回
・孝蔵は結婚しても呑んだくれて家に金も入れず、挙句の果て夜逃げするはめになる。
・新妻のおりんはやつれて、やさぐれていく。
・関東大震災がおこる。地震後に発生した火事で東京を焼き尽くしてしまう。
・当時の映像なども映し出され、地震後の悲惨な状況がうかがえる。
・がれきの中でプロジェクションマッピングが映し出される中、孝蔵が震災のことを語る。
・シマちゃんが行方不明になり、金栗や夫が必死でさがしまわる。
・金栗が自警団に日本人じゃないと疑われ襲われそうなところを、富江の父が声をかけ助けられる。
・ごりんの出世の秘密が明らかになる。
第24回
・金栗は4年ぶりに熊本へ戻るが、幾江に「なんで帰ってきた!」と怒られる。
・韋駄天とは何の神様かが明らかになる。
・金栗は救援物資を持ってスヤとともに東京へ戻る。
・バラックにやって来た音楽隊にいだてん音楽担当の大友良英氏も加わっていた。
・金栗の提案で復興運動会が開かれ、アニ子や三島らもかけつけ、盛り上がる。
・トクヨのカツラがズレ落ちてしまう。
・人見絹枝がシマからの手紙を携えて上京する。
・震災後、とうとうシマは見つからなかったが、絹枝に宛てた手紙からシマの陸上への思いを知ることが出来た。
第25回
・シソンヌじろう
・リリー・フランキー
・桐谷健太
・薬師丸ひろ子
・斎藤工など
・高座で孝蔵を見つけた田畑は、噺の最中なのに話しかけ、オチを先に言ってしまう。
・オリンピック報告会で、田畑は体協に噛みつき、嘉納治五郎に投げ飛ばされる。
・田畑は水泳を体協から独立させた団体、水連を設立し勢いづく。
・水連本部になった大学の地下にタンクを見つけ、温水プールに改造してしまう。
・プールに飛び込む男子の水着がスクール水着だった!
・田端はバーのママ(薬師丸ひろ子)から手相を見られ、30で死ぬと言われて動揺する。
・オリンピックに出るお金を調達するため、田畑は大蔵大臣・高橋是清(萩原健一)に面会に赴く。
・古典落語、火焔太鼓とオリンピックへの資金集めの話しをシンクロさせた、孝蔵と田畑の掛け合いが見事!
第26回
・田畑は大蔵大臣の高橋是清から6万円ものオリンピック特別予算を引き出すことに成功。
・人見絹枝のオリンピック出場を見送るという意見もあったが、勝てる選手を出して!という田畑の一声で流れが変わり、出場が決定する。
・人見絹枝は女子としては並外れた体格と運動能力があるがゆえに、バケモノ、おとこ女、バッタ、六尺さんなどとひどい言葉で揶揄される。
・周りがプレッシャーをかけまくり、人見絹枝は緊張のあまり100メートル走では実力を発揮できず4位で敗退してしまう。
・人見は800メートル出場を志願し、みごと銀メダルを獲得する!
・当時の新聞は、現地にいる記者が記事を書き、それをモールス信号で送る。東京の本社で信号を受けたあとそれを文字をおこすという作業をしていた。
・人見のメダル獲得後、日本勢は勢いづき、メダルラッシュが続いた。
・人見はその後24才の若さでこの世を去った。
第27回
・金栗は東京にやって来た兄と会うが、その後実家から、アニキトクと電報が届く。
・急ぎ熊本へ戻るが兄実次は急死していた。
・金栗は熊本へ戻ることを決意する。
・孝蔵は、新しい師匠の着物を質入れして破門される。
・妻のおりんが長男を出産するが、産婆に払う金もなく、たい焼きを差し出す。
・孝蔵は納豆を売る商売を始めるが、うまくいかず、妻と口論になる。
・田畑政次は次期オリンピックに向けて必勝メダルガバガバ大作戦を練る。
・世界基準のプールを神宮に作るため体協に協力の要請をとりつける。
・ラジオでは水上座談会で水泳の選抜メンバーらが出演、アナウンサー役でトータス松本が登場!
第28回
・田畑は、高橋是清から次の総理が犬養毅になるという特ダネを聞き出し、スクープ記事を書く。
・満州国独立を宣言するが、犬養首相は認めず、軍部と対立する。
・麻生久美子が速記係で登場。一言も発せずに演技。
・水泳強化合宿で、男子が素っ裸で泳ぐ!
・水泳選手、大横田勉役で林遣都が登場!
・田畑がかっちゃんこと高石を試合には出さないという発言ににキレて関西弁になる。
・「走れ大地を」がオリンピック応援歌に選ばれる。
・クーデターで犬飼首相が撃たれた。
第29回
・若い選手が台頭し、古い選手が追いやられる形になる。
・チームキャプテンの高石は試合に出れないノンプレイングキャプテンとして参加しているが、再起をかけ、夜のプールで練習を重ねる。
・日本の女子選手は、親善大使として活躍し大人気を博す。
・田畑は、監督の松澤にメダルにこだわる理由を打ち明ける。
第30回
・ロサンゼルスオリンピックでは、実況放送ができないため、加西らは実感放送というものを考案する。
・嘉納治五郎はオリンピックを招致に立候補している国が10ヶ国もあることを知り、愕然とする。
・生活に困窮した孝蔵は、ふとしたきっかけで万朝の寄席をきくことになる。万朝の疝気(えんき)の虫)の噺が面白い。
*虫が腹の中で暴れ、痛みを引き起こす艶笑噺(えんしょうばなし)
・孝蔵は万朝のおかげで落語界へ復帰をはたす。
・大横田の代わりに、かっちゃん(高石)をリレー出すという案も検討されるが、カクさん(松澤)が却下する。結果は2種目も制覇!
・大横田は次の日に出場するが、惜しくも銅メダル止まりで全種目制覇ならず。
・大横田はラジオ放送で泣きながら詫び、かっちゃん(高石)が抱きしめる。
第31回
・緊張する前畑に、チームメイトがマーちゃん(田畑)がきゅうりを食べるときを想像してとアドバイスされ、前畑は本番前に吹き出す。
・前畑秀子は1位と僅差で銀メダルを獲得する。
・水泳男子も快進撃を続け、背泳ぎは金銀銅を独占する。
・小池の練習台に呼ばれて参加したこ鶴田は本番で小池に勝ち、2大会連続の金メダルを獲得する。
・水泳男子は6種目の内5種目で金メダルを獲得し、合計12個のメダルを獲得した。
・エキシビションでは日本泳法を披露することになり、田畑ら日本水泳チームの監督陣がふんどし姿で演じ、喝采を浴びる。
・帰国の際、日系人たちは総監督の田畑に感謝を伝える。彼らはアメリカでずっと肩身の狭い思いをしてきたのだ。ロサンゼルスオリンピックでの日本人の活躍は彼らに生きる勇気を与えたにちがいない。
・盛り上がっているところに、嘉納治五郎が登場。東京でオリンピックを開催する際は日系人を招待します!と宣言し、美味しいところをかっさらって行った。
・田畑は帰国後、新聞社に戻り、大横田の号外記事を見て悔し涙を流す。そんな田畑を元気づけようと菊江が初めて言葉を発する。
第32回
・田畑が夜、回顧録を作っていると、菊枝が毎日夜食を作り、側にいてくれた。
・菊江がお見合い相手であることに気づいた田畑は菊江にプロポーズし、二人は結婚する。
・かつての同僚だった河野も結婚式にやってきた。彼は衆議院議員になっていた。 (河野一郎)
・結婚式の余興に落語家が呼ばれていた。やってきたのは古今亭志ん馬。(孝蔵)
・金栗四三のもとに小松勝という青年がやってくる。
・スヤはまた身ごもっていた。
・岸清一氏、急逝する。
・ウイーンで開かれたIOC総会では1940年の候補地が東京、ローマ、ヘルシンキにしぼられていた。
・有力候補のローマに勝つためにどうすればいいのか頭を悩ませる。
・嘉納治五郎は、ムッソリーニに譲ってもらうという案を思いつく。
・田畑は日本の写真集を制作を命じられ、日本の魅力がつまった写真集を作り上げる。
第33回
・しかし、面会直前に倒れてしまう。ムッソリーニはサムライ〜!と叫ぶ。
・副島は風邪と疲労から肺炎を起こしていた。注射を300本も打ち、再びムッソリーニとの面談に望んだ。
・副島の粘り強さに心を打たれたムッソリーニは、1940年のオリンピックを東京に譲る事を承諾してくれた。
・金栗四三は熊本で美川に再会。ニューミカワという喫茶店を開いていた。
・スヤは美川のことをゴキブリ呼ばわりする。
・しかし、オスロで開かれたオリンピック総会の席ではローマも1940年のオリンピックの候補地に残っていた。
・イタリアのIOC代表ボナコッサはムッソリーニの意に反した行動を起こしていたのだ。
・オスロ大会に一人で参加した杉浦は苦境に立たされ、イタリア公使のロドロに助けを求める。
・杉浦、ボナコッサ、ロドロのやりとりを、ごりん・今松・たけしのトリオがヤクザ映画風のアフレコで演じる。
・杉浦は1940年は東京でオリンピックを開催したいと主張するが、イタリアに圧力をかけたと見なされ、会議は紛糾する。
・結局、候補地選びは来年に持ち越される。
・IOC会長ラトゥールを日本に招待したいと手紙を送っていた。(嘉納治五郎の極論タイム)
第34回
・IOC会長のラトゥールがやって来ることになり、田畑は先行きを案じるが嘉納の言葉を聞き、本気を出す。
・招致委員会によるラトゥール会長接待作戦開始!
・戒厳令下の東京に呼ぶために、専用の車と抜け道に詳しい運転手が必要!清さんが人力車でラトゥールを案内することになる。
・嘉納は、神宮競技場が東京大震災で被害を受けた13年かけて立ち直ったことからこそ、ここでオリンピックをやりたいと力説する。
・抜け道で子どもたちが様々な遊びに興じているようすを見て、ラトゥールは興味を示す。
・ラトゥールは清さんからお日の丸弁当を分けてもらう。
・金栗は家族に東京行きの件を話す。幾江は金栗に対する気持ちを吐露してしまう、金栗は泣きながら幾江抱きつく。
第35回
・1940年オリンピック大会の開催地がついに東京に決まる。
・満州事変で敵対している中国も同じアジアでの開催を望み、日本に票を入れてくれた。
・ベルリンオリンピックが開催される。そのスケールの大きさに皆、圧倒される。
・ナチスドイツの旗がオリンピックの旗と一緒に掲げられ、キナ臭さがハンパない。
・選手村では、ハイルヒットラーが流行語になり、選手たちがふざけてマネをしていた。
・マラソンでは、日本の選手としてエントリーしていた朝鮮人の孫さん、南さんが1位と3位に入る快挙をなしとげる。
第36回
・前畑は期待されているプレッシャーに苦しむ。
・田畑は前畑に気を使いまくる。
・田畑はイラつく前畑にプールに突き落とされる。
・田畑はヒトラーにカタコトのドイツ語でお礼を述べる。
・河西アナウンサーは風邪をおして、前畑の実況放送に望む。
・前畑の実況に日本中の人々が釘付けになり、みんな一丸となって声援を送った。
・次期オリンピック開催国としてのプレッシャーからなのか、嘉納治五郎の様子がおかしくなる。
・日本語通訳をしていたヤーコプは大会後に自殺したという。彼はユダヤ人だったのだ。
第37回
・国会議員の河野一郎は、オリンピック反対論を打ち出す。
・選手たちは練習に力が入らなくなる。
・上京してた金栗は、新聞社に乱入して思いをぶちまける。
・オリンピック委員会の準備も意見がまとまらず、難航する。
・IOC委員会で嘉納治五郎は他国から避難されるが、自分を信じて欲しい、オリンピック政治とは無関係だと訴える。
・改めて1983年のオリンピック開催地が東京に決まる
・嘉納治五郎は帰路の平沢和重と出会い、一緒に日本へ向かう。
・嘉納は船上で体調を崩し帰らぬ人になる。
・嘉納は田畑にストップウォッチを遺す。
第38回
・坂井真紀が志ん生の娘役で登場。
・嘉納治五郎のを偲ぶ会では永井、可児、野口が集合して愚痴る。
・オリンピック開催国の返上
・小松勝がりくちゃんと結婚式。りくの父親・増野さんはヘソを曲げる。
・中村七之助が落語家役で登場。艶っぽい。
・ごりんは出生の秘密があきらかになる。
・学生たちの小松は徴兵され、周りは悲しみを押し殺し、戦場へ送り出す。
第39回
・高座で走る志ん生と夜の町を走る小松がクロスする
・夫の生死がわからず途方に暮れるおりんは、よく当たる占い師というマリーを紹介される。店に入ってきた田畑が「当たらないよ〜」と一言。
・偽装結婚を試みるが相手が酷すぎだった。
・引き揚げ船に乗れときに近寄いきた物売りが美川だった。
第40回
・田畑はオリンピック噺と称して、落語調で自分の考えを説明する。
・北島康介が水泳のエース、古橋廣之進役で登場!
・オリンピックに参加出来ず、裏オリンピックを開催。
・平沢のオリンピックを開きたい理由を聞かれ、田畑は階下遠征に行ったときに石を投げられたことを話す。
・平沢は嘉納治五郎が言っていたことを思い出し、思わず「そこだよ、そこ!」と叫ぶ。
第41回
・徳井さん出演シーンは放送され、大河ドラマファンからは歓喜の声があがる。
・オリンピック準備委員会を旗揚げして、マーちゃんの黄金時代が到来かと思われるが川島(浅野忠信)という強敵が現れる。
・鬼の大松(徳井義実)が登場しパワハラ全開。
・選手につけたあだ名がヒドい。ウマ パイスケ 力道山 アチャコ フグ オチョコ など
・金栗四三がそのまんまマラソンおじいちゃんになっていた。
・1960年代、進駐軍が引き揚げたあと米軍キャンプがいくつも残っていた。田畑が選手村にと推す代々木ワシントンハイツはも一等地だった。
・戦後の新しい時代をつくるクリエイターたちが次々と登場し、田畑のために手を貸す。
料理人の村上信夫(黒田大輔)、グラフィックデザイナーの亀倉雄策(前野健太)、映画監督の黒澤明(増子直純)、建築家の丹下健三(松田龍平)など。
・ローマオリンピックが採用したというトトカルチョ。なんだかお菓子見たい!とはしゃぐ松澤と東がかわいい。
第42回
・田畑が池田総理に最後の直談判
・嘉納治五郎の亡霊が出る
・寝業師、川島が本領発揮しだす
・ごりんが父の師匠、金栗四三と再開する
・タクシー運転手の森西栄一(角田晃広)が聖火リレー踏査隊の一員となるが、ボロボロになって帰ってくる
第43回
・アジア競技大会で問題が発生。参加を巡って現地のジャカルタで大もめ。
・インドネシア人のデモ隊が日本選手の宿泊先に乱入する。
・通訳のアレンが暴徒を投げ飛ばす
・なぜか川島がインドネシアでスカルノ大統領と会っていた。
第44回
・どこで間違えた?自問する田畑。思い当たるのは、高橋是清に資金を出してもらうために面会し、直談判した時ことだ。
・スポーツに政治を利用すればどうですか?と自ら言っていた。その言葉がブーメランのように今、自分に帰ってきたようだ。
・三波春夫(浜野謙太)が登場!
・オリンピック組織委員会を解任された田畑は、記者会見で男泣きする。津島が発言しようとすると「いいかい」と割ってしゃべる。
・再起をかけた志ん生が「替わり目」で高座に復活する。
・呑んだくれている田畑のもとへ、俺のオリンピックを持った有志たちが訪ねてくる。
第45回
・鬼の大松が仏の大松になる
・マーちゃんなにとアレの意味の違いについて妻菊江より言及あり。
・金栗じいちゃん、コンパニオンの面接に?
・ブレーインパルスも出動
・大松監督「俺についてこい」にみんな泣いた!
第46回
・知恵が妊婦で登場。中の人、川栄李奈が妊娠していることから自腹であることが話題に。
・マダムキラー平沢の前で、菊江がおめかしして登場。
・平沢の案で沖縄での国旗掲揚問題はあっさり解決する。
・聖火最終ランナーに突然選ばれた坂井くん、ナーバスになる。選ばれなかった金栗さんは嘉納先生の銅像前で涙する。
・志ん朝役で森山未來が登場。
第47回
・かつての出演者たちがオリンピック会場に集う
・カンニング竹山が食堂の店主役で出演
・宮藤官九郎がタクシー運転手で出演
・国立競技場に響きわたるバンザイ、そしてグチャグチャのまま始まった閉会式など熱狂に包まれた東京オリンピック
・勝って嫁に行け!と激を飛ばした大松監督は葛西選手の父親役として結婚式に参列。
・嘉納治五郎の亡霊が田畑の前に現れる
・金栗はストックホルムから招待を受け、55年ぶりにマラソン完走する。
しのぶの一言
いだてんは今までの大河ドラマとは全然違うけど、これがまた本当に面白くて!今までの大河は面白いけれど、悲惨の部分もあって、号泣しながら見てました。特に直虎と西郷どんは泣かされっぱなしでした。
今回のいだてんは、毎回、声を出して笑っちゃいます。軽快でテンポが良くて、時代は古いのに重々しさはなく、斬新で、それでいて楽しい。
視聴率はよくないということですが、こんなに面白いのに見ないなんてもったいないと思います。
このあともどんな展開が待っているのか予想もつかなくて、毎週、楽しみでしょうがありません!
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