第37話 2019年9月29日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
オリンピック東京大会開催反対論!
記者を辞め代議士となった河野一郎(桐谷健太)は、東京オリンピックの開催について国会で異議を唱える。
嘉納治五郎(役所広司)はオリンピック組織委員会に軍人や政治家を招くが意見がまとまらず、スタジアムさえ決まらない。
そんな中、日中は戦闘状態に突入する。
上京している金栗(中村勘九郎)のもとへ、スヤ(綾瀬はるか)が子供をつれてやってくる。スヤは金栗の教え子の小松勝(仲野太賀)がりく(杉咲花)に熱をあげていることに気づく。
オリピック組織委員の副島(塚本晋也)は独断で近衛文麿首相を訪ねた。
日中戦争の中、オリンピックを開催するか否か早期に決めるべきだと主張し、政府が本気で開催を支持するなら補助金500万円を上乗せしてほしいと要求した。それが不可能なら大会中止すべきだと迫った。
このことは新聞にも大きく取り上げられ、副島はオリンピック組織委員会の会議でも嘉納らから責められる。
国会では側のがオリンピック返上を訴え続けていた。河野はかつて早稲田大学競走部の選手で、金栗とともに第一回箱根駅伝を立ち上げた同志だ。
金栗は憤りを覚えた。金栗は欧州戦争の長期化のためオリンピックが中止になったため出場できなかったという苦い思い出がある。その思いを小松たちにさせたくはなかった。
金栗は新聞社に乱入して自分の思いをぶちまける。居合わせた田畑もまた水泳指導者として困惑していた。
嘉納治五郎、最後の大舞台!
エジプトでのIOC総会に参加した嘉納は、各国代表から非難をあびるが、自分を信じてほしい、オリンピックと政治は無関係だ主張する。そして東京オリンピック開催が改めて承認された。
嘉納は、帰国の船に乗り込む時に外交官の平沢和重(星野 源)に声をかけられ、横浜まで同船することになった。
嘉納は途中、体調をくずし寝込んでしまう。病状は悪化し、嘉納は船上で帰らぬ人となった
オリンピック組織委員らは横浜港で嘉納を迎えた。平沢は田畑に声をかけ、嘉納から預かっていたというストップウォッチを渡した。
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