本能寺の変はなぜ起きた?明智光秀(長谷川博己)らのセリフからそのなぞを探る。「麒麟がくる」

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©NHK

明智光秀は本能寺でなぜ主君・織田信長を討ったでしょうか。

その謎はいまだ不明です。

大河ドラマ「麒麟がくる」では、若き日の明智十兵衛(光秀)が戦国の世の荒波に揉まれながら、成長していく様子が描かれています。

十兵衛(光秀)が何を思い、何を目指していくのか。そして、毎回どう変化していくのか。

また、麒麟は現れるのか?

キーとなるせりふとともに見てきます。

王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。



第1回 このままじゃ麒麟が来ない!

「いつか戦が終わる。そういう世の中を作る人がきっとでてくる。その人は麒麟を連れてくるんだ。麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議な生き物だよって。」
十兵衛(光秀)「旅をしてよくわかりました。どこにも麒麟はいない。なにかを変えなければ。誰かが。美濃にも京にも。麒麟は来ない。」

幼い頃、戦さで家が焼け、両親を亡くした。知らない人が火事の中、を助け出してくれたのだといいます。

そして、泣いている麒麟の話をしてくれたのそうです。

は今も、麒麟が来るのをずっと待っているのでしょう。

一方、初めて美濃を離れ、旅をして京へやってきた十兵衛は、旅の中で色んなものを見ます。

手足を縛り上げられ、連れていかれる人々。きっと、どこかへ売り飛ばされるのでしょう。

比叡山の前で、通行料を求められ、異議を唱えた人が僧たちに痛めつけられいたり。

京は戦争で焼け野原で、家を失った人々が途方にくれていました。

そんな様子を見て、若き十兵衛はおおいに心を痛めたようです。

第2回 「これが武士の誉れなのか…」

十兵衛は戦で、敵方の侍大将の首を落とそうとした際に、相手が叔父・光安そっくりだったことに激しく動揺する。

十兵衛「勝たなければ自分が討たれる」
十兵衛「戦がある限り勝つしかない」
十兵衛「これが武士の誉れなのか」

第3回 そうだ!麒麟がくる国に!

斎藤利政の嫡男・高政は、父のやり方に不満を持っています。いずれは、父と決別し、新しい国作りをしたいと考えていました。そのことを信頼する友・十兵衛に話します。

高政「どうすればこの国をまとめていけるか?
お主の知恵をわしに分けてくれ。」
十兵衛「美濃をどう変えれば良い国になるのか、お主と話し合わなければならない。」
高政「どうすれば良い国に?」
十兵衛「麒麟がくる国に。そうだ!麒麟がくる国にだ!」

第4回 待つことです。

尾張の古渡城に潜入した十兵衛菊丸は、幼少時代の徳川家康・竹千代に声をかけられ、三河へ連れていってほしいと頼まれる。

十兵衛「今は辛くとも、日が変わり、月が変われば、人の心も変わります。いづれ母上に会える日が来ます。無理をせず、待つことです。」
菊丸「わしは百姓じゃが、同じ三河の者。あのお方の気持ちはようわかります。三河は、今川の駿河とこの尾張に挟まれて、年中田畑を両方から荒らされて、どちらかの力を借りなければやっていけない、そんな国ですから。今は我慢して尾張に頭を下げて、若君を人質に差し出して、悔しいけど、そうやって」

第5回 いつも苦さが残るのです。

松永久秀と再会した十兵衛。

松永によれば、鉄砲の怖さをお互いに知っていれば、気楽に攻め入ることはできぬ。戦の有り様は変わる。戦は減るはずだという。

十兵衛「美濃も戦に明け暮れています。負けるわけにいかないから、私も戦います。終わった後、数日間、口の中に苦さが残るのです。人を斬るといつも苦さが。これでよいのか?いつもこれでよいのかと。」

第6回 将軍の下に武士が一つにまとまるべき

武士どうしの争いが絶えず、不穏な空気に包まれる状況で、十兵衛が将軍の下で武士が一つにまとまるべきという思いを吐き出してしまう。

細川藤孝の思いも同じだった。

藤孝は十兵衛に京に残ることを望むが、十兵衛は断る。

美濃も京と同じ状況で、今は一つにまとまっていない状況なので、戻り考えたいという。

しかし十兵衛は、5年先か10年先に美濃が一つになれたら、その折には美濃をあげて藤孝どのを支えます。と力強く宣言する。

藤孝「争いを終え、諸大名が京にのぼり、将軍家を支えるならば、世は平らかになるはず。我らはそれを待ちます。それまでは戦うほかない。」

2人は強くうなずいた。

第7回 海を手に入れること!

織田方と和議を結ぶことになったが、織田信秀は娘の帰蝶の輿入れを要求する。帰蝶はそれを拒絶。幼なじみの十兵衛は、帰蝶を説き伏せることを頼まれる。

反発する十兵衛に、道三はなぜ和議が必要なのかを説明した。

道三「国を豊かにするには海を手に入れることだ。あの尾張の向こうには海がある。我らはそこへ行くために戦をしてきたようなものじゃ。その尾張が手を差し出してきた。和議を結べば、海が近こうなる。わしの仕事は戦をすることではない。国を豊かにすることじゃ。豊かになれば、国は一つになる。一滴も血を流さず豊かになる。それが、こたびの和議じゃ。」

第8回 尾張と手を結ぶこと

帰蝶が尾張の織田家へ嫁ぐことを決めたことで、高政が猛反発。十兵衛を激しく責め、守護の土岐頼芸(ときのりより)の元へ連れて行く。そこで、十兵衛は自分の思いを率直に述べる。

十兵衛「いっそ尾張と手を結び、美濃が傷つくことなく豊かになれば、それはそれでいいのではないか。」

第9回 開けてはいけない箱

尾張から嫁を迎えた信長が父・信秀へ祝の品を献上した。ふたを開けた信秀の表情はみるみる険しくなり、正室の土田御前帰蝶をさがらせた。

土田御前は帰蝶に箱の中を見たかどうか尋ねた。帰蝶は箱の中身を知らなかった。

土田御前「この世には見てはならぬ物があるのです。開けてはならぬ箱があるのです。」

第10回 竹千代は三河のお殿様

人質交換で竹千代が今川へ送られることについてすでに知っている菊丸。織田方に残る方がよいのかと十兵衛に聞かれると、

菊丸「正直に申しますと、どちらでもよいのです。今はじっと我慢をされ、行く末三河へ戻られ、どこからも指図されない立派な国を作っていただければ、それでよいのです。それがわしらの望みです。」

第11回 将軍・義輝と麒麟つながり

内紛に巻き込まれ、都を追われ、近江に落ち延びた将軍・義輝。面会した十兵衛に戦が絶えないことを自分の力不足だと嘆く。

そして、父から聞いた話として、穏やかな世を作れる者だけが連れてこられる麒麟の話をする。

義輝「わしは、その麒麟を連れてくることができぬ。無念じゃ」

今川と織田の戦を止めるよう使者を出す約束をしてくれた後に、こうつけ加える。

義輝「十兵衛、麒麟が来る道は遠いのう。」

第12回 突然のプロポーズ!

妻木へ鷹狩りに来て道に迷い、煕子と再会した十兵衛。帰り道、十兵衛は唐突に煕子に嫁になりませんかと言い出します。

十兵衛「今日ここ(妻木)へ皆とはぐれるべくして、はぐれてきたのかもしれません。」
あまりにも突然の告白にあ然!

第13回 どちらかというと嫌いです!

利政土岐頼芸と一戦を交えると宣言。

十兵衛はどちらにつくべきか悩み抜いた末、利政に会いに行き、家族や国衆たちが敵味方に分かれて殺し合うことに異議を唱える。

その席で、利政に自分が嫌いかどうか聞かれた十兵衛は、どちらかというと嫌いと答えてしまう十兵衛

十兵衛「殿にはご恩がございます。堺や京で見聞を広めたいとお願いした時、鉄砲を学びたいとお願いした時、必ずおわかりいただき、お許しを得ました。また、なき父や叔父上など明智の者を重用していただき、そのご恩は終生忘れられるものではございませぬ。それ故、殿には弓ひけませぬ。」

第14回 自分の若い頃にそっくり!

斎藤利政(道三)が会見した信長の印象について言及する。

利政「今はまだ若い、しかしながらあの若さの裏にしたたかで無垢で底知れぬ野心が見える。まるで昔のわしを見るようだ。」

第15回 道すじなどというものはない!

突然の家督相続で国内が揉めていることについて、十兵衛道三に苦言を呈すが、かわされてしまう。

十兵衛「殿は、なにゆえ家督を譲ろうと思われたのですか?」
道三「そのような大事な話、タダでは話せぬわ」

その答えは第16回で明かしています!

(もの忘れが顕著になってきて)「わしはもう老いぼれた。もはやこれまでと、家督を譲ろうと思うたのじゃ。」

第16回 美濃も尾張もない。みな一つになればよい!

道三「大きな国をつくるのじゃ。だれも手出しをできぬ、大きな国を。」

第17回 無念じゃ!

道三が討たれ、高政軍から追撃されることが確実となった明智城。叔父・光安十兵衛に家督を譲ることを宣言する。

光安「これはそなたの父上の声と思って聞け。いったん城を離れ、逃げよ。逃げて、逃げて生き延び、明智家の主(あるじ)として再び城を持つ身になってもらいたい。」

第18回 誇り高く!

十兵衛の亡き父・光綱のことばを、十兵衛が思い返す。

「人には浮き沈みがある。武士には勝ち負けがある。沈んだ時どう生きるか。負けた時どう耐えるか。その時その者の値打ちが決まる。」
光秀「馬は誇り高き生き物である。勝っても負けても、おのれの力の限り走る。遠くへ。それがおのれの役目と知っておるのじゃ。我らもそうありたい。誇り高く。

第19回 信長から目を離すな!(斎藤道三)

藤孝から信長暗殺計画があることを聞き、なんとか阻止しようとする十兵衛。藤孝から理由を聞かれ、亡き道三が信長のことを高く評価していたことを話す。

十兵衛「(信長どのは)やすやすと死なせたくないお方なのです。」

第20回 三河を三河のものへ

春次「今川あるかぎり、三河には100代後も日が当たりませぬ。何とぞ、今川をお討ちください。織田につき今川を退け、三河を三河の者に戻していだだきとうございます。」

第21回 帰蝶は母親じゃ

十兵衛「今川を倒し、次はなにをなされます?」
信長「美濃をとる。美濃は帰蝶の里じゃ。美濃をとって帰蝶を喜ばせてやる。」
十兵衛「その後は?」
信長「その後…」

第22回 織田信長を連れてまいります

自分の力のなさを嘆く将軍・足利義輝に、十兵衛が助け船を出す。

十兵衛「将軍家に力を取り戻すには、強い大名の支えがいります。尾張の織田信長がおります。今川義元を討ち果たし、強く大きくなりました。あれは、ただ者ではありません。勢いがあります。信長が上洛し、上様をお支え申すなら、大いに力になりましょう。私がお連れいたします。」

第23回 物の値打ち

松永久秀「物の値打ちは人が作るのじゃ。将軍の値打ちもそうじゃ。人が決める。人が作っている。」

第24回 幕府あっての我らなのだ

長い間まつりごとに携ってきた松永久秀が身にしみて感じていること。

松永久秀「幕府というものが、将軍というものの威光が、人を武士をうごかすということを。」
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