明智光秀は本能寺でなぜ主君・織田信長を討ったでしょうか。
その謎はいまだ不明です。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、若き日の明智十兵衛(光秀)が戦国の世の荒波に揉まれながら、成長していく様子が描かれています。
十兵衛(光秀)が何を思い、何を目指していくのか。そして、毎回どう変化していくのか。
また、麒麟は現れるのか?
キーとなるせりふとともに見てきます。
もくじ
- 1 第1回 このままじゃ麒麟が来ない!
- 2 第2回 「これが武士の誉れなのか…」
- 3 第3回 そうだ!麒麟がくる国に!
- 4 第4回 待つことです。
- 5 第5回 いつも苦さが残るのです。
- 6 第6回 将軍の下に武士が一つにまとまるべき
- 7 第7回 海を手に入れること!
- 8 第8回 尾張と手を結ぶこと
- 9 第9回 開けてはいけない箱
- 10 第10回 竹千代は三河のお殿様
- 11 第11回 将軍・義輝と麒麟つながり
- 12 第12回 突然のプロポーズ!
- 13 第13回 どちらかというと嫌いです!
- 14 第14回 自分の若い頃にそっくり!
- 15 第15回 道すじなどというものはない!
- 16 第16回 美濃も尾張もない。みな一つになればよい!
- 17 第17回 無念じゃ!
- 18 第18回 誇り高く!
- 19 第19回 信長から目を離すな!(斎藤道三)
- 20 第20回 三河を三河のものへ
- 21 第21回 帰蝶は母親じゃ
- 22 第22回 織田信長を連れてまいります
- 23 第23回 物の値打ち
- 24 第24回 幕府あっての我らなのだ
- 25 第25回 貧しい人々を救える!
- 26 第26回 そろそろ船出の時ではありませんか?
- 27 第27回 義昭さまかそれとも?
- 28 第28回 仏石で築城?
- 29 第29回 幕府は腐り果てている
- 30 第30回 戦の大義名分
- 31 第31回 次がある!
- 32 第32回 公方様は食えぬお方
- 33 第33回 僧兵との戦い
- 34 第34回 信長どのを引っ張り出したのはそなただ!
- 35 第35回 本能寺の変への伏線か?
- 36 第36回 将軍か信長か?
- 37 第37回 いただきは遠い!
- 38 第38回 武士の誇り
- 39 第39回 戦のない世はいつ?
- 40 第40回 なむさんぽう!
- 41 第41回 信長はどうか?
- 42 第42回 そのようなやり方では人はついてきません!に対して
- 43 第43回 道三ならどうする?
- 44 第44回 茶でも飲んで一緒に暮らさないか
第1回 このままじゃ麒麟が来ない!
幼い頃、戦さで家が焼け、両親を亡くした駒。知らない人が火事の中、駒を助け出してくれたのだといいます。
そして、泣いている駒に麒麟の話をしてくれたのそうです。
駒は今も、麒麟が来るのをずっと待っているのでしょう。
一方、初めて美濃を離れ、旅をして京へやってきた十兵衛は、旅の中で色んなものを見ます。
手足を縛り上げられ、連れていかれる人々。きっと、どこかへ売り飛ばされるのでしょう。
比叡山の前で、通行料を求められ、異議を唱えた人が僧たちに痛めつけられいたり。
京は戦争で焼け野原で、家を失った人々が途方にくれていました。
そんな様子を見て、若き十兵衛はおおいに心を痛めたようです。
第2回 「これが武士の誉れなのか…」
十兵衛は戦で、敵方の侍大将の首を落とそうとした際に、相手が叔父・光安そっくりだったことに激しく動揺する。
十兵衛「戦がある限り勝つしかない」
十兵衛「これが武士の誉れなのか」
第3回 そうだ!麒麟がくる国に!
斎藤利政の嫡男・高政は、父のやり方に不満を持っています。いずれは、父と決別し、新しい国作りをしたいと考えていました。そのことを信頼する友・十兵衛に話します。
お主の知恵をわしに分けてくれ。」
第4回 待つことです。
尾張の古渡城に潜入した十兵衛と菊丸は、幼少時代の徳川家康・竹千代に声をかけられ、三河へ連れていってほしいと頼まれる。
第5回 いつも苦さが残るのです。
松永久秀と再会した十兵衛。
松永によれば、鉄砲の怖さをお互いに知っていれば、気楽に攻め入ることはできぬ。戦の有り様は変わる。戦は減るはずだという。
第6回 将軍の下に武士が一つにまとまるべき
武士どうしの争いが絶えず、不穏な空気に包まれる状況で、十兵衛が将軍の下で武士が一つにまとまるべきという思いを吐き出してしまう。
細川藤孝の思いも同じだった。
藤孝は十兵衛に京に残ることを望むが、十兵衛は断る。
美濃も京と同じ状況で、今は一つにまとまっていない状況なので、戻り考えたいという。
しかし十兵衛は、5年先か10年先に美濃が一つになれたら、その折には美濃をあげて藤孝どのを支えます。と力強く宣言する。
2人は強くうなずいた。
第7回 海を手に入れること!
織田方と和議を結ぶことになったが、織田信秀は娘の帰蝶の輿入れを要求する。帰蝶はそれを拒絶。幼なじみの十兵衛は、帰蝶を説き伏せることを頼まれる。
反発する十兵衛に、道三はなぜ和議が必要なのかを説明した。
第8回 尾張と手を結ぶこと
帰蝶が尾張の織田家へ嫁ぐことを決めたことで、高政が猛反発。十兵衛を激しく責め、守護の土岐頼芸(ときのりより)の元へ連れて行く。そこで、十兵衛は自分の思いを率直に述べる。
第9回 開けてはいけない箱
尾張から嫁を迎えた信長が父・信秀へ祝の品を献上した。ふたを開けた信秀の表情はみるみる険しくなり、正室の土田御前と帰蝶をさがらせた。
土田御前は帰蝶に箱の中を見たかどうか尋ねた。帰蝶は箱の中身を知らなかった。
第10回 竹千代は三河のお殿様
人質交換で竹千代が今川へ送られることについてすでに知っている菊丸。織田方に残る方がよいのかと十兵衛に聞かれると、
第11回 将軍・義輝と麒麟つながり
内紛に巻き込まれ、都を追われ、近江に落ち延びた将軍・義輝。面会した十兵衛に戦が絶えないことを自分の力不足だと嘆く。
そして、父から聞いた話として、穏やかな世を作れる者だけが連れてこられる麒麟の話をする。
今川と織田の戦を止めるよう使者を出す約束をしてくれた後に、こうつけ加える。
第12回 突然のプロポーズ!
妻木へ鷹狩りに来て道に迷い、煕子と再会した十兵衛。帰り道、十兵衛は唐突に煕子に嫁になりませんかと言い出します。
第13回 どちらかというと嫌いです!
利政は土岐頼芸と一戦を交えると宣言。
十兵衛はどちらにつくべきか悩み抜いた末、利政に会いに行き、家族や国衆たちが敵味方に分かれて殺し合うことに異議を唱える。
その席で、利政に自分が嫌いかどうか聞かれた十兵衛は、どちらかというと嫌いと答えてしまう十兵衛。
第14回 自分の若い頃にそっくり!
斎藤利政(道三)が会見した信長の印象について言及する。
第15回 道すじなどというものはない!
突然の家督相続で国内が揉めていることについて、十兵衛は道三に苦言を呈すが、かわされてしまう。
道三「そのような大事な話、タダでは話せぬわ」
その答えは第16回で明かしています!
(もの忘れが顕著になってきて)「わしはもう老いぼれた。もはやこれまでと、家督を譲ろうと思うたのじゃ。」
第16回 美濃も尾張もない。みな一つになればよい!
第17回 無念じゃ!
道三が討たれ、高政軍から追撃されることが確実となった明智城。叔父・光安は十兵衛に家督を譲ることを宣言する。
第18回 誇り高く!
十兵衛の亡き父・光綱のことばを、牧と十兵衛が思い返す。
第19回 信長から目を離すな!(斎藤道三)
藤孝から信長暗殺計画があることを聞き、なんとか阻止しようとする十兵衛。藤孝から理由を聞かれ、亡き道三が信長のことを高く評価していたことを話す。
第20回 三河を三河のものへ
第21回 帰蝶は母親じゃ
信長「美濃をとる。美濃は帰蝶の里じゃ。美濃をとって帰蝶を喜ばせてやる。」
十兵衛「その後は?」
信長「その後…」
第22回 織田信長を連れてまいります
自分の力のなさを嘆く将軍・足利義輝に、十兵衛が助け船を出す。
第23回 物の値打ち
第24回 幕府あっての我らなのだ
長い間まつりごとに携ってきた松永久秀が身にしみて感じていること。
第25回 貧しい人々を救える!
足利義昭「私が将軍になれば、今まで手の届かなかった人を救えるかもしれない。」
第26回 そろそろ船出の時ではありませんか?
帰蝶が太夫に言ったという言葉
第27回 義昭さまかそれとも?
信長から2回めの家臣への誘いに対する十兵衛の答え。
第28回 仏石で築城?
信長「子どものころ、仏像をひっくり返して母に叱られ、仏さまのバチがあたると脅された。仏のバチがどのようなものか興味があり、何日も待ったが何も起こらなかった。何も。」
そう言い、笑いながら石仏の頭を叩く信長を十兵衛は複雑な表情で見つめていた。
第29回 幕府は腐り果てている
十兵衛が信長に幕府の実態を耳に入れようとしたところ、信長はすでによく心得ていた。
第30回 戦の大義名分
信長は越前を攻めるかどうか悩み、諸国の武将たちに意見を求めていた。
松永「やるなら、信長お一人でどうぞ。そういうことか。」
第31回 次がある!
金ケ崎の退き口の戦のなかで、十兵衛は左馬助に語る。
負けの報告を渋る信長に十兵衛はこうアドバイスする。
第32回 公方様は食えぬお方
姉川の戦いの後、徳川家康が十兵衛に言った言葉。
食えぬとは、油断できない、気を許せない、一筋縄ではいかないという意味
第33回 僧兵との戦い
越前で一向宗徒と長年戦ってきた朝倉義景は、僧兵について踏み潰しても地の底から湧いてくる虫のようなもので手強いと言う。
第34回 信長どのを引っ張り出したのはそなただ!
比叡山焼き討ちを思い返し、苦しみ十兵衛に対し、松永久秀が言った言葉。
第35回 本能寺の変への伏線か?
摂津晴門により暗殺されかける十兵衛は、決死の覚悟で義昭のもとへ行くと、義昭を京に連れ行ったきの思いを訴えた。しかし、義昭の信長への不信感は拭えない。
第36回 将軍か信長か?
将軍・義昭がついに信長と手を切る決断を下したとき、十兵衛は…
三淵「明智どのも新しい世のためにはせ参じていただきた」
十兵衛「それは、できませぬ!」
第37回 いただきは遠い!
敵対する武将を次々に抑え、自信満々の信長。その信長に対して今思うことを、十兵衛は宗久にこう語った。
第38回 武士の誇り
稲葉一鉄の元を逃れてきた斎藤利三(としみつ)。十兵衛の家臣になりたいと言う理由を尋ねると、
比叡山の戦で信長が女子供も討てと命じたのに、それをしなかった十兵衛に感服し、仕えたいという。
第39回 戦のない世はいつ?
麒麟を呼ぶものが十兵衛であったならとずっと思っていたという煕子の言葉
第40回 なむさんぽう!
松永久秀が死の直前に吐いたセリフ
伊呂波太夫は松永久秀から預かった茶器・平蜘蛛を十兵衛に渡し、松永から託された言葉を十兵衛に伝える。
第41回 信長はどうか?
帝に拝謁した十兵衛に下しされた言葉。
第42回 そのようなやり方では人はついてきません!に対して
信長の強引なやり方に危惧を感じた十兵衛がと諌めたところ、信長が言い放った言葉。
第43回 道三ならどうする?
十兵衛から帰蝶へ「道三さまならこの局面をとう乗り越えるか」との問いに対する答え。
初回は無料お試しもあります!
第44回 茶でも飲んで一緒に暮らさないか
信長と十兵衛。一緒に大きな国を作ることを夢をみて戦ってきたはずなのに、埋めることのできない考えの違いが生まれていた。
十兵衛「殿は戦のたびに変わってゆかれた。」
信長「そなたがワシを変えたのだ。」
信長「わしが一人で大きな国を作り、よを平らかにし、帝さえもひれ伏す万象の主となる。」
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