第1話 2020年1月19日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
野党の襲撃!
代々の守護・土岐氏が支配する美濃の国。しかし足利幕府の衰退とともに土岐氏も力を
失い、美濃は混乱期にあった。その混乱に乗じて野党たちが国境にある明智荘を襲撃してきた。
十兵衛(長谷川博己)は仲間とともに、野党を撃退する。野党の一人が、鉄の筒を十兵衛に向けてきた。その筒は轟音とともに日を噴き、鉄の塊が家臣の一人が怪我を負わせた。鎧の袖に穴を開けるほどの威力である。
野党に捕らえられていた菊丸(岡村隆史)が鉄砲という戦道具であることを教えてた。
十兵衛は主君の斎藤利政(のちの道三)に、里の窮状を訴えたいと叔父の光安(西村まさ彦)に申し出たが、却下される。
諦めきれない十兵衛は、稲葉山城の門前で偶然を装って目通りしようと利政が通りかかるのを待っていた。
そこへ、嫡男の斎藤高政(伊藤英明)が通りかかる。十兵衛と高政は幼い頃からの学友でよく知る仲だった。
おかげで、利政と目通りできることができた。
堺に旅立つ!
利政にとって十兵衛は正室・小見の方の甥であり、その聡明さは幼少期から聞いている。
十兵衛は鉄砲のことを伝えた。
堺でしか手に入らぬという戦道具を野盗ですら持っているというのに、美濃は井底の蛙で、自分は国から出たこともない。
敵を寄せつけず、民が平穏に暮らすためにも、他国に旅をさせてほしいと願い出た。
「鉄砲を手に入れること」「小見の方の病のために京から名医を連れてくること」を条件に、旅の許しと旅費を得ることに成功する。
一人で家を守る母の牧(石川さゆり)は旅支度を整え、送り出してくれた。
松永久秀と出会う
堺では見るものすべてが珍しく、胸が高鳴る。
名だたる大名が太刀を注文するという名匠・宗次郎の店を訪ねた。
店には奉公衆という将軍の側近の武士たちがおり、十兵衛を胡散臭げに見る。
主君が斎藤山城守利政と知ると、成り上がりの田舎大名とあざけられる。店主の宗次郎には、鉄砲を入手するには数か月はかかると言われてしまう。
十兵衛が落胆していると、壮年の武士が現れ、あとで宗次郎から鉄砲を手に入れてやる
と言う。
なぜなら、油売りから身を起こし親子二代で美濃一国を牛耳るまでになった利政は、自分
の憧れであるからなのだと言う。
その風変わりな武士は、松永久秀(吉田鋼太郎)と名乗った。
松永に誘われるまま、宿で酒を的み交わしながら京の話を聞いた。
都では松永が仕えている三好長慶(みよしながよし)と将軍・足利義輝が争っていることなど、初めて知ることばかりだ。
酔い潰れた十兵衛が翌朝目覚めると、利政に預かった金の袋が消え、代わりに布で包まれた1挺の鉄砲が置いてあった。
次に向かった京では、名医と名高い望月東庵(堺 正章)と出会うが、美濃に行く気はないと断られてしまう。
そんな中、町で争いが起き、火を放たれる。子供が中に取り残されたと聞き、十兵衛は火事の中を家に飛び込み助け出す。
東庵の助手の駒(門脇麦)に感謝され、東庵も美濃に来てくれることになった。
第1回の感想
のどかな田園風景、色鮮やかな着物をきた人々が行きかう様がとても美しい。
明智光秀役の長谷川博己さんが登場したと思ったら、一気に戦闘モードへ!
あっと言う間に戦国時代へ入り込んだ。
ああ、でもこういう大河らしいドラマを、ずっと待っていたのかもしれません。
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