第33話 2020年11月22日
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
「麒麟がくる」の初回の視聴率は20%に迫る好調なスタートです。
大河ドラマの初回19%...
覚恕さまとは?
信長(染谷将太)は近江・宇佐山城に本拠を置き、比叡山に陣を敷く朝倉義景・浅井長政と対峙したまま、ふた月が過ぎ、イライラも頂点に達していた。
そんな中、十兵衛(長谷川博己)は比叡山に潜入することに成功。
朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)と面会した後、比叡山の主、覚恕(春風亭小朝)に目通りする。
覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないという。
帝が信長を助ける
信長が比叡山で硬直状態にあるのを見た反信長勢力は、尾張の小木江城を攻め、城主である信長の弟・信興(のぶおき)を討つ。
覚恕と摂津晴門が信長を排除しようと密談しているのを菊丸(岡村隆史)が盗み聞きし、十兵衛に知らせた。
その事を聞いた信長は、京を捨て、いったん美濃へ戻ると言い出した。
十兵衛は、今までの苦労が水の泡になると強く推しとどめた。
ここはもう覚恕と和睦するしか道はない。
信長は将軍ではなく、帝(坂東玉三郎)に助けを願い出ることを思いく。
帝は御所の屋根を直してくれた信長のことを見捨てなかった。
帝は、織田、朝倉、浅井、そして延暦寺に対し和睦をうながす勅命を出し、信長が延暦寺と朝倉方の要求をのむとういう条件に、双方は陣を引き払った。
延暦寺を焼き討ち
信長は、伊勢、近江の一向一揆と戦ったあと、再び比叡山の麓に集結した。
信長「こたびの戦は叡山を潰す戦じゃ。叡山こそ、都を蝕む諸悪の元。僧兵や雇われ兵だけでなく、山に巣食うもの全ても者を討ち果たせ。」
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