第40話 2020年1月10日
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
松永久秀の離反
松永久秀(吉田鋼太郎)が戦の最中、織田軍から逃亡。
十兵衛(長谷川博己)は松永から密かに呼び出しを受け、伊呂波太夫(尾野真千子)の小屋に向かう。
十兵衛は小屋の前で、三条西実澄(石橋蓮司)と出くわす。
実澄は、帝(坂東玉三郎)が十兵衛と直々に話をしたがっているとそっと囁く。帝は信長の行く末を案じているらしい。
小屋の中では松永久秀が待ち構えていた。
十兵衛は戦場から逃亡した松永久秀を責る。しかし、松永が逃亡したのにはそれなりの理由がある。
信長(染谷将太)が大和の新しい守護に、松永の宿敵である筒井順慶(駿河太郎)に任じたからだ。
十兵衛はなんとか松永を説得しようとしたが、松永の決意は固かった。
松永は十兵衛に自分の命の次に大事にしているという茶道具・平蜘蛛(ひらぐも)を託すという。
松永と戦いたくない十兵衛は、泣きながら、平蜘蛛など欲しくはない!と叫んだ。
その後、信長に反旗を翻した松永は、信長軍の総攻撃を受け、信貴山に立てこもる。
そして、名物の茶道具類に火をつけた後、壮絶な最期を遂げた。
孤立する信長
十兵衛は信長に呼ばれ、安土城に向かった。
広大な広間に通された十兵衛は、帰蝶(川口春奈)と再会する。
帰蝶は、信長のもとを離れ、美濃に帰るという。
あとから死んだ目をした信長がやってきた。
そして、十兵衛に松永が所有していた茶道具・平蜘蛛の行方を問う。
十兵衛はとっさに知らないフリをする。
しかし、十兵衛の嘘は信長にはバレていた。信長は十兵衛が信長が去ったあと、隠れていた秀吉(佐々木蔵之介)を呼びつけた。
秀吉は松永が平蜘蛛を十兵衛に託そうとしていることを掴んで、信長に知らせていたのだ。
平蜘蛛を授けた意味
家に戻ると、伊呂波太夫が松永から預かった平蜘蛛を十兵衛に渡しに来た。
平蜘蛛を箱から出し、眺めていた十兵衛は、これは松永殿のワナだ!と言い、狂ったように笑い出した。
しかし、太夫から松永の伝言を聞いた十兵衛は我に帰り、帝に拝謁したいと太夫に伝えた。
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