2022年2月27日(日)放送
第8回 いざ、鎌倉
平清盛は源頼朝への追悼軍がまだ送られていないことに激怒。増兵して早急に派遣するように命じる。
頼朝軍は、坂東武者たちを次々に味方を加え、鎌倉へ向かう。
源義経も奥州から鎌倉を目指して移動。
大庭勢についていた畠山重忠が降伏し頼朝の元にやってきた。
豪族の中には反対する者もいたが、頼朝は快く重忠を受け入れる。
追討軍に対抗すべく、頼朝は甲斐の武田信義を引き入れるよう義時を派遣。
義時は甲斐で身を潜めていた父・時政を見つけだす。
武田信義に交渉するとあっさりと味方になることを了承される。京から追悼軍が来れば、真っ先に戦うのは武田軍であるということ気づいたようだ。
義時は頼朝に、武田軍は兵を整え、鎌倉で合流する手筈になっていることを伝えた。
豪族たちの中には頼朝に不満を漏らす者も出てきた。
義時は三浦義村や安達盛長と相談し、頼朝を坂東武者たちの酒宴に呼んだ。
酒に酔った上総広常(かずさひろつね)が頼朝を呼び捨てにし、佐殿とは呼ぶ気はないなどと息巻いていた。
義村は、唐では親しい人を武衛(ぶえい)と呼ぶのだと広常にそっと教える。
(武衛の本来の意味は表武衛を意味し、佐殿よりも尊称になるのだが。)
頼朝が出てくると、広常はぶえいと呼んだ。
頼朝は驚いた様子だが、悪い気はしないようだ。
広常はさらに自分のことや他の人をぶえいと呼ぶ。頼朝は怪訝そうな顔をしたが、酒の席なので、なんとなくうやむやになる。
石橋山の大敗から一月半後、ついに頼朝は3万の大軍を従えて鎌倉の仮御所に入る。
大庭景親は慌てる。出陣を命じられた梶原景時は、自分は家人ではないと断りその場を後にした。
伊東景親は、息子の祐清から逃げることを勧められたが、討死の覚悟を固めている。
民家にかくまわれていた政子たちが鎌倉に迎え入れられことになった。頼朝の妻として相応しい着物で会いたいと義時に新しい着物を所望する。
敵方にはなるが、所領が近い梶原景時に頼んでみる。景時は快く応じてくれた。
政子たちは無事、仮御所に到着し、頼朝と感動の再会を果たす。
感想
自由奔放な義経。笑顔で非道な事をするが怖くて、目が離せない!
頼朝は味方を増やし、着々と自分の地位を確固たるものにしていく。そんな頼朝を尊い、嬉々として働く義時。気苦労は絶えないけど、みんなの調整役として頑張っている姿がなんとも好感が持てる。素敵だ!
頼朝といい仲になった亀が、鎌倉の仮御所に迎えられ幸せそうな政子を睨む図も怖いけど、面白い。亀がいい味出してる。それにしても頼朝はホントに女好きなのね。
八重にも危機が迫っている模様。この後、どうなる?
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