「鎌倉殿」第1回あらすじと感想！ネタバレあり！

©️NHK

第1回大いなる小競り合い

2022年1月9日(日)放送

1175年、平清盛が権威を振るっていた時代。北条時政は帝を警備する務めを終え伊豆に戻る。

帰還を祝う酒宴の裏で、長男の北条宗時は弟の義時に敷地内に源頼朝をかくまっていることを打ち明ける。

頼朝は、平家との戦いに敗れた後、伊豆に流され、伊東祐親（すけちか）の元に預けられていた。

祐親のいない間に、頼朝は娘の八重（新垣結衣）と恋仲となり、子をもうけていた。都から戻った祐親はこのことを知り大激怒。

頼朝は姿をくらまし、北条家に隠れる。

北条家に頼朝が匿われていることを察知した祐親は、兵を率いて北条の館の門前に押し寄せる。

それほど歴史上の人物としても人気のないと思われる北条家。その北条家にスポットが当っているのですが最初から一気に引き込まれる。

とにかく北条の人々がみんな変な人ばかり。父も兄も調子がよくて、姉はしっかり者だけどオーバーリアクション、妹は自分勝手。

小栗旬さん演じる主人公の北条義時だけがまともな人。義時はみんなに振り回されっぱなし。その度に困惑して困り顔になるのだけど、それがなんだか可愛らしい。

大泉洋さんも見事に雅な源頼朝になっていると思いきや、最後に盛大に笑わせてくれました。

笑えるけど毒も効いていてちょっと怖い‪第1回でした。

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