小牧長久手の激闘
2023年8月20日放送
・池田恒興が岡崎城を攻撃する作戦を提案
・徳川四天王が本領を発揮する!
政信の策略
天正12年3月。徳川家康と羽柴秀吉との天下を巡る決戦の火ぶたがついに切られた。
家康が陣を構えた小牧山城は織田信長が築いた城である。
家康は榊原康政に命じ、小牧山城を堅牢な要塞へと作り変えた。
秀吉が陣を構えた楽田城は8万とも10万ともいう未曾有の大軍勢がその一帯を埋め尽くした。
両軍の睨み合いは数日続く。
この状況を打破するために、敵を焚きつける策を政信が提案。秀吉の悪口を書き連ね、そこら中に立て札をたてるというものである。
・秀吉の言い分に一片の大義はなし!
・秀吉は信長公のご恩を忘れ、天下をかすめ取ろうとする盗っ人である!
・そもそも秀吉は草むらより出たる卑しき身の上なり。野人の子なり!
池田恒興(つねおき)が立て札を見つけ、秀吉の前に持ってきた。秀吉は笑いとばしてみせるが、内心穏やかではない。
池田は秀吉に*中入りを使い、岡崎攻めをすることを進言。
*中入りとは、一部の兵を敵の虚をついて奇襲する戦法。
中入り作戦
次に秀吉はどこを狙ってくるのか、家康は政信に尋ねてみた。政信は中入りを使って岡崎を狙ってくるだろうと予測。
家康は青ざめ、岡崎の方を見る。中入りが来るなら、秀吉勢に気づかれずに中入り勢を叩けないものだろうか。
家康は、榊原に堀を作り直すように命じる。堀を掘っているように見せかけ、実は抜け道を掘せるのだ。
池田、森、堀秀政と、総大将として甥の羽柴秀次が中入り勢として出陣する。家康勢が小牧山城を出てきたら、本軍がただちに追い打ちをかける計画になっている。
夜、小牧山城では抜け道が完成。
家康は皆に、ここまでやってこられたのは良き家臣に恵まれたからだと礼を述べた。
家康「この戦、我らの最期の大戦となるやもしれん。いや、せねばらん。今こそ我らの天下を掴むときぞ!」
徳川勢は抜け道をぬけ、一気に坂を駆け上がり、中入り勢を襲撃する。一番槍は榊原康政が務める。
続いて徳川本軍が出陣。赤備えの兵をみた秀吉軍はたじろぐ。赤備えの旧武田勢を率いていたのは井伊直政である。
秀吉は、中入り勢と徳川勢が戦闘になっていると報告を受け仰天!
抜け道を掘っていたことを悟り、あわてて出陣する。秀吉本軍は本多忠勝が迎え討つ。
長久手にて中入り勢総崩れとなり、池田、森ともに討ち死にしたとの報を受けた秀吉は引き上げを決める。
秀吉は中入りを考えたのは自分ではないと主張。自分の言うことを聞かない者がいなくなったのはありがたいことだと強がる。
秀吉「この戦には勝てる。なぜなら敵の総大将は家康ではないから。」
小牧山城では大きな勝どきが上がり、大いに盛り上がる。
数正だけは浮かぬ顔をしている。秀吉はこちらの弱みにつけ込んでくるに違いないと考えていた。
感想
家康は威厳に満ち溢れてくるし、徳川軍団は最高にかっこいい!
だけど、数正だけが一人暗い表情をしているのがなんとも辛い…。
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