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瀬名奪還作戦
2023年2月5日放送
正信へ大ブーイング!
元康たちは、今川に捕らわれている元康の妻子を取り戻す方法が見つからず、行き詰まる。
大久保忠世が、他の人がおもいつかないような奇策を考えつく本多正信という男のことを思い出すが、家臣たちは猛反対する。
悪知恵が働く、素行が悪い、口先だけの奴、イカサマ師など言われ、とにかく評判が悪い。
忠世に岡崎城へ連れてこれられた正信は、自分にまかせてくれれば元康の妻子を助けることができるが、金が必要だと言い放つ。
正信は元康と2人きりになると策を明かす。服部党という忍びの一党を使い、駿府からこっそりと妻子を盗みだすという。
元康は正信に望みを託して金を渡す。
正信は服部半蔵に会いに行く。ボロを着てあばら家に住む半蔵に計画を持ちかけるが、半蔵は興味を示さず、忍び働きはやらないと言い張る。
正信は半蔵に無理やりお金を半蔵の懐に入れ、うまく言いくるめてしまう。半蔵はしぶしぶ仲間を集める。
秘密の合図で服部党の面々が集まって来たが、皆、人相が悪い。
正信は、服部党28名を集めたことを元康らに報告し、駿河に侵入し、夜陰にまぎれて船で連れ戻す策を伝える。
服部党が動く!
瀬名は、父母のいる関口屋敷で今川兵に見張られながら窮屈な暮らしを強いられている。鵜殿長照の妹・田鶴は、なにかと親切に声をかけてくれる。
瀬名の侍女・たねが市場で買い物をしていると、干物売りの男がたねに近寄ってくるが、見張りの兵がすぐに追い払う。
たねはたもとに小さくおりたたんだ紙片が入っているのを見つけ、屋敷に戻ると瀬名に紙片を手渡す。それは元康からの文であった。
瀬名は夜、父と母の寝室を訪ね、元康からの手紙を見せ、忍びが助けに来ることを伝える。
父と母にも一緒に逃げ出すことを求める。
母の巴は難色を示すが、他に生きる道もないことを悟り、同行を決意する。
夜、半蔵たちが関口の屋敷の玄関に近づくと、どこかから矢が飛んできた。
反対の塀の上には弓を構えた兵がおり、さらに武装兵も向かってくる。服部党は次々に倒されてる。
大鼠が半蔵をかばい、逃げるように促す。
大鼠「服部党はまだまだおります。俺らの子や孫が。次こそはやり遂げて、銭をたんとくれてやってくだせえ。」
関口家に長照が入る。後ろから田鶴もやってくると、巴に今夜のことを打ち明けてくれたことに礼を述べる。
瀬名と父・氏純が驚いて巴の方を振り返る。巴は田鶴にお礼を述べたのだと泣き崩れた。
脱出作戦が失敗に終わり、正信と半蔵は岡崎城に出向き、元康に詫びる。数正は腹を切らせるべきと進言するが、正信は今一度働かせて欲しいと食い下がる。
次の戦、上ノ郷城攻めに同行し、どさくさにまぎれて城に忍び込み、鵜殿長照とその2人の子を生け捕りにするというのである。
感想
服部党の登場で一気に盛りあがってたみたいです。半蔵の落とした玉が落ちるとカラクリが動くシーンがまるでピタゴラスイッチみたいでワクワク。
松山ケンイチの軽薄そうな政信と、山田孝之のやる気なさげな半蔵のコンビもなんだか面白い。
次回は服部党の活躍に期待します!
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