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姉川でどうする
2023年4月23日
・嫌らしさがどんどん増す藤吉郎
・決戦前に裏切るべきか悩む家康
・信玄が千代が動く！
乱世を終わらせるのは誰じゃ
金ケ崎の戦いを乗り切り、なんとか撤退した家康と藤吉郎。藤吉郎は信長の前で、自分1人で戦ったと豪語し、家康を呆然とさせる。
軍勢を立て直し、浅井朝倉を成敗せよの下知が将軍より下る。家康は領地を長く留守にしていることが気になり、即答できない。
信長はよく考えて決めろと言い、金平糖の入った小箱を家康に渡すと立ち去る。岡崎に戻ると、家族は金平糖に大喜び。
休む間もなく家康は出陣する。幕府軍とともに北近江へ進軍し決戦の地、姉川へ布陣し浅井・長政軍を待ち構える。
軍議のあと信長は、家康が引間城に移り、岡崎城を息子・信康に任せろと迫る。自国のことを勝手に決める信長に、家康は不快感を露にする。
信長は家康に戦では先陣を切ることを命じる。陣に戻ると家康は考え込む。横暴な信長にこのままついていくべきなのか？
そこへ、長政から密書が届く。信長を討ち取ろうと書かれている。家康の心は揺れ動く。
決戦を前に、信長を裏切るべきか？家臣たちの意見も割れる。
家康は長政の人柄に好感を持っていた。本心は浅井側につきたい。
ずっとだまっていた数正が口を開いた。
数正「今なら信長を倒せます。しかし倒したあとどうするのか。」
信長がいなくなれば、天下はまた乱れるだろう。桶狭間のあとのぐちゃぐちゃな状態に逆戻り。そこから生き延びるのは至難の業だろう。
敵方が川を渡り進軍してきた。家康は長政に味方したい気持ちをぐっとこらえて、反撃を開始。
幕府軍は浅井・朝倉軍を撃破する。
切り取った土地を治めるのは容易なことではない
甲斐では、武田信玄が動き出す。幕府軍の勝利とはいえ、大将を逃すとは、信長の力は弱くなったと信玄は見ている。
その影響は家康にも及ぶであろう。信玄は千代を使い、遠江周辺への調略をさせる。
家康は岡崎を信康に任せ浜松城（引間）へ移ることになった。瀬名は息子を支えるために岡崎に残る。家康は瀬名はと離れるのが寂しくて泣きじゃくる。
新しい土地では、家康たちは歓迎されていないようだ。民たちの冷たい視線が突き刺さる。
「あれが今川様を裏切った殿様だ。」
「お田鶴さまを殺した殿様だ。」
入城祝にと、娘たちが踊りを披露しにやってきてくれた。皆が華やかな舞に見入っていると、演者の一人が突然、家康に襲いかかってきた。
感想
信長の暴力もエスカレートしてきて、家康の耳を噛んだり、首を締めたり。次は何をしてくるのか怖い。挑発的な笑顔にゾッとする。
襲いかかってきた美少女は女子ではないようだ。
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