設楽原(したらがはら)の戦い
2023年6月11日放送
・戦の前の海老すくいに万千代びっくり!
・赤備えの武田軍の騎馬隊が突撃!その先に鉄砲隊が!
・五徳に信長から密命が下る。
連合軍 VS 武田軍
長篠城の西に広がる設楽原(したらがはら)に織田・徳川連合軍が布陣する。
連合軍は3万、武田軍は1万5千。
数の上では連合軍が圧倒しているのにもかかわらず、連合軍は動かない。
織田勢は雨の中、ひたすら馬防柵を作り続けている。
その間に、長篠城で籠城している兵たちは飢えに苦しんでいるのだ。
しびれを切らした家康は、信長にすぐに打って出るようにと進言する。
信長は相手が仕掛けてくるのを待っていると言い放ち、動こうとはしない。
家康が夜襲をかける案を持ちかけると、その役目は徳川軍が担うことになる。左衛門尉はその役目を買って出る。
家臣たちは左衛門尉の身を案じ、景気よく一緒にえびすくいを舞い、送り出した。
武田軍はその動きを察していた。
勝頼「後ろから我らを押し出し、正面へ突っ込ませるつもりよ。」
連合軍は千を超える鉄砲があることも伝わっていた。
家臣たちは勝頼に引き上げることを勧めた。
勝頼は兵士たちの前に出ると、問いかけた。
間もなく逃げ道が塞がれる。3万の敵は千もの鉄砲組がいる。ただちに退くのが上策である。しかし、退いてしまってよいのか?
勝頼「死して名を残したいものは、今日よりふさわしい日はない。」
鼓舞された兵たちは、雄叫びをあげ、威勢よく出陣する。
連合軍圧勝
武田軍が猛然と織田軍に突進していく様子を、家康と信康を山の上から見ていた。
こちらの方がよく見えるからと信長も家康の陣へやって来た。
信長「よう見ておけ、これがこれからの戦よ。」
信長の鉄砲隊は馬防柵の内側で鉄砲を構え、敵が近づくのを待ち構えている。
合図とともに3000丁の鉄砲が火を吹く。
武田軍の兵士は次々と銃弾に倒れていった。
鉄砲隊が撃ち終わると、後ろには弾が込められてた別の鉄砲が準備されていて、切れ目なく銃撃が続く。
山の上から見物していた者たちはその威力に圧倒される。
秀吉は愉快そうに笑い、まだ若い信康はショックを受ける。
戦が終わり、徳川軍と織田軍は岡崎城に戻る。
信長は五徳を引き寄せ、耳元でささやいた。
信長「今後、我らがもっとも恐るべき相手は徳川じゃ。この家の連中を見張れ。何ひとつ見逃すな。」
信長の圧倒的な強さを見せつけられた家康は、信長の家臣となることを決断。
ひれ伏す家康に信長は、まずは武田を確実に滅ぼすように命じた。
感想
夜襲を提案した家康に、ダチョウ倶楽部みたいな譲り合い。戦の前の海老すくい。
緊迫した状況でふざけるのが面白い。
強気だった勝頼が呆然、圧勝でさらに自信たっぷりの信長、この先の地獄を思うと辛い。
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