©NHK
築山へ集え！
2023年6月25日放送
・半蔵が華麗に振られる。
・築山に懐かしいカップルが登場。
・瀬名の壮大な計画にみんな魅力されてしまう。
瀬名のはかりごと
もう戦いたくないと言う信康に、瀬名はずっと秘めてきた考えを打ち明ける。
信康は築山に入り浸る日々が続く。築山からあちらこちらへ密書を送り、色々な人と面会していることが家康の耳にも入る。
武田の間者が出入りしているという噂もある。
そんな矢先、信長から鷹狩の誘いがくる。
信長は岡崎のことに触れ、水野のようなことはこれで最後にしたいと言い睨みをきかせて去る。
慌てた家康は、半蔵に命じて築山を探らせる。
瀬名は、於大と久松夫妻、氏真と糸夫妻らと面会していた。
武田の重臣らしき人が出入りしている情報をつかんだ家康は兵を集めさせ、大樹寺に待機させる。
家康は数正と左衛門尉、そして五徳を伴い、築山へ入る。
1つの国を
瀬名と信康は、家康がやって来るのを待っていた。
部屋の奥から武田の重臣、穴山信君が現れ、一時騒然となる。
穴山はたぶらかすつもりで築山に入ったが逆に奥方様にたぶらかされたのだと穏やかに話す。
瀬名は、徳川が武田の配下にはいるのでも、武田が我らの配下にはいるのでもないのだと説明。
瀬名「わたくしたちはなぜ戦をするのでしょう？」
家康「…戦をするのは、貧しいからじゃ。」
瀬名は奪い合うはもう終わりすべきだと主張する。
米が足りなければ融通してもらう。見返りとして、代わりのものをたとえば、塩、魚 金などを提供する。
相手が飢えているときは助け、己が飢えているときは助けてもらう。
共通の通貨も流通させる。
東国に慈愛の心で結びついた大きな国を作るのだ。
大きな国ならば、信長とて手出しは出来ないはず。
上手くいけば戦のない世になるかもしれない。
於大や久松、氏真や北条の姫でもある糸の協力してくれる話はついている。
そんな夢のような話が実現出来るのかいぶかしんでいた家康たちも、だんだんと心を動かされる。
家臣たちは、家康が決めたことに従うことに決める。
家康は瀬名にどうしてこんな事を思いついたのか尋ねた。
瀬名「あたくしなのかしら？」
家康自身の中にもそういう思いがあったはずだと指摘する。
確かに、家康は戦をしたいと思ったことはなかった。心の底では戦のない世が来ることを望んでいた。
瀬名の構想を取り入れ、徳川と武田は、戦をするふりを続け、信長の目をくらまし続けた。
しかし、勝頼は途中で考えを変え、すべてを明るみにだすよう穴山に命じた。
勝頼「徳川は織田をだまし、武田と結んでいると噂をまけ。」
瀬名のはかりごとはついに信長の耳にも入ってしまう。
感想
半蔵が振られたときの表情が最高に可笑しかった。
戦のない世を作るためにとはいえ、壮大な計画を扇動したのが瀬名だったというのはびっくり。
この計画は失敗するわけですが、その精神は家康に引き継がれるというわけですね（涙）
◎「どうする家康」を見るなら動画配信サービスが便利。
初回は無料お試しもあります！
➡ 「どうする家康」をmusic.jpで見る
※music.jpで視聴がきるのはスマホ又はタブレットからになります。
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします！
