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新たなる覇者
2023年8月6日放送
・散る前のお市様の美しさに圧倒される。
・茶々のまなざしが怖い。
秀吉の策略
明智を討ち取った秀吉は、まだ2歳の信長の嫡孫・三法師を織田家の当主として担ぎ上げる。
信長の重臣たちが尾張の清州城に集まり、話し合いがもたれるが、秀吉がいいように進めてしまう。
柴田が信長のやり方に異を唱えるが、他の者は皆、秀吉の言いなり。
三法師が大きくなるまでの間、秀吉、柴田、丹羽、池田恒興(つねおき)が政を支えることになる。
市は突如、柴田に嫁ぐ。家康は、市が秀吉を警戒して先手を打ったではないかと見ている。
家康には、隣国のことの方が気がかりである。信長の死後、旧武田領の甲斐、信濃、上野の三国は主いない状態のまま。
上野の真田氏がすでに勝手な動きを始めている。
家康「我らが急ぎなすべきことは、甲斐、信濃、上野の三国を鎮め、北条より先に手に入れることじゃ」
徳川軍は戦闘準備に入る。
徳川 VS 北条
北条は小田原を居城に相模、伊豆、武蔵、下総、上総北部上野ら広大な領土を有する関東を有する超大国。
その北条を率いるのは、かの北条早雲こと伊勢宗瑞を祖とする、氏直父子である。
家康率いる徳川軍は甲斐・新府城に布陣。
北条軍は2万を超える大軍勢を率いて進軍、対する徳川軍は3千。
政信の策により、徳川軍は狭い山道を侵攻してきた北条軍に奇襲攻撃をかけ撃退する。
北条より和睦の申し出が届く。
上野一国をもらえば、甲斐、信濃の2国からは手を引くという。
悪くない取引ではあるが、徳川に臣従してくれたばかりの真田から、その領地を取り上げることになる。真田から恨みを買うのは避けられない。
また、北条側は、家康の娘を氏直の正室に欲しいと条件を出してきた。
側室のお葉の子、おふうが和睦の証として氏直に嫁ぐ事が決まる。
北条と徳川は同盟関係を結ぶ。
追い詰められる柴田勢
秀吉と柴田が戦を始まる。
柴田側には三法師と信長の三男・信孝がつき、秀吉側には信長の次男・信雄がついていた。
秀吉は、信孝と三法師のいる長浜城を落とし、さらに岐阜城を落とす。
対する柴田は雪のため出陣できず。北の庄城に足止めを余儀無くされていた。
その後、両軍は賤ヶ岳で激突。柴田勢からは秀吉の調略による裏切りが相次ぎ総崩れとなる。
北の庄城は秀吉軍に取り囲まれる。
家康が助けに来てくる待ちわびていることを市は市はから指摘される。
幼い頃、家康は市のことを必ず助けると約束してくれた。そのことを幼い茶々に話したことがあった。
柴田から家康に届いた書状に、市は家康の助けを信じて待っていると書いてあり、家康は苦悩する。
家康の若い家臣たちの中には柴田を加勢すべきとの意見もでるが、政信は反対する。秀吉は人の心をつかむ天才。敵に回さないほうがよい。
政信「これはあくまでも織田家中の諍い。我らはただ静観し、勝った方におめでとうございまするを言いに行くが上策かと。」
数正と左衛門尉も同意する。家康は様子を見ることに決める。
そ北の庄は落城し、柴田は自害する。市は娘たちを秀吉の手に渡した後、自害した。
感想
市を演じる北川景子さんがとにかくキレイ。着物姿も美しいけれど、武装もりりしくて素敵です。
やっと出てきた茶々の掴みどころのなさ、妖艶さがなんとも言えない。家康を恨むと言っていたので、この先なにかを仕掛けてくるのでしょう。怖い怖い。
さすが信長の血を引いているだけのことはありますね。
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