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於愛日記
2023年9月24日放送
・稲の真田に輿入れ宣言に忠勝が号泣。
・茶々はお市様の生き写し。
偽りの笑顔
於愛は自分の日記を読み返す。
夫を戦で亡くし自害を試みるが、思いとどまり、徳川家の侍女として働き始めた時のこと。
お葉から、嘘でも笑っていなされと助言される。
勘違いで家康をひっぱたいことから、家康の目にとまり、側室話が持ち上がる。
正妻の瀬名に気に入られ、家康のことを任される。
瀬名「そなたの大らかなところがこれから先、殿の助けになろう。」
家康を敬う気持ちはあるが、心から慕っているわけではなかった。偽りの笑顔に引け目も感じていた。
千代を発見!
上洛した家康は、秀吉に北条が上洛しないことで責められる。
家康は諸々調整中であることを説明する。
北条に嫁いでいる家康の娘が、氏政・氏直親子に上洛するよう働きかけている。
本多忠勝の娘を真田に嫁がせる話も進めている。北条と真田のイザコザも収まれば、北条もきっと上洛するはずと、家康は秀吉に食い下がる。
実際には、稲(いな)を真田昌幸の嫡男、伸幸へ嫁がせる話は進んでいなかった。
稲は於愛に、真田は好きではない言うのだ。
於愛「好き嫌いは脇に置かれませ。北条に嫁いたおふう殿は、戦を避けようと北条殿を説得しておいでです。そなたも同様の役目が求められております。大事なお役目でございますよ。」
そんな矢先、千代が元忠の屋敷で匿われていたことが発覚。家康が不在なため、正信は於愛に状況を説明する。
千代は武田の重臣、馬場の娘。忍び働きをしていたが、武田滅亡後は行方しれずになっていた。
築山の件にも関わりがあったこともあり、家康は、大久保忠世と鳥居元忠に命じて密かに探させていた。
千代が真田の手先だと思い込んでだ忠勝は、家臣を連れて元忠の家に乱入し、乱闘になる。
於愛の前に連れてこられた元忠は、千代の身を案じて匿ったと弁明。
元忠と千代はお互い思い合う仲になっていた。
忠勝は、真田の忍びに操られているに違いないと反論する。
千代は元忠に自分のことは忘れてくれと言い放つ。
その様子を見ていた於愛は、瀬名と信康が亡くなった時の事を思い出していた。
耐え難い心の痛みをひた隠し、懸命に明るく振る舞う家康を、於愛はそば近くで支えてきたことを。
大坂から戻った家康が裁定を伝える。
家康「忍びの過去を捨て、鳥居元忠の妻となるがよい。」
千代は驚き、今さら人並みの暮らしが許されるものか?と問う。
家康「幸せになることは、生き残った者の勤めである。とわしは思うぞ」
家康は於愛の助言に従ったことを明かす。
於愛「人の生きる道はイバラの道。その中で慕い慕われることがどれほど幸せなことか。それを得たのなら、大事にすべきと思うまで。」
忠勝は千代が真田の忍びである疑いがあると食い下がる。
側でずっと成り行きを見守っていた稲が反応する。
稲「ならば私が真田に入り込んで、真田を操ればよい。彦どの(元忠)が寝首をかかれたら、私が真田親子の寝首をかきます。」
稲は家康の前に進み出る。
稲「夫婦をなすのも女の戦と思い知りました。真田家、我が戦場として申し分なし。殿、謹んでお受けしとうございます。」
そして忠勝の前にて手をついてきっぱりと宣言する。
稲「父上、本多忠勝の娘としてその名に恥じぬよう、立派に務めを果たしてまいります。」
忠勝はただ泣くしかなかった。
真田への輿入れにより、北条も重い腰を上げ、弟、氏信が上洛させることを決める。
しかし、秀吉は当主でない奴が来ても意味がないと難癖をつけ、沼田を真田にも分けるようにと言い出す。
秀吉は初めから戦をするつもりだったのだ。
爆発音がなり、女の笑い声した。
現れた美女は茶々。秀吉の側室になっていた。
その姿はお市さまの生き写しであった。
感想
今回はとても良いお話で、思わずもらい泣きした。
千代はどうなったのか気になっていたけど、まさか彦どのとイイ仲になっているなんて意外すぎる。
ダメな女子だった稲が本気をだしたら、めちゃカッコいい女子に!この展開もおもしろかった。
そして極めつけは茶々!北川景子がダブルキャストかもという噂もあったけど、その通りになりましたね。キャラは変わっているけど、相変わらず美しい!
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