さらば三河家臣団
2023年10月1日放送
・狂っているけどキレキレの秀吉
・家臣団分裂の危機を乗り越える。
北条攻め
茶々が秀吉の子を出産。勢いづく秀吉は関東・北条攻めを決める。
北条成敗した後は、その領地は家康に与えると秀吉は言う。
しかし、北条の所領と引き換えに、徳川の所領を取り上げられることが懸念される。
家康は正信と側室の阿茶にそのことを相談する。
家臣たちに伝えれば動揺が広がるに違いない。
正信は部屋を出ると、そっと忠世を呼んだ。
天正18年2月10日、駿府より徳川勢が出陣。
続く、3月1日、都より関白秀吉勢出陣。
総勢20万と言われる大軍勢が小田原へ向け進軍し、小田原城を完全に包囲する。
北条勢は城に立てこもり応戦。
3か月後、北条の兵が、向かいの山に城が築かれているのを発見。
一夜にして築城されたことに、北条軍に動揺が広がる。
実は、3ヶ月かけて築城したあと、周りの木々を一気に伐採しただけなのだが。
北条氏直が降伏、氏政は自害して果てた。
秀吉は、北条の領地を家康に与えるかわりに、家康の領地を取り上げることを伝える。
秀吉「関東、奥羽はまだまだ従うぬ者も多い。そなたにはそちらへ専念してもらう。」
家康は武蔵の江戸に行くように指示される。
街道の交わるところであり、東国の要に最もふさわしいと言う。
さらに秀吉は、家康の重臣たちの処遇も決め始める。
家康は家中の事には口を出すことを拒むと、茶々が反論。
茶々「天下の武家はみな関白殿下のご配下でございましょう?」
江戸に街を作らせ、財を失わせ、徳川の強みである家中をバラバラにして繋がりを断つ。我らの力を削ぎにきたのだと正信がグチる。
石田三成が家康に挨拶にやってくる。
また、織田信雄が国替えを命じられ、意を唱えたところ改易となったことを伝える。
家康の不満に理解を示すが、辛抱することを勧める。
三成「戦なき世をなす。私はかねてより徳川様と同じ星を見ていると心得ております。ともに力をあわせてまいりとうございます。」
離れても心は一つ
家康は、重臣たちを集め、関白殿下の命により国替えになったことを伝える。
家康「北条領を賜る代わりにわれらの領土を関白に差し出す、三河を手放す。」
家康は家臣たちから反発されることを予想していたが、皆、覚悟が出来ている様子。
実は、国を断つ前に忠世から話しを聞いていたと言う。
忠世「正信から、国替えは避けられぬであろうから、皆に上手く伝えておいてくれと頼まれていた。」
忠世から国替えのことを聞いた時は、皆、憤慨した。
重臣たちはひと暴れしたあと、故郷を離れ、新しい土地に行くことを受け入れることに決めたのだ。
家康は土下座して重臣たちに頭を下げた。
重臣たちは、自分たちこそ、家康のおかげで乱世を生き延びることができたと感謝を伝え、頭を下げる。
重臣たちの新たな所領が発表される。
井伊直政は上野箕輪。榊原康政は上野館林。本多忠勝は上総万意。鳥居元忠は下総矢作。平岩親吉は上野厩橋。大久保忠世は相模小田原となる。
名前を呼ばれなかった半蔵だけはは不満そうにしていたが、家康とともに江戸へ行くことが決まる。
家康「彼の地を大坂に凌ぐ街にしてみせる。」
最後は皆で明るく笑い、それぞれの地へ向かった。
秀吉の子が鶴松が亡くなる。
家康が江戸で街づくりに精を出しているところに、秀吉から戦をはじめるとの手紙が届く。
朝鮮を従え、明国を取るとのだという。
感想
おちゃらけだった正信がいい仕事してる。
新しい側室、阿茶さまが才色兼備という感じでステキ。
ずっと一緒に頑張ってきた家臣団がついにお別れで寂しいです。
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