乱世の亡霊
2023年12月10日放送
・100年に渡る乱世が生み出した恐るべき生き物とは?
・茶々の葛藤。
大阪城を無力化する
砲撃を受けた大阪城は崩壊し、豊臣は和議を受け入れる。
茶々の妹、初が豊臣の代理人となり、阿茶と今後について話し合いに望む。
徳川は、秀頼と茶々の安全、本領の安堵を約束する。また、豊臣に与した牢人たちの罪も問わないことになる。
その代わり、豊臣方は大阪城の堀は埋めることを受け入れた。
しかし、京では牢人たちが放火や狼藉を働く事態に発展する。
家康は豊臣方に、牢人たちを召し放ち、秀頼は国替えして徳川の配下になるように通告する。
家康は徳川軍を率い、二条城へ入る。
同行したお江は、茶々には幼い頃、憧れの君がいたことを打ち明ける。それは、母の市が思い寄せていた家康のことである。
信じる者を消して裏切らず、我が身の危険を顧みず人を助け、世に尽くす。
茶々は家康の事をそのように語っていたという。
市が秀吉と対立し戦に発展した際、家康が助けに来てくれることを期待してた。
しかしそれは叶わず、裏切られたと思い込んだ茶々は家康に恨みを抱くようになる。
秀頼は茶々の理想通りに育てられる。
偽物の天下人を秀頼が倒すことが世のためだと茶々は思い込んでいるようである。
茶々を止められるのは家康だけだ初と江に言われた家康は、茶々に文を書いた。
秀頼の覚醒
初と江は大坂城へ参上し、家康からの通達が伝えられる。
牢人を召し放ち、豊臣家は大和、伊勢の一大名となり、江戸に参勤せよ。
秀頼は熟慮の上追って返答すると答える。
江は家康から預かった文を茶々に渡す。
帰り際、江は千に声をかけ手土産を渡そうとするが、拒絶されてしまう。
千「千は豊臣の妻にございます。」
家康からの文を読んだ茶々は動揺する。
乱世を生きるは我らの代で十分。子供らに受け継げさせてはなりません。私とあなたで全てを終わらせましょう。
茶々は秀頼に先のことを託す。
茶々「そなたの本当の心で決めるがよい。」
秀頼は戦う事を選ぶ。
大坂城にいる武将たちに、戦場でこの命を燃やしたいと、熱い思いを伝える。
秀頼「皆々と戦い徳川を倒す。共に乱世の夢を見ようぞ。」
武将たちは熱く呼応し、茶々も千姫も秀頼を後押しした。
家康のもとに、大和郡山城が豊臣勢に落とされるとの知らせが入る。
秀頼こそが乱世が生み出した最後の化け物なのかもしれないと正信がつぶやく。
感想
聡明だった秀頼が突如変異する姿がなんとも恐ろしくて見入ってしまった。
◎「どうする家康」を見るなら動画配信サービスが便利。
初回は無料お試しもあります!
➡ 「どうする家康」をmusic.jpで見る (30日間無料、1,600ポイントつき)
※music.jpで視聴がきるのはスマホ又はタブレットからになります。
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします!