越前の出会い
2024年6月2日放送
・為時が心労で体調不良になる。
・定子が身ごもっていることが明らかになる。
不可解な人々
為時らが立ち寄った敦賀の松原客館では、宋人たちが逗留していた。
長の朱 仁聡(ヂュレンツォン)が通詞の三国 若麻呂(みくにのわかまろ)を介して挨拶をしてくる。
朱によれば、乗ってきた船が壊れて帰国できず、船の修理を国主に頼んでいるが、まだに出来上がらない状態なのだという。
翌朝、まひろは乙丸を伴い海を見に行き、一人の宋人と出会う。名は周明(ヂョウミン)。
その夜は、為時とまひろは宋人たちに宴に招かれもてなしを受ける。
翌日、越前国府に到着すると、越前介、源 光雅(みなもとのみつまさ)と、大掾(だいじょう)大野 国勝(おおののくにかつ)に出迎えられる。
為時は松原客館で宋人たちに会ったことを話し、船の修理について尋ねる、宋人のことはこちらに任されよと返される。
翌日、為時は光雅から賄賂を渡され、越前のことは自分たちに任せてほしいと言われる。
為時が断ると、連日嫌がらせを受ける。
朱が朝廷に貢物を送りたいと言いに来た。
為時はやんわりと断ろうとしたが、朱は引き下がらない。
為時は左大臣に文を書いて聞いてみることにした。
急に、為時は腹部に痛みを訴える。
朱が宋の薬師を呼んでくれた。その薬師とは周明であった。
周明は鍼治療を施し、為時は少し回復する。
周明によると、為時は心が張り詰め、頭が凝っている状態だと伝え、帰って行った。
通訳が殺される!
その後、朝廷には宋からの献上品としてオウムと羊などが送られた。
越前では、通詞の三国が殺されるという事件が起きる。容疑者として朱が越前の役人たちに連行される。
朱が犯人であるとしても、宋人を咎人として裁くのは難しい。間違えがあれば国の一大事となる。
為時は再び体調を崩したため、まひろが代わりに左大臣に文を出した。
都では、朱の問題は早速陣の定めで話し合われたが結論がでなかった。
道長は、明法博士に調べさせた上で天皇にお伺いし、陣の定めではかるよう仰せであれば、今一度議論することに決める。
太宰府に向かっていた伊周が都に戻っているらいしと公任が道長に知らせに来た。
母・高階貴子の病を心配し、会いにきたらしい。
伊周が家についた時、母は亡くなり、伊周は母に別れを告げ、太宰府に向かった。
お悔やみに訪れた道長を定子が招き入れる。
定子から帝の子を身篭っていることを打ち明けられ、道長は驚愕する。
道長から定子の懐妊を聞いた天皇は動揺し、定子に会いに行こうとするが、道長が引き止める。
道長は遠くから見守ることしかできないのだと諭した。
周明が為時のもとに男を連れやってきた。周明は日本語で、朱さまは通詞を殺していない、この男をは証人だ言い放った。
感想
イケメン周明さん登場で、まひろとのロマンスに期待が高まります!
為時パパは張り切って仕事を始めたものの、都と越前の板挟みになり、とても辛そう。
宋人や越前の人々もなんとなく秘密をもっていそうで、不穏な空気を感じます。
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