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いけにえの姫
2024年6月30日放送
・道長の娘、彰子が入内話が持ち上がり揺れる道長と倫子。
・定子の懐妊に合わせ彰子を入内させる。
いけにえとして入内する?
長徳4年10月1日、日食と地震が同時に都を襲う。
為時の屋敷も地震の被害を受けるが、信孝の力で着々と修理が進められる。
信孝は頻繁に贈り物を持ってまひろの元を訪れ、二人は仲むつまじく過ごす。
大水と地震の被害で都の死亡者数が多く、道長は被災者の救済に追わる。
道長は安倍晴明を訪ね、天変地異がいつまで続くのかを尋ねた。
晴明によれば、一条天皇の心の乱れが収まれば天変地異も終息する。道長の娘である彰子を一条天皇に入内させれば状況は好転するだろうと予言する。
晴明は、彰子はいずれ、朝廷を支える存在になると言うのである。
彰子はまだ11歳で、無口で大人しい娘であり、とてもそんな力があるようには見えない。
道長はこの件を姉であり一条天皇の母である藤原詮子に相談する。
詮子は道長に、ついに血を流す時が来たと言う。
道長が妻、倫子に彰子の入内のことを話すと、倫子は猛反発。
道長は彰子の入内は生贄であり、自分たちの尊い娘だからこそ価値があるのだと言い放つ。
倫子はこのことを母の藤原睦子に相談する。
睦子は入内が不幸になるとは限らない、やってみなければわからないと助言する。
一条天皇は蔵人頭の行成に譲位して定子と静かに暮らしたいと漏らす。
しかし、皇子のいない一条天皇が譲位すれば、一条天皇の父、円融院の血筋が途絶えてしまう。
行成は在位のまま政に専念すべきだと説き、一条天皇も譲位することは思いとどまる。
実は、行成の進言は道長からの指示でした。
道長は彰子を呼び、入内の件を伝えるが、彰子は驚いた様子もなく、仰せのままにと繰り返すばかり。
彰子は事の重大さをわかっていないとみた道長は不安を覚える。
彰子の入内
年が明けて元号が長保に改まると、一条天皇は定子を内裏に招き入れる。
その後道長は、晴明から定子が懐妊したことを聞きされる。11月頃に皇子が生まれる予定だと言う。
道長はその月に彰子を入内させることを決め、一条天皇に申し入れる。
道長は倫子に11月1日に彰子の入内が決まったことを伝える。
倫子は定子の懐妊の噂を聞いて難色を示が、道長の決意は固く彰子が帝も内裏も清めるのだと言い放つ。
倫子も腹をくくり、道長と共に彰子を支えることを決意する。
入内に先がけて、彰子の裳着の儀式が盛大に行われる。
まひろは、信孝からまひろの文をみんなに見せびらかしている話を聞かされ、憤慨する。
まひろは信孝に全ての文を返すか別れると迫る。
ある日、弟の惟規がまひろに信孝が若い女性に絹の反物を買っていたと知らせに来る。
その後もまひろと信孝の間では許す、許さないのやり取りが続く。
信孝が絹の反物を土産に持ってまひろを訪てきた時、まひろは冷たく応じる。
それ以来、信孝の足は遠のいてしまう。
いとはまひろに相手を思いやることが大切だと諭し、信孝に詫びの文を出すよう勧める。
まひろは藤原寧子のことを思い出し、石山寺を訪れることを思いつく。
そして、いと、福丸、乙丸、きぬを誘い、旅にでる。
久しぶりに訪れた石山寺の本堂でお経を唱えた後、まひろが顔を上げると道長が入ってきたのが見え、驚愕する。
感想
最初は仲良さそうにしていたまひろと信孝夫婦もお互いに嫌な面を知り、喧嘩が絶えなくなる。
道長と倫子も彰子の入内話が元で険悪ムードに。
ぼんやりしているのか、不機嫌なのか掴みどころのない彰子。
でも、この子が朝廷を未来を背負っていくらしい。どう変わるのか楽しみです!
最後のシーンで道長とまひろ再会で、どうなる?
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