
©NHK
まぶしき闇
2024年10月6日放送
・敦康親王の微妙な立場になっていく。
・呪詛しすぎて次第に壊れていく伊周。
呪詛事件
まひろの元を訪れたききょうは、源氏物語を称賛。
しかし、同自身の著作枕草子が影を薄くなり、帝の心を奪われたことへの不満と恨み言を漏らす。
そんな中、敦成親王の寝所の縁の下から怪しげな呪符が発見される。
調査が進むと、円能という僧侶が呪詛に関わっている疑いが浮上。厳しい取り調べの末、円能は伊周の縁者が背後にいることを白状する。
この事件を受け、陣定では関係者たちの裁きを議論。
明法博士によると、呪詛を行った者とその首謀者は死罪にすべきだと報告される。
しかし、藤原道長はさらなる怨恨を避けたいと考え、死罪は避け、関係者の官位剥奪を帝に提案。
伊周も参内を一時停止され、政界から距離を置かざる。
伊周はその後も道長に対する呪詛を続けますが、やがて自身も病に蝕まれていく。
伊周の敗退
その一方で、藤原道長は着々と自らの権勢を固めてる。
息子の頼道を呼び寄せ、次の東宮は敦成親王とし、早期の即位を目指す計画を打ち明ける。
それは藤原家の栄華のためではなく、国の安定と正しい政治を行うためであると強調。
まひろは藤壺の女房にあかねを推薦します。彼女は藤壺に招かれ泉式部という名を与えられる。
あかねが加わることで藤壺はより華やかになる。
一方、道長は彰子にべったりと寄り添う敦康親王を見かけ、不安を抱く。
道長は敦康親王の元服を急がせる。
敦康親王は元服を嫌がり、帝に泣きついて元服の延期を求めたことで、道長の計画は一時頓挫。
彰子は再び懐妊し、土御門殿に下がった後、藤壺では火事が発生する。
敦康親王は一時的に伊周の屋敷に避難する。伊周はこの状況に危機感を抱く。
伊周は道長の屋敷を訪れ、恨みをぶちまけた末に、呪符を撒き散らす。
その姿を見たまひろは、道長が背負う深い闇に心を痛め、涙を流す。
感想
伊周がここまですさんでいくとは!力もなく、狂ったように呪詛するのも惨めな感じ。呪詛もまったく効かないし、呪が自分へ向かってるようにも見える。
無欲そうにみえた道長が彰子の子が産まれたら、急に権力に執着しだしたのには驚く。なんか安倍晴明が言ってたようになってきたみたい。
◎「光る君へ」を見るなら動画配信サービスが便利。
初回は無料お試しもあります!
➡ 「光る君へ」をmusic.jpで見る
※music.jpで視聴がきるのはスマホ又はタブレットからになります。
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします!