2017年の大河ドラマの出演者も多彩なメンバーが揃いました。
さすがNHK大河ドラマ!
まずは主演は柴崎コウさん。大河ドラマ初出演にしてNHKのドラマ初出演ということで注目が集まっています。
前田吟、小林薫などのベテラン勢や杉本哲太・財前直見など実力派勢のがっちり周りを固めています。
三浦春馬、市川隼人らのイケメン俳優も多数ラインナップ。
菅田将暉や菜々緒ら今をときめく若手俳優も名も。
徳川家康役はなんと個性派の阿部サダヲですよ。いったいどんな家康になるのでしょうか!
落語家の春風亭昇太、そして芸人勢からは光浦靖子やTKOのコンビも出演します。きっと、いつもの芸風とは違う新しい顔を見せてくれることでしょうね。
役者だけど限りなく芸人に近いムロツヨシの活躍も超期待です!(笑)
では、さっそく主だった出演者のみなさんを相関図とともに見ていきましょう。
もくじ
- 1 井伊家の人々
- 2 ●おとわ/次郎法師/井伊直虎(いいなおとら)– 柴咲コウ
- 3 ●井伊直盛 (いいなおもり)– 杉本哲太
- 4 ●千賀 (ちか)– 財前直見
- 5 ●井伊直平 (いいなおひら)– 前田吟
- 6 ●南渓和尚 (なんけいおしょう)– 小林薫
- 7 ●井伊直親(いいなおちか)/亀之丞(かめのじょう) – 三浦春馬
- 8 ●しの – 貫地谷しほり
- 9 ●井伊直政 (いいなおまさ)/虎松(とらまつ)– 菅田将暉
- 10 ●井伊直満 (いいなおみつ)– 宇梶剛士
- 11 龍潭寺・井伊家家臣
- 12 ●傑山 (けつざん)– 市原隼人
- 13 ●昊天(こうてん) – 小松和重
- 14 ●小野政直(おのまさなお) – 吹越満
- 15 ●鶴丸、小野政次(おの まさつぐ) – 高橋一生
- 16 ●小野玄蕃(おの げんば)– 井上芳雄
- 17 ●奥山朝利(おくやま としとも) – でんでん
- 18 ●中野直由(なかの なおよし) – 筧利夫
- 19 今川家・徳川家の人々
- 20 ●今川義元 (いまがわよしもと)– 春風亭昇太
- 21 ●今川氏真 (いまがわうじざね)– 尾上松也
- 22 ●寿桂尼 (じゅけいに)– 浅丘ルリ子
- 23 ●新野左馬介(にいのさまのすけ) – 苅谷俊介
- 24 ●徳川家康(とくがわいえやす) – 阿部サダヲ
- 25 ●佐名(さな) – 花總まり
- 26 ●築山殿(つきやまどの)、瀬名 – 菜々緒
- 27 直虎を取り巻く人々 井伊谷の民ほか
- 28 ●龍雲丸(りゅううんまる) – 柳楽優弥
- 29 ●瀬戸方久(せとほうきゅう) – ムロツヨシ
- 30 ●松下常慶 (まつしたじょうけい) – 和田正人
- 31 ●高瀬(たかせ) – 高橋ひかる
- 32 ●語り:中村梅雀
- 33 スタッフ
- 34 ●脚本:森下桂子
- 35 ●制作統括:岡本幸江
- 36 ●音楽担当:菅野よう子
井伊家の人々
●おとわ/次郎法師/井伊直虎(いいなおとら)– 柴咲コウ
遠江(静岡県)の井伊家当主の井伊直盛の一人娘
井伊家を継ぐために分家の亀之丞と子供の頃に婚約していた。ところが、亀之丞に命の危険がせまったため逃亡して行方不明に。
残されたおとわは、出家して次郎法師と名乗る。その後、井伊家の男が次々に亡くなってしまい、井伊家を守るために女でありながら「直虎」と名乗り城主を務める。
●井伊直盛 (いいなおもり)– 杉本哲太
直虎の父で井伊家の当主
今川の支配下で今川家との対応を巡って激しく対立する渦中の舵取りに苦慮している。生け花を愛する優しい父親でもある。
●千賀 (ちか)– 財前直見
直虎の母 今川家臣の新野左馬介の妹
井伊家に今川との同盟の証しとして嫁ぐ。
しっかり者。男子に恵まれなかったことは申し訳なりと思っている。
●井伊直平 (いいなおひら)– 前田吟
直虎の曽祖父で先々代の当主
今川家に敗戦して軍門にくだったために今川への敵意が残っている。いまだに血気盛んなご隠居。
●南渓和尚 (なんけいおしょう)– 小林薫
直虎の大叔父
井伊家の菩提寺の龍潭寺(りょうたんじ)の住職
井伊家の軍師的存在として直虎を助ける。
●井伊直親(いいなおちか)/亀之丞(かめのじょう) – 三浦春馬
直虎の許嫁(いいなずけ)
父の直満が今川に謀反の疑いで殺害され、亀之丞も命を狙われる。
逃亡して生死も分からないまま10年が過ぎる。
●しの – 貫地谷しほり
直親の妻 井伊家の重臣の奥山朝利の娘
直親の正室となり後継ぎを期待されるも子供を授からず焦っている。
●井伊直政 (いいなおまさ)/虎松(とらまつ)– 菅田将暉
井伊直親の嫡男
父亡き後に後見人となった直虎に育てられる。
家康の天下取りを支える徳川四天王まで出世する。
●井伊直満 (いいなおみつ)– 宇梶剛士
直平の息子で直盛の叔父
一人息子の亀之丞と井伊家の総領娘のおとわが婚約し、息子が井伊家の次の領主となることが決まる。
そのことが原因で今川からの支配を脱しようとして謀反の疑いをかけられてしまう。
龍潭寺・井伊家家臣
●傑山 (けつざん)– 市原隼人
龍潭寺の僧侶
直虎の兄弟子
●昊天(こうてん) – 小松和重
龍潭寺の僧侶
南渓和尚の右腕的存在
出家したおとわの教育係
●小野政直(おのまさなお) – 吹越満
鶴丸の父 井伊家の筆頭家老
名門出身で井伊家に仕える優秀な家臣だが今川との関係を重視する政策をとり井伊家の反発を受ける。
●鶴丸、小野政次(おの まさつぐ) – 高橋一生
井伊家の筆頭家老の小野政直の嫡男
おとわ、亀之丞の幼なじみ
父の後を継いで家老となるが今川家寄りの家老として家中で孤立する。
●小野玄蕃(おの げんば)– 井上芳雄
小野正直の次男
井伊家の家中で孤立しがちな小野家にありながら朗らかな正確。
●奥山朝利(おくやま としとも) – でんでん
井伊家の家臣
娘の1人は井伊家、もう1人は小野家に嫁いだため、発言力を持つようになる。
●中野直由(なかの なおよし) – 筧利夫
井伊家から分家出身
家臣で井伊の血筋に誇りを持っていて、反小野家の先鋒でもある。
直盛亡きあと井伊家のかじ取りを任される。
今川家・徳川家の人々
●今川義元 (いまがわよしもと)– 春風亭昇太
今川家当主
井伊家を強大な武力のもとに屈服させる。桶狭間の戦いで倒れる。
●今川氏真 (いまがわうじざね)– 尾上松也
今川義元の嫡男
家督を相続するものの、義元の死後は今川家は弱体化していく。
●寿桂尼 (じゅけいに)– 浅丘ルリ子
今川義元の母
”女戦国大名” の異名をもつ女傑。軍師の雪斎、義元とともに今川家の全盛を築く。
●新野左馬介(にいのさまのすけ) – 苅谷俊介
今川の家臣
妹の千賀が井伊家に嫁いだため、妹とともに目付として井伊谷に移住。温厚な人柄で井伊家の立場を考慮する。
●徳川家康(とくがわいえやす) – 阿部サダヲ
今川家の人質として少年時代を過ごす。
桶狭間の戦いにて義元討ち死にの知らせを聞き、独立を決意する。のちに直政を家臣とする。
●佐名(さな) – 花總まり
今川直平の娘
井伊家が今川に服属した証として今川方の人質となる。のちに今川家家臣・関口氏に嫁ぎ、娘の瀬名を出産する。
●築山殿(つきやまどの)、瀬名 – 菜々緒
今川家家臣 関口氏と佐名の娘
徳川家康の正室。幼いころは今川氏真の妻になることを夢見ていた。
N
直虎を取り巻く人々 井伊谷の民ほか
●龍雲丸(りゅううんまる) – 柳楽優弥
盗賊団のかしら
幼いころに両親を亡くし、身寄りのない孤児たちを束ねて乱世を生きる。
盗賊団の活動を続けている時に直虎と出会う。
●瀬戸方久(せとほうきゅう) – ムロツヨシ
無一文から商売で成功をおさめた豪商。
利益を稼ぐことを信念とし金のためなら組む相手を頻繁に変える。
●松下常慶 (まつしたじょうけい) – 和田正人
諸国を行脚しながら情報を集める山伏で、井伊谷・龍潭寺にもたびたび出入りする。
●高瀬(たかせ) – 高橋ひかる
亡き直親の隠し子を名乗り、井伊谷にやってきた謎の少女。
●語り:中村梅雀
スタッフ
●脚本:森下桂子
●制作統括:岡本幸江
●音楽担当:菅野よう子
まとめ
大河ドラマの主人公は近年は男女が順番になってるみたいですね。
前年が真田丸で真田幸村だったので今回は女性だということなのでしょう。
女が主人公だとつまらないと言われることもありますが、女である私はまったくそうは思いません。
娘の気持ち、揺れる乙女心、妻の気持ち、母の気持ちに深く共感することが多くて、毎回うるうるしながら見てしまいます。
主人公の直虎は許嫁と別れ離れになりますが、後に許嫁の子を育てることになります。
愛する人の子でもあり他の女性が産んだ子を育てるということ。直虎はいったいどんな気持ちだったのでしょう。
家を守り国を守るため女を捨てたわけでなく、女として立つというのはどういうことなんでしょう。
これから1年間「おんな城主 直虎」じっくりと堪能してまいりましょう。