政次の最期があることはわかっていましたが
でも、あのような最期になるとは想像もしていなかったです
しばらくは状況が飲み込めず、呆然としていました
時間がたつにつれて、だんだんとその意味を自分なりに受け入れて
じわじわと悲しみが押し寄せてきて、
そして深い思いに感動で胸がいっぱいになりました
思い出すとまた涙が溢れてきてしまいますが…
でも、この事実を残しておきたいので書いておきます
政次と直虎の最期の会話
直虎「地獄へ落ちろ!小野但馬!地獄へ!ようも、ようもここまで我を欺いてくれたな!遠江一!日の本一の卑怯者と未来永劫語りつないでやるわ!」
政次「笑止!未来など、もとより女子頼りの井伊に、未来などあると思うのか!生き残れるなどと思うておるのか!家老ごときにたやすく謀られるような愚かな井伊が、やれるものならやってみよ!地獄の底から 見届け…」
”てやる”と続くと思われます
政次はここで息絶える…
辞世の歌
白黒をつけむと
君を
ひとり待つ
天つたふ日ぞ
楽しからずや
政次
あの世でゆるりとまっておるゆえ、案ずるな
という意味だと昊天さんは言っておられました
ちなみに写真の字は高橋一生さんが自ら筆をとったものだそうです
しのぶの一言
政次の死の意味、直虎の突然の暴挙
その意味の解釈は色々あるようです
私は、政次が自分の命を差し出して井伊家を守り、直虎がそれを受け止めたのだと思っています
前に、直虎は寿桂尼に家を守ることは綺麗ごとではすまないと言っていますが、まさにそのことを自ら実行したのだと思います
政次を自らの手にかけるということは受け入れがたいことでもあるのだけれど
でも、もし近藤の手にかけられていたら、近藤に対する強い憎しみがずっと残ったのではないでしょうか
近藤に対する憎しみはありますが、直虎が手をかけたことで、怒りの持って行きようがなくなったような気がします
政次は亡くなったのは事実だけれども、直虎が手をかけたことで、政次は直虎の中でずっと生き続けているのだと
政次はここには居なくなったけれど、ずっと生きていると
そう信じることにしました!
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