第5回 兄との約束 あらすじ
2022年2月6日(日)放送
頼朝軍は伊豆の目代・山木兼隆と後見・堤信速を襲撃し、勝利する。
頼朝は平家方から召し上げた所領の分配することで、坂東を治める所信表明を行う。
これには平家方が大反発。相模の奉行を務める大庭景親は梶原景時ら大軍を率いて出陣。
伊豆では伊東祐親も動き出し、北条宗時を闇討ちするための刺客を送り込む。
頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指した。
しかし雨が降り続き、思うように進軍できず、石橋山の山中に陣をしく。
景親軍も石橋山の麓に陣をしく。
頼朝軍に合流するはずの三浦義澄の軍も大雨のため、川が渡れず、足止めされてしまう。
夕刻に頼朝軍と景親軍が激突。頼朝軍の兵の数は300に対し景親軍は3000。
景親軍の圧倒的な兵力に押され、頼朝一行は山の中に逃げ、洞窟を身を潜めた。
落胆した頼朝は北条の者たちを責めた。
時政と義時は武田信義に援軍を頼みに甲斐へ、宗時はご本尊を取りに北条館に向かうことになった。
宗時は発つ前に義時に本心を明かす。
宗時「俺はこの坂東を、俺たちだけのものにしたいんだ。西から来たヤツらの顔色をうかがって暮らすのは、もうまっぴらだ。坂東武者の世をつくる。そして、そのてっぺんに北条が立つ。そのためには、源氏の力がいるんだ。頼朝の力が、どうしてもな」
義時は頷いた。しかし、宗時は途中で刺客に殺害されてしまう。
感想
血しぶきも飛び散る、迫力のある戦のシーンが怖いけど格調高い。
へっぴり腰で戦い、刀を持つ手も震えている初陣の義時を演じる小栗旬さんの演技が素晴らしい。
今回、兄の宗時がなぜ、頼朝を推すが明らかになる。宗時が亡き後は、それは北条家の指針になるのだろう。
単細胞だけど明るい宗時があっさり殺されてしまったのがとても悲しい。
顔が長いだけで所領を奪うのかという発言とか、八重との短すぎる逢引とか、法王様にいじられる頼朝が相変わらず面白い。
頼朝を助けたい八重にどうしても逆らえない江間氏の涙が印象的だった。
危機的な状況でも政子がしっかりと女たちを束ねている。これからも政子が北条家を支えていくことは間違いない。
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