「鎌倉殿」第23回あらすじと感想!ネタバレあり!だってシカでしょう?!

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©NHK



第23回 狩りと獲物

2022年6月12日(日)

万寿、初めての巻狩り

曽我兄弟敵討ちは、敵討ちに見せかけた頼朝への謀反であることを義時から聞いた時政は、愕然とする。

1193年、富士の裾野で巻狩りを行こなわれる。

巻狩りとは、イノシシや鹿を仕留める大規模な狩りのこと。何日もかけて実施される大軍事演習でもある。

万寿初陣ということもあり、坂東各地から御家人が頼朝のもとに集結。

万寿が自ら獲物を討ち取り、御家人たちの前で山の神に捧げれる。そうすれば、万寿こそが次の鎌倉殿と知らしめるはずだと頼朝は考えている。

しかし、万寿巻狩の初日に獲物を仕留めることができず、気落ちしてしまう。一方、義時の嫡男・金剛子鹿を射止めることに成功し、笑顔を見せる。

夜の宴会では、比企能員に呼び寄せられた比奈が登場し、頼朝は嬉々として傍らに呼ぶ。

比奈
は翌日の布陣を検討している義時のそばに来て、鹿について話し始める。
比奈は北陸道にいた父と暮らしていたため、鹿に詳しいのだという。

義時比奈を伴って翌日の下見をしていると、向こうから猪がやってくる。静かに後退を試みたが、猪が突進してきて、2人は全力で逃げる。すんでのところで、草むらに倒れ込み、事なきを得るが、2人抱き合う形になってしまう。

次の日も万寿は獲物を仕留めることができずにいる。万寿からやってみるように言われ、金剛が空にむけて矢を放つと、射抜かれた鳥が落ちてきた。万寿はショックを受け、その場を走り去る。

なんとしても金剛に獲物を仕留めてもらおうと考えた側近たちは、動かない獲物を使うことを考える。

前日に金剛が仕留めた鹿に細工を施し、まるで生きているように動かすのである。

翌日、何も知らない金剛は現れ(細工された)鹿に向けて矢を放つ。矢は外れるが、近くに潜んでいた御家人が鹿を近距離から矢を放ち、鹿を倒れさせる。

万寿は喜び、周りにいた御家人も褒めそやす。しかし、御家人たちの不自然な挙動に、万寿はこの狩りが仕組まれたものと察してしまう。

万寿金剛に、いつか弓の達人になってみせると宣言し、空にむけ矢を放つ。その矢は、野にいた能員の太ももに刺さってしまう。

敵打ち?謀反?

その夜、頼朝比奈に会いに行こうとするが、安達盛長に止められる。そこで、頼朝工藤祐経自分の身代わりとして寝所に寝させる

盛永の目をごまかし、頼朝比奈のいる部屋へ向かい中へ入る。すると、比奈の横には義時が座っていた。

呆れ顔の義時頼朝は、征夷大将軍となった自分が側女をもってはいけないのか?と逆ギレする。

頼朝の方から、比奈後添えにと紹介されていた義時の方も負けずと、良い方を紹介されたと思っていますと言い返してみせる。その言葉は比奈を喜ばせる。

頼朝は怒って部屋を出ていったため、義時は慌てて追いかけるが、比奈義時のすがりついてきた。

その間に義時頼朝を見失ってしまう。

謀反計画を実行すべく、曽我祐成(すけなり)と時致(ときむね)兄弟は兵を連れて、雨のを進んでいた。

仁田忠常は何も知らずに彼らに同行していた。彼らが鎌倉殿の寝所のある方向へ向かったため声をかけると、刀を抜いて襲いかかってきた。

忠常祐成が斬り合っている間に、時致は兵を連れて先を進む。時致頼朝の仮宿に押し寄せると、待機していた畠山重忠の兵と戦闘になる。

時致は隙きを見て、頼朝の寝床の方へ向かい、寝ていた人物を討ち取ることに成功する。それは頼朝代わりに寝ていた工藤祐経だったのである。

しかし時致謀反が成功したものと信じ切っていた謀反が実行されたという知らせが駆け巡る。

義時が寝所へ向かうと外で忠常が倒れている立鳥帽子の人物の側で泣いていた。義時が唖然としていると、後ろから本物の頼朝がやってくる。

鎌倉にも頼朝が討たれたという一報がもたらされていた能員頼朝ともに万寿も亡くなったと聞き、比企家の血筋の妻を持つ範頼鎌倉殿にたてるべく動き出す。

能員範頼に鎌倉を守るために次の鎌倉殿として立つようにそそかし、範頼もその気になる。

範頼次の鎌倉殿になる決意を固めた事に対し、大江広元頼朝の生死を確かめてから動くべきだと反対する。

一方、義時曽我兄弟の謀反に対する処遇について頭を悩ませる。

捕縛した時致をこのまま殺せば、頼朝に対する不満の口封じをしたと噂がたつであろうし、兵を貸した時政も罪を問われるおそれもある。

熟考の末、敵討ちを装った謀反謀反を装った敵討ちであったということにすり替えることを頼朝に提案する。

曽我兄弟が、親の敵の工藤祐経を討つために謀反を装ったという美談に仕立て上げるのである。

時致は巻狩で騒ぎを起こしたという罪で死罪になり、その首は晒された。時致に兵を貸した時政はお咎めなしで済んだ。

義時比奈に別れの挨拶をしに行くが、比奈義時の側にいることを望んでいた。

比奈「自分のほうを向いてくれなくてもいい。自分が義時を見ていればそれでいいのです」

義時は思わず笑ってしまった。それはかつて自分が八重に言った言葉によく似ていたからである。

鎌倉に無事に戻ってきた頼朝は、政子としっかりと抱きう。

その後頼朝は、広元から範頼頼朝に代わり鎌倉殿になろうとしていたという話を聞き、驚く。

感想

前半の、万寿をみんなで盛りたましょう的なほのぼのとしたストーリーが、後半は頼朝襲撃という衝撃的な展開へ。義時の計略でキレイに決着という見事な45分でした。

でも来週、範頼の危機をどう乗り越えるかが心配です。

「成長著しい金剛」の坂口 健太郎くんが登場。子役の森 優理斗くんとも眼差しがなんとなく似ている。新しい金剛もかわらしくて◎

頼朝の御曹司のための鹿を使った茶番劇、みんな大真面目にやっているところが面白かった。

そっくりさんが倒れてるとこに本物の頼朝が現れたシーンもコントっぽさがあり、笑った。

比奈は前回はあんなに義時のこと悪く言ってたのに、今回は義時ラブに変わってて驚いた。義時がいい男だってことに改めて気づいたのでしょうね。

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