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織田信長は武勇に優れているだけでなく、色々な趣味もお持ちだったようです
茶の湯や囲碁をたしなみ、鷹狩も。そして相撲好きとしても有名でした
文武両道、まさに天下人としてふさわしい品格をお持ちのお方だったのです
浜松で相撲大会が開かれたわけ
武田家との戦さが終わり、信長は甲斐から安土城に戻る途中に ”ちょっくら浜松に寄ってくわー!”と言いだしたのです
徳川の家中は上を下への大騒ぎ!
信長さま接待のためにあちこち改修工事を施し、最高食材や嗜好品を揃えて、さらに最高のエンターテイメント用意します!

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ここでナイスアイデアを持ってきたのがなんと、歌舞伎界今川家のプリンス氏真どの!
信長が相撲好きということをリサーチの上、美丈夫たちを集め、相撲の取り組みをセットアップしてくれました〜!
体の小さい直之が大きい力士相手に健闘しているさまは信長には特にお気に召したご様子で大成功だったみたい
美丈夫とは、
顔や姿の美しい立派な男
信長の相撲好き
小さい頃から、奇抜な衣装に身を包み町を闊歩し、うつけものと言われてたという信長
気性は激しく暴れん坊で、その頃からよく相撲も取って遊んでいたそうです
武将になってからの信長は、身分の高い者でも低いものでも裸にして相撲を取らせそれを見物するのが好きだったそうです
安土城では各地から力士を集めて上覧相撲を催し、勝ち抜いた者に褒美をあたえたり家臣としてとりたて、相撲奉行に任命したりするほどの力の入れようでした
戦国時代は相撲は人気だったの?
戦国時代には多くの武将が相撲を愛好していました
また武士の戦闘の訓練としても相撲が取り入れることもあったようです
そういうば、大河ドラマ「功名が辻」でも山内一豊が相撲大会を開催するというシーンがありました (この相撲大会ではある事件が起きてしまうのですが。そのお話はまた別の機会に…)
しのぶの一言
相撲は人間の闘争本能がシンプルに表したもの。力くらべや取っ組み合いから発生した伝統あるスポーツといわれています
相撲というのは特に道具もいらないし、勝敗もはっきりしているから、だれが観戦してもわかりやすく人気があるのでしょう
カリスマ性のある武将であった信長は、自分のよいと認めたものをドンドン取り入れることで、家臣の競争心を高め、まとめ上げて行こうとしていたのかもしれませんね
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