幾島(南野陽子)は薩摩言葉もす!にお怒り!「西郷どん(せごどん)」

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©NHK

幾島(いくしま)とは、篤姫(あつひめ)を将軍家のふさわしい嫁に育成するために呼ばれた スケバン刑事 教育係です

篤姫は薩摩では島津家の姫さまではあるけれど

ほんとうに十分すぎるほど綺麗なんだけれども

そのままでは薩摩の蔵出し芋娘なんですよね、たぶん…

将軍家の嫁となれば、大奥に入るということ

大奥とは
江戸城内において、将軍の御台所(正妻)や側室たちが居住した場所。江戸城本丸は、幕府政庁である「表」、将軍の居間にあたる「中奥(奥)」、将軍の夫人たちが暮らす「大奥」に区分されていた。大奥は将軍を除いて男子禁制で、第3代将軍・家光の乳母である春日局によって組織的に整備された

そしていずれは大奥を取り仕切ることになります

普通の嫁とは全く違うのです!

健やかで美しく気立てがよいだけでは勤まりません

しかも、薩摩藩主・斉彬の娘として嫁に入るとなれば、薩摩を背負って立つということにもなります

その重責に耐えうる立派な女子に仕立てるために呼ばれた最強の女、それが幾島なのです!



幾島(いくしま)はどこから?

薩摩藩御側用人の娘です

薩摩藩主・島津斉宣(重豪の子で、篤姫の祖父)の娘・郁姫近衛忠煕(このえただひろ)に嫁いだ際、女中として京都の近衛邸に入りましたが、まもなく郁姫が死去

その後は忠煕に仕えて郁姫の菩提を弔っていました

篤姫忠煕の養女として将軍・徳川家定に嫁がせることが決まると、篤姫付きの教育係となり、篤姫とともに江戸城の大奥に入りました

幾島は大奥では、江戸城と薩摩藩との情報連絡役としても活動し

将軍継嗣問題薩摩藩との連携の際に重要な役目を果たしました

後に大奥を隠退しますが、再び大奥に戻ります

戊辰戦争の際に天璋院(篤姫)の使者として討幕派の薩摩軍に交渉に出向き、江戸無血開城にも尽力したとされています

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©NHK

南野陽子

1967年生まれ、兵庫県出身

ナンノの愛称 で呼ばれる
80年代のアイドルだった

80年代後半に最も活躍した女性アイドル四人(中山美穂、工藤静香、南野陽子、浅香唯)は当時アイドル四天王と呼ばれていた

南野陽子 寒椿【予告編】

【主な出演作品】
ドラマ:「スケバン刑事2 」など
大河ドラマ:「武田信玄」
映画:「はいからさんが通る 」「寒椿 」など

◎南野陽子さんの作品はこちら↓のU-NEXTから視聴可能です!無料で見れるものもありますよ〜!

※2018年4月26日現在視聴できるものは下記の4作品です。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください!

※画像の右上に赤いマークがついているものは有料になります。価格は★マークの右隣に記載されています

u-next_nanno

【歌手としても活躍】

「楽園のDoor」「話しかけたかった」「はいからさんが通る」「吐息でネット」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」などヒット曲多数

しのぶの一言

ちなみに大河ドラマ「篤姫」の時の幾島役は、松坂慶子さんでした。美しいけど怖い幾島だったのを記憶しています

松坂慶子さんは「西郷どん」では吉之助のお母さん役でしたよね。優しくて暖かいお母さんで、幾島の時とは随分違うなぁと思いました

南野陽子さんの幾島はまた全然違って、厳しいけどどこかコミカルで笑えました

最後は見事なおばあちゃん姿になっていていましたのでびっくりしました(笑)

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