直虎は当主になった頃は、政次との仲は最悪で ”これからは井伊は政次抜きでやって行く” と言っていた程でした
ところが、近ごろは夜な夜な龍潭寺で2人は会ってるんですよね〜
なんか、怪しいぞ!
囲碁をやってるらしいけど、ホントはどうなの?
政次と直虎の囲碁タイム
囲碁ナイトで何をやっているかというと
2人は囲碁をして遊んでいるのではなく、囲碁をしながら打合せをしています
政次は度々今川に行くので、その報告をしたり、直虎も相談したり
いわゆる、意見交換ですね
囲碁の腕前は、政次が断然上のようです
でも、2人がこんな風に親密になるまでには色々ありました…
これまでの政次と直虎
幼少期、鶴丸(政次)とおとわ(直虎)そして亀之丞(直親)は龍潭寺で一緒に学び、そして遊ぶ仲間でした
鶴丸は優しい子でしたがはっきりとものを言う子だったので、おとはとはよく喧嘩になることも
でも、それだけ言いたいことを言える仲だったとも言えます
亀之丞は2人が喧嘩になるとちゃんとフォローをしていたので、3人に関係は上手くいっていました
ところが、亀之丞が父の謀反の罪でしばらく身を隠すことになり井伊を離れていました
亀之丞が大人になって無事帰還して、井伊の跡継ぎになると、この3人の関係は崩れます
3人とも井伊の情勢に左右されることとなり、仲よし友達というわけにはいかなくなったのです
政次は変わってしまったのか
直親の死後、今川から帰ってきた政次は人が変わったようになっていました
まるで父親の政直のような冷徹な家老
事あるごとに直虎に ”当主を降りよ” と進言します
他の人にも辛辣な物言いをするので反感を買い、当然嫌われていました
政次は、一見、今川にすり寄っているように見えました
自分の立場を良くするために今川側に加担し、井伊を貶めるようとしているかのように言われたりしていたのです
でも、実はそうではなかった!
井伊のことを深く考えて、嫌われ者でいることを甘んじて受け入れていたのです
直親の死後、政次は決意したのではないかと思うんです
自分が井伊で孤立することで今川からの信頼を得る
そして、それが井伊を守ることにつながるのだと
それにしても、冷たい態度の合間に見せる切ない政次の表情が…とてもステキ☆
政次と直虎のこれから
政次は何度か直虎を口説いているんですよね
「還俗して俺と一緒になるか?」
「今更嫁に乞うても遅い」とか
あまりにも唐突すぎて、直虎は、”えっ、何言ってんの⁈” っという感じでスルーしていまってましたが
まあ、得てして日本人の男ってこういう投げやりな感じの告白をしちゃうんですよね
この場合は、本気なのか冗談なのかわかりにくいのですが、多分本音半分となのかな
これでも、精一杯の愛情表現だったでしょう
今ではもう男と女とかそういうのを超えて、通じあう関係になっているように見えます
直虎は当主に名乗りをあげたときから、もう結婚なんて考えてないのだと思います
政次も結婚する気はないようだし
小野家は次男の玄蕃の子、亥之助に跡を継がせると言っていましたしね
たぶん2人には強い絆はあるけれど、恋とかそういうのはないのかなと思いますね
しのぶの一言
一時は政次と直虎の仲は険悪で、今後どうなってしまうのかとちょっと心配もしました
でも、今では穏やかな時間も持てるようになりよかったなぁと思います
といっても、これから先まだまだ心配は尽きないですけど…
☆政次さんの記事はコチラからどうぞ ➡ 【政次(高橋一生)の記事まとめ】
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