こちらは第47回以降のネタバレが含まれます。まだ知りたくない方は読まないでください直虎は幼少期にちょっと不思議な体験をしました
川に飛び込み、水中で方向を見失った時、導く声が聞こえたり、知らない間に馬に飼い葉が与えられたりしたことがあったのです
南渓に話すと、それは竜宮小僧のしわざかもしれないと言われました
ドラマの中でも竜宮小僧に関する話は何度かでてくるのですが、竜宮小僧と河三郎、この2つの言葉を知っていたことが転じて、万千代にとって思わぬよいことが起きます!
竜宮小僧(りゅうぐうこぞう)とは?
ドラマでは竜宮小僧のことを「人が困っていることを、知らぬ間に手伝ってくれる謎の存在。知らぬ間に田に苗を植えておいてくれたり、洗濯物を取り込んでおいてくれたりする」と紹介しています。
これは静岡県浜松市や浜名湖周辺で語り継がれている伝説がもとになっています。その昔、浜名湖周辺の村に農作業や家事を手伝ってくれる小僧がいて、みんなが竜宮小僧とかわいがっていました。
その小僧が亡くなり木の下に葬ったところ、根元から水が湧き出して村に恵みが与えられたというのが竜宮小僧伝説です。
NHKホームページより
河三郎(かわざぶろう)とは?
河三郎とはいったいだれのことでしょう? その答えは高瀬が知っていました
昔、武田の里からやっきた少女・高瀬に竜宮小僧の話をした時に、それは河三郎のことだ!と言っていたのです
実は、河三郎というのも竜宮小僧と意味することは同じで、土地によって呼び方が変わるようです
ほかにもスケどん、たんだぼっちという呼び方もあるそう
武田の河三郎
高天神城の戦いで、徳川軍にいた万千代に材木の切り出しのために呼ばれていた直之と六左衛門 2人は人足たちとの会話の中で、話しが竜宮小僧のことになり、皆がそれぞれ違う呼び方をしていることに気づきます
かつて武田の里から井伊にやって来た高瀬が竜宮小僧のことを河三郎と呼んでいたことを思い出しました
もしや!と思って河三郎と呼んでいた人足を見張っていると、その者たちが ”材木を集めて火をつけて逃げよう” と話をしているのを聞いてしまいました。そう、その者たちは武田が放った間者だったのです!
直之と六左衛門はその者たちを捕まえて万千代に引き渡しました。万千代は命を助ける代わりに、高天神城の水源を教えてくれるよう頼み、水源を聞き出すことに成功します水源を抑えたことにより戦局が変わり、徳川は武田を降伏へと導いたのです
しのぶの一言
六左衛門は近藤の下で働いているときは武士を続けるのはとても辛そうに見え、直虎には武士以外の仕事も紹介されたりもしました。でも、六左衛門は武功を立てたい!と言って断っていました
今回も武功をたてることができてよかったです!
戦いで勝ったというより、六左衛門の人柄とラッキーなことが重なったと言えますが
その前は、長篠の戦いでも武功をたて、信長さまより高級お茶碗をもらったりもしました
2回とも直之と一緒です
その後2人で祝杯をあげたりしたのかもしれませんね〜
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