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第22話で政次と龍雲丸は初めて始めて顔を合わせます
そこで政次さんはちょっと変わった一言をはくのです
最初は思わず耳を疑いました
”くだらんぞ、但馬(たじま)”
政次がうめくような小さな声でそう呟いたんです。
(ちなみに、但馬とは小野但馬守政次の但馬です)
今迄、そういうのはなかったので、ちょっとビックリしました。
但馬(政次)はどういう状況だったのか
では、政次がどのような状況で、くだらんぞ但馬と呟くに至ったのかを見てみましょう
龍雲丸たちが井伊の山で材木の切り出しの仕事を始めた
仕事ぶりは上々!
でも、日がたつにつれて、井伊の民たちとトラブルを起こすようになる
そこで直虎は、龍雲丸たちを招いて井伊の民らとの宴会を企画!
みんなで顔をつき合わせ、話してみれば、誤解も解けて、みんなうちとけて
トラブルのたびに呼びだされていた龍雲丸は、もう仕事辞めんぞ!とプチ怒だったけど、やっぱりオレ井伊にとどまる宣言!
直虎、感激‼︎ いつになくはしゃいでいるご様子
それを横からジト目で見ていた政次は、プイッと帰ってしまう
屋敷に戻った政次は、暗い1人で灯をともして、どんよりしながらぼそりと一言
くだらんぞ、但馬
ちょっと耳を疑ったけど。政次の呟きでした
でも、静かに灯を見つめる冷めた表情の政次が…ステキだ♡
政次vs.龍雲丸
政次さんがこんな風に苦悩してらっしゃるには理由があるのです
それは、龍雲丸!
みんなあついのせいだ!
って思ってるのではないでしょうか?

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龍雲丸に初めて会った時から、政次さんは超態度が悪くて
龍雲丸の前にある台の上に足をドンとかけて威嚇
お前が頭領か?
仕事ぶりは褒めたけど、最後に
おまえたちは、いつでも近藤殿に引き渡すことが出来るんだぞ
ってチクリ。なんか喧嘩ごしなんですわ
それに対して龍雲丸は
いつでも姿は消せますんで
って余裕の笑顔で対応
そいつはありがたい
政次さんはゾッとするような薄ら笑いを浮かべる…
最初から龍雲丸のこと胡散臭そうな目で見て、ツンケンしてる政次さん
でもまぁ龍雲丸は、ちょっと前に井伊の山林から材木盗んで、捕まえたのに逃げ出したヤツですものね
そのあと直虎も捕らえてゆすったりしたワルですからね
また龍雲丸が男前で、直虎が惚れているぽいっていうのもまた、気に入らないんだろうなー
なんか2人でバチバチしちゃって…怖
そんな流れがあり、直虎と龍雲丸が楽しそうにしてたのを見て、政次がぷんってなるというわけなのです
拗ねる政次もまたかわいいけどね!
↓こんなの見たら政次はどうなっちゃうんでしょうね〜(笑)

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しのぶの一言
でも、政次と龍雲丸の2人はこれからも静かにネチネチ喧嘩するんでしょうか…
それはそれでまた楽しみです
どんどんやってください!