第18回より舞台が奄美大島に移りました
奄美大島は薩摩が治めていて、島には薩摩藩士たちもいますが、ほとんどは島人です
島人の話す奄美ことばを話しますが、これはかなり難しいです
最初は、何を言っているのかほとんどわかりませんでした…
でも、何度も聞いているうちにだんだん慣れてきました
大河ドラマでは奄美ことばには字幕がついていますが、せっかくなので理解を深めてみたいところです
ということで「西郷どん」出てくる奄美ことばをまとめてみました
よかったら、参考にしてみてください!
◎各回の奄美ことば語訳(一部)はコチラ↓に乗せておきますのでどうぞご覧ください
ヤマントンチュ
本土の人、薩摩の人
とぅま「ヤマトンチュは好かん、中でもとりわけ薩摩の侍はむーる好かん!」
→本土の人は嫌い、なかでもとりわけ薩摩の侍は特に嫌い!
シマンチュ
島の人、島民
とぅま「でも、ぬーも変わらん。シマンチュは薩摩にいつまで苦しめられるんかい!」
→でも、何も変わらない。島人は薩摩にいつまで苦しめられるんだ!
ヤンチュ
→家人(使用人のこと)
ユタ
→祈祷師
アンゴ(島妻)
→薩摩の侍が島にいる間だけの妻となった女性のこと
やー
あなた(親しいあいだがらで使う)
ユタ「やー宿る力わからんとかい?」
→おまえに宿る力に気づいてないのか?
なん
あなた(敬語)
とぅま「なんに知ってほしいんです。薩摩の殿様や役人が湯水のように銭ば使いよんから、こん島は砂糖の地獄になりよーた」
→あなたに知ってほしんです。薩摩の殿様や役人が湯水のように銭を使うから、この島は砂糖の地獄になった
あげ
色々な場面で使われる、感嘆符
とぅま「あげ、アンゴ(島妻)にはならんど。指一本触れさせんからや」
→でも、アンゴにはならないよ。指一本ふれさせない
うがみんしょーら
→こんにちは
ありがとさまりょーた
→ありがとうございました
ありがっさまどう
→ありがとう
きゅうど
→来るぞ
ユタ「もーす、やーぬんとぅきゅうど。なんば、災いだかつれてきゅり」
→もうすぐ、お前の夫が来るぞ。でも、災いも連れてくる
◎各回の奄美ことば語訳(一部)はコチラ↓に乗せておきますのでどうぞご覧ください
◎見逃し番組を見る方法は ➡ こちらから
◎LINEで更新情報をお知らせします!