「光る君へ」第30回あらすじと感想!ネタバレあり!あつものついで繋がるご縁!

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2024st30

©NHK



つながる言の葉

2024年8月4日放送

・安倍晴明の決死の雨乞い。
・倫子が一条天皇へ物申す。
・まひろの作品が炎上。

雨乞い

まひろが夫・宣孝を失ってから3年目の夏、京都は深刻な干ばつに見舞われる。

為時の屋敷も井戸が枯れ、命の危険すら感じた。

一条天皇が自ら雨乞いの儀式を執り行ったが、雨は降らなかった。

道長は、すでに隠居していた安倍晴明を尋ね、雨乞いをして欲しいと懇願する。

体がもたないという清明に、道長は自分の寿命10年を差し出すことと引き換えになんとか引き受けてもらう。

清明が夜通しで祈りを捧げると雨が降り出し、都の人々は歓喜の声を上げた。

まひろ藤原公任の屋敷である四条宮に仕える女房たちに和歌を教えていた

ある日、あかねと言う女性がやって来る。彼女は後に和泉式部として名を馳せる歌人で、恋多き女性として有名でした。

あかねは、内裏で評判の枕草子よりもまひろが書いたカササギ語りの方が面白いと言い放つ。

ほかの女房たちもまひろの物語を絶賛し、続きを聞きたがった。

友の提案

一条天皇は息子の敦康親王に会うために藤壺を訪れますが、彰子のことは見向きもしません。

彰子の母・倫子は心配し、道長に頼み、天皇と対面する。

倫子は天皇の方から彰子へ声をかけてもらうよう願い出る。

道長は驚き、後で倫子を叱責するが、倫子私の気持ちがわからないとそっぽ向かれてしまう。

道長安倍晴明に相談したところ、心に浮かぶ人に会いに行くと良いと助言を受ける。

道長は、かつての学友の藤原公任斉信行成を食事に招いた。

そこで道長は、一条天皇の関心を彰子に向けさせる方法がないかと皆に尋ねてみます。

行成枕草子を超える面白い読み物を用意することを提案。

公任は、妻が開く和歌の会に物語を書ける才女がいることを教えてくれました。

その才女こそ、まひろのことです。

灰になった物語

まひろは娘・賢子に学問を教ることにやっきになっていましたが、賢子は興味を示しません。

周囲の大人たちが賢子を甘やかしがちなことに対して、まひろは苛立ちを覚えていました。

賢子まひろにいっしょにおはじきをやりたがりますが、執筆に夢中だったまひろは断ります。

その夜、まひろが部屋を離れている隙に、賢子は部屋に入り込み、書きかけの原稿に火をつけてしまいます

戻ってきたまひろは驚き、すぐに火を消しましたが、原稿は全て燃えてしまいました

まひろに叱られた賢子は泣きながら謝りましたが、灰になった原稿を見てまひろは大きなショックを受けます。

翌日、為時は気晴らしにと賢子を賀茂神社へ連れて行きました。

一人家に残ったまひろは、再び物語を書こうとしますが、一向に筆が進みません。

仕方なく庭に出てると、門の方から一人の男が近づいてくるのが見えました。

それは道長だったのです。

感想

安倍晴明が雨乞いすると雨が降るのですね!倒れたから、お亡くなりなったのかと思ったらまだ生きててホッとしました。

一条天皇に放っておかれる彰子を見て母、倫子が思わず一言ってしまう。女ならその気持はよくわかります。

道長が最後に頼るのは友達なのですね。出世を巡って権力闘争するのかと思いきや、意外にもみんな協力的でほっこりしました。

手書き原稿は燃やされたら再生不可。コピー機もない時代ですから。でも家が燃えなくてよかった。

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