母として
2024年7月28日放送
・ききょうが枕草子を広める活動を開始。
・詮子が40歳の誕生会で倒れ、亡くなる。
信孝死す
長保3年(1001年)の正月、宮中では天皇に屠蘇などの薬を献じて、一年の無病息災を祈る御薬の儀が行われた。
宣孝はこの儀式に参列した後、まひろのもとを訪れ、賢子の成長を喜ぶ。
その後、まひろのもとにはききょうが訪れ、枕草子を見せた。
枕草子は定子を慰めるためにまひろの提案で書き始めたもの。
まひろはその内容に感動しつつも、定子の影の部分も知りたいと伝えるが、ききょうは拒否する。
定子の華やかな姿だけを人々の心に残したいとききょうは主張する。
ききょうは道長に対して深い恨みを抱いていた。
道長は、定子の兄弟を配流し、出家した定子を一条天皇から引き離し、自分の娘を中宮の座に据えたのだ。
そう怒りをあらわにするききょうを前にまひろは言葉を失う。
為時はこの年の正月の除目で官職を得ることができなかった。
しかし、宣孝がまひろに対して経済的に支えると言ってくれたため、まひろは安堵する。
翌朝、宣孝は国守を務めるため山城へ向かう。
しばらくしてから宣孝の北の方から使者が訪れ、宣孝が急病で亡くなったと知らされ、まひろは呆然とする。
道長の使いで、百舌彦が為時の家にやって来た。
越前で役目を終えた為時へのねぎらいと、夫を亡くしたまひろへの追悼の言葉が伝えられる。
道長は官職を失った為時に対し、自分の嫡男である田鶴への漢籍の指南役を依頼する。
しかし為時はこれを断る。
百舌彦が帰った後、まひろは今後の生計のために道長の申し出を受けてほしいと懇願する。
為時は考えを改め、指南役を引き受けた。
詮子の最後の願い
体調を崩していた詮子は道長に、定子の息子、敦康親王を彰子に養育させるよう提案する。
一条天皇も同意し、敦康親王は彰子と藤壺で暮らし始めます。
伊周のもとにききょうが訪ねてきました。
ききょうは定子の栄華が長く人々の心に残るように枕草子を宮中に広めてほしいと伊周に願い出ます。
伊周はこれを快諾する。
詮子の40歳を祝う儀式が土御門殿で行われた。
体が弱っていた詮子は、儀式の途中で倒れる。
詮子は最後の力を振り絞り、道長に伊周の位を元に戻すよう頼みます。
一条天皇と敦康親王のために伊周の怨念を鎮めたいと願ってのことでした。
道長がこれを了承すると、詮子は安心したように静かに息を引き取った。
その後、伊周は元の位に戻される。
久しぶりに一条天皇と対面した伊周は枕草子を手渡す。
感想
信孝の死は突然すぎて辛い。
そんなときも、そっと手を差し伸べてくれる道長は相変わらず優しいなあ。
道長の2人の妻が息子を通じてバチバチやるのは怖った。一条天皇も少しは気を使って欲しいものですね。
定子が亡くなってききょうも退場かと思ったら、枕草子を持って登場。しかも先鋭化してるし…。
敦康親王が彰子に仲良くなれそうなのが救いです。
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