遠くの国
2024年3月3日放送
・兼家が目覚め、家族にある計画を話す。
・内裏で不吉な出来事が連発。
散落一座の最後
東三条殿に入った直秀らは検非違使に引き渡される。
散落一座の隠れ家を訪れていたまひろは、盗賊の仲間と勘違いされ、連行される。
道長は獄を訪れ、役人に心づけを渡し、直秀たちの処分を軽くするように頼む。そこへまひろが連れて来られ、道長に救出される。
まひろは道長に礼を言い家に戻る。
道長は盗賊団が流罪に決まり、卯の刻に出立するとの情報を得る。
道長はまひろに別れを告げるならともに参ろうと百舌彦から乙丸を通じて言伝する。
翌朝、道長とまひろが獄に行くと、散落の者たちはもういなくなっていた。
道長が門番を問い詰めると、鳥辺野へ行ったと言う。鳥辺野は屍の捨て場である。
道長とまひろが馬で駆けつけると、そこには直秀たちの遺体が捨てられていた。二人は絶句する。
道長は手で土を掘り始める。まひろも手伝い、みんなの遺体を埋葬した。
道長のせいでこんなことになったと自分を責める。号泣する道長をまひろは強く抱きしめた。
兼家が覚醒する
兼家は目を覚ますと、家族を集め、ある計画を話す。
兼家「これはわが一族の命運に関わる大事な話じゃ。身を正しくしてよく聞け。」
兼家は内裏で倒れたあと、安倍晴明の祈祷で意識を取り戻したが、晴明の考えた策略寝たふりを続けていた。
まず、亡きよしこが怨霊となって右大臣にとりついたという噂を内裏で流す。
兼家が正気を取り戻した後は、よしこ様の迷える御霊が内裏に飛んで行き、彷徨っていると晴明が帝に申し伝えるだ。
兼家「これより力のすべてをかけて、帝を玉座より引き下ろしたてまつる。皆、心してついてこい。」
家族の中で道兼だけは、父が病のふりを続けていることを知っていた。
道兼は為時の同情を買い、道兼は父から疎まれていることを花山天皇に伝えさせるように仕向けた。
花山天皇は道兼に信頼を置くようになり、道兼をそばに置くようになった。
内裏ではよしこの怨念の仕業を思わせるような不吉な出来事が続いた。すべては晴明の計略である。
晴明は花山天皇に、よしこの霊を成仏させるには帝が出家するしかないと告げた。
感想
庶民の味方だった散落一座があっけなく殺されてしまうなんて、辛すぎる!
兼家が復活!やっぱり悪いやつほどしぶとく生き残こるのだ。
なにげに道兼がうれしそうだったのも印象的。
◎「光る君へ」を見るなら動画配信サービスが便利。
初回は無料お試しもあります!
➡ 「光る君へ」をmusic.jpで見る (30日間無料、1,600ポイントつき)
※music.jpで視聴がきるのはスマホ又はタブレットからになります。
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします!