招かれざる者
2024年2月25日放送
・道兼とまひろが対峙する。
・盗賊が捕まる。
打毬大会のあと
和歌の会では、姫たちは打毬での若君たちの話で大盛り上がり。
まひろはうんざりしながら聞き流す。
東三条殿では、打毬の後に宴が開かれる。
道長の弟として出場した直秀は、東三条殿を案内して欲しいと道長に申し出る。
道長が直秀の腕の傷について尋ねると、直秀は稽古中に枝に刺さったのだとごまかす。
後日、まひろは直秀が都を出く予定であることを聞く。都の向こうには海があり、異国が見えるのという。
一緒に行くかと直秀に聞かれたまひろの心は揺らぐが、それは不可能であることはわかっていた。
花山天皇は叔父の義懐を権中納言に取り立てようしていた。関白・藤原頼忠は落胆し、左大臣・源雅信と右大臣・兼家に泣きつく。
3人はこれ以上、義懐の横暴を許さないためにも結束を誓う。
そこで兼家は雅信に、道長を雅信の姫、倫子に婿入りさせて欲しいと持ちかける。
雅信は納得しかねて妻にぶちまけるものの、妻も娘も肯定的な反応をみせる。雅信は困惑する。
兼家が倒れる!
寛和2年、権中納言となった義懐は、花山天皇が陣の定めを当分開かないことを決めたと告げる。
公卿たちは騒然となり、兼家は異を唱える。
兼家「帝とて誤りを犯されることはある。それをお諌め申さぬままでは、天の意に背く政となり、世がみだれかねぬ。」
兼家は花山天皇を諌めに行こうと立ち上がるが、そのまま倒れ、意識を失ってしまう。
東三条殿に運び込まれた兼家を診た医師は、命が危ういと言う。
安倍晴明や僧侶らが呼ばれ祈祷が行われる。
亡きよしこの霊が現れ、兼家に子を返せと迫る。
よしこが成仏できていないという噂が花山天皇にも伝わる。花山天皇は取り乱す。
ある日、為時が書物の整理をしている所に、道兼が現れる。為時は道兼の腕がアザだらけなのを見て驚く。
道兼は、父の兼家から疎まれており暴力を振るわれていることを打ち明ける。
為時は同情する。
後日、道兼は為時の家に酒を持って遊びに来る。
母を殺した道兼を見たまひろは動揺するが、気を取り直して、道兼のためにびわを演奏する。
花山天皇は、道兼が右大臣の子であるため、普段は遠ざけていたが、為時から道兼が兼家から疎まれていること聞くと興味を示す。
夜、東三条殿に盗賊が入るが捕らえられる。
その中に直秀の姿があったため、道長は驚愕する。
感想
まひろの母、ちやはの在りし日の映像が何度も映り、悲しい気持ちになった。
ちやはを殺害した道兼本人がまひろの家にやってくるなんて、辛いすぎる。
為時が道兼に同情的なのにもちょっとビックリ。妻を殺されているのになぜなのだろう?
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